慈光寺入口BS〜七重峠〜笠山〜白石車庫
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- GPS
- 05:28
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,149m
- 下り
- 931m
コースタイム
天候 | 晴れ。気温≒10℃〜22℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】白石車庫BS⇒小川町駅⇒HOME |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は明覚駅前からイーグルバスに乗って、せせらぎバスセンターで一度バスを降りて、再び竹の谷行きのバスに乗り換えて慈光寺入口まで来ました。バス料金は明覚駅前から乗車したバスを降りる際に220円払い、運転手さんに乗り換える旨を伝えて回数券にハンコを押してもらい、竹の谷行きの方のバス料金は掛かりませんでした。 登山ポストは慈光寺側・白石車庫側の両方に有りませんでした。トイレは慈光寺入口バス停前、慈光寺観音堂前、七重集落手前、白石車庫前にあります。 ◆コース概況◆ 【慈光寺入口〜慈光寺】 ほとんど舗装道路の登り坂歩きです。路傍には多くの花が咲いて、ウグイスの声も聞こえました。更に女人堂や石塔婆群、御地蔵様等が有るので、飽きずに慈光寺まで歩く事が出来ました。 【慈光寺〜都幾山〜冠岩】 慈光寺境内の最上部に建つ観音堂左後ろに登山口が有りますが、案内表示などは有りません。山道は明瞭でしっかりしており、数メートルごとに植樹の目通り高さに、赤と白のペンキが塗られているので、冠岩まで迷う事は有りません。危険個所も皆無です。 【冠岩〜金嶽〜七重集落】 冠岩分岐と金嶽頂上には、篤志家により樹に黄色テープが巻かれて、マジックで案内表示が為されていました。しかし耐候性が無い表示方法なので、おそらく直ぐにマジックは見えなくなると思います。又、黄色いプラスチック製の林班境界杭があるので、まず迷う事は無いと思います。しかし私は何処で如何間違えたのか、山と高原地図よりも北側の484mポイント西側の林道に下りてしまいました。 【七重集落〜篭山のタル】 七重峠から林道(舗装道路)を歩き、篭山のタルへ向かう破線コースの入口が見つからずに、そのまま舗装道路を歩いて、ヘアピンカーブ経由で遠回りしてしまいました。 【篭山のタル〜笠山〜白石車庫】 七峰縦走の案内標識が至る所に有るので迷う事は無いと思います。ただ、笠山から白石車庫へ向かう分岐は、案内標識等が何も無かったので見つけにくく、よほど注意しないと見落としてしまいます。枝に青いビニールテープは付けられてましたが…。 |
その他周辺情報 | 白石車庫前の手打ちそば・うどんの「やまびこ」は水曜日が定休日です。 |
写真
装備
個人装備 |
昭文社 山と高原地図 1 奥武蔵・秩父(2015年)
方位磁石 1 シルバコンパス
トレッキングポール 1 シングルタイプ
雨具 1 折畳傘
緊急シート 1 寝袋タイプ
携帯電話 1 SOFTBANK
単眼鏡 1
カメラ 1
メモ帳 筆記用具共
携行食 カロリーメイト、飴等
救急セット カットバン・湿布等
健康保険証 運転免許証共
着替え スタッフバッグ共
タオル
ゴミ袋
飲料水 1リットル
ツールナイフ 1
ヘッドライト 1
予備電池 1 ヘッドライト用
GPSナビ 1 ヤマナビ2.5
ショートスパッツ 1
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感想
花粉症と言うよりも花粉恐怖症(?)の影響で、またもや3週間以上も日を開けてのハイキングと成ってしまった。その間は、毎日毎日、自宅のパソコンで他人様のヤマレコを見ては、忸怩たる思いでホゾを噛んで呻吟していたので、遂に怯む気持ちを奮い立たせ悲壮な覚悟で今回のハイキングに挑んだ。
明覚駅で電車を降りて、ホームのトイレで用を済ませて改札口を出ようとしたら、高麗川駅から乗車する際にICカードのタッチ不足で、ここで改札を出る際に読み取り機の警報が鳴ってしまい、右往左往して困り果てていたお爺さんが居た。
駅員が常駐している駅への緊急電話等探してあげたが、どこにも連絡機器や表示が無くて連絡を取りようが無い。完全無人駅であるならば、何らかの連絡が出来る様にしないと、システム上大いに問題が有ると思う。
やむを得ず乗車証明券をカウンターから取り出して一枚渡して、次にどこかのJRの駅に行った際に、これを見せて説明して対応して貰って下さい、とだけ手短に言って午前7時02分発せせらぎバスセンター行きのバスに乗り込んだ。
せせらぎバスセンターでは、竹の谷行きのバスに乗り換えて慈光寺入口で下車。ある程度は花粉症の覚悟をしていたが、「アレッ?」と言う程に何でもない。せっかくウエットティッシュとゴミ袋を山ほど持って来たのに、と思いながらも心の底ではホッとしながら歩き始めた。
慈光寺に到着したのは午前8時前なので、境内にはひと気も無くひっそりとしていた。石段を登って観音堂に到着して最後の身支度を整えて、観音様に安全ハイクと花粉退散祈願をしてから山道へ入ると、あっという間に都幾山頂上に到着。眺望は無いので写真だけ撮って先に進む。
途中で「育代(ヤスヨ)山 439m」と、黄色いテープに黒マジックで書かれた表示が現れるが、帰宅後にグーグルで調べても「育代山」が出て来ない。標高も国土地理院地形図の462mとは違っている。これって何?ワケ分からんが、とりあえず頂上には変わりないので、帰宅後にその名前でヤマレコの地名Wikiに登録しておいた。
その育代山を過ぎて直ぐに冠岩に着いて、ここにも同じ方の手によるものと思われる案内標識があり、その案内表示に従って金嶽まで登って行き、ここもあっという間に頂上に到着。ここも眺望が皆無なので写真だけ撮って先に進む。
ここまで地図上の道に沿って歩いたつもりだったが、山と高原地図の林道降り口とは違う場所に出て、アレッ?と悩んで地図で現在地を確かめたら、どうやら地形図上484mポイントの西側尾根から下りたようだ。ここで悪い病気と云うか悪い癖が出てしまい、林道歩きをショートカットしようとして、そのまま七重峠へ向かう尾根を直登し始めた。
最初のうちは快適に尾根上の薄い踏みあとを進んでいたのだが、2つめのピークに来たところで、これから先に進むべき鞍部が崩落しているように見えて、巻くのも大変だと思われたので、いとも簡単に林道へ引き返して林道歩きに甘んじて、七重峠の休憩所まで来て小休止。
ここからも延々と舗装道路を歩いて、山と高原地図に有る途中のカーブから篭のタルへ直登する、短い破線コースを登ろうと目論んでいたのだが、その山道の入り口を見つける事が出来なかった。仕方ないのでガッカリしながらヘアピン三叉路経由で舗装道路を歩いて笠山峠まで来た。
ここから先は七峰縦走のメジャーコースだし、何度か歩いた事がある道なので迷う事は無い。その為に行き交うハイカーも多くなり、狭い山道でシートを広げて食事をするグループや、笠山神社側の頂上直下北側斜面に半ば強引に下りて、危なげな姿勢で小さな白い花を撮影したりするグループを見て、チョットいたたまれない気分になり、サッサと笠山から下りて白石車庫へ向った。
白石車庫へ到着したのは12時40分過ぎで、バスの出発時刻は午後2時。ここは問答無用でバス停前の「やまびこ」店内に入り、花粉症未発症に「とりあえずビール」で乾杯し、次に日本酒に手を出して、シメは天ぷら付もりそばで一人打ち上げをしたのであった。
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