【七面山♪表参道から裏参道へ周回】

2023年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,289m
• 下り: 2,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:31

距離 24.2km 登り 2,290m 下り 2,292m

8:01 角瀬登山口
8:39 七面山表参道登山口
8:43 8:44 白糸の滝
8:48 8:49 七面山表参道登山口
9:14 9:22 肝心坊（13丁）
9:34 9:43 中適坊（23丁）
10:09 10:20 晴雲坊（36丁）
10:53 10:58 敬慎院
11:36 11:40 七面山（三角点設置点）
12:06 敬慎院
12:14 七面山二ノ池
12:40 12:49 奥の院
13:08 13:09 明浄坊
13:34 13:41 安住坊
14:06 14:14 七丁目休憩所
14:26 14:28 七面山北参道登山口
14:32 ゴール地点

天候

晴れ、午後から高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道37号のトンネルを出たすぐの早川側にある駐車スペース利用
道路工事車両が止まってたりしますが工事専用駐車場ということではないようです

コース状況／危険箇所等

【表参道】
登山道の高規格道路ともいうべきマルチトラックの整備された道、急登の九十九折れではあるが途中ベンチはふんだんにあり、4か所の休憩所（湯茶接待有り）もありで至れり尽くせりでした

【裏（北）参道】
一方の裏参道は、奥の院から敬慎院までは表参道と同様の道ですが奥の院から先、登山口まではがらりと様子が変わり、落ち葉の堆積したあまり人が入っていない印象に変わります。とはいえ、普通の登山道からしたら余程手入れの行き届いた道です
裏参道は3か所の休憩所がありますが、すでに過去形のようです。表参道とは対照的に荒廃してしまったのが残念です

その他周辺情報

六郷の里つむぎの湯　@400円（町外）
地元の人も利用するきれいな温泉です

写真

11/4 7:56

出発前
駐車場所からの七面山
おそらく山頂部は見えてないと思われ

11/4 8:16

七面山付近は紅葉ピーク

11/4 8:42

白糸の滝
水量は圧倒的に少ない

11/4 8:44

春木川に架かる赤い羽衣橋

11/4 8:44

羽衣橋から奥の院辺りを見上げる

11/4 8:45

羽衣橋から下流方向
はるか遠くは櫛形山になるのか

11/4 8:46

ざっくり地図
ざっくりしすぎ　笑

11/4 8:46

元丁目
ここから敬慎院まで50丁ある

11/4 8:51

2丁目神力坊
まだまだ余裕　笑

11/4 9:18

13丁目肝心坊
冷たいお茶をありがたくいただきました

11/4 9:26

登拝の駕籠
担ぎ手は大変そう

11/4 9:40

23丁目中適坊
この辺から登拝の方が多くなってきました

11/4 9:58

眼下に見える集落は赤沢宿か

11/4 10:18

36丁目晴雲坊
あと残り14丁

11/4 10:47

敬慎院和光門
ここで46丁目

11/4 10:48

敬慎院に入るとより整備された参道

11/4 10:52

鐘楼
自由に撞けるというので一回撞かせて頂きました

11/4 10:54

敬慎院到着
ここで最後50丁目です

11/4 10:57

さらに登って七面山山頂を目指します

11/4 10:58

敬慎院を正面から
私一人の参拝にお坊さんが3人も出てきてくださいました

11/4 11:03

49丁目随身門からの富士山
大迫力です

11/4 11:06

随身門からさらに山頂目指します

11/4 11:15

ナナイタガレ
巨大な山体崩壊

11/4 11:38

敬慎院から進むこと30分
七面山山頂に到着
最高標高点はここからさらに先の道のない藪の中らしいが、田中陽希もここが山頂ということだったので自分もここで登頂とします

11/4 11:39

山頂らしく三角点もありますしね

11/4 11:47

ナナイタガレからの富士山
良く見える日に登らせていただきました

11/4 12:02

敬慎院から山頂までの道
カラマツ林で足元フカフカ

11/4 12:19

奥の院から神木イチイを見に行く途中
鹿がじっとこちらを見つめてました

11/4 12:26

御神木イチイの大木
かなりの老木

11/4 12:42

奥の院からの富士山
少し雲がかかってきました

11/4 12:43

影嚮石
この周りを7回まわるとご利益があるらしいのですが1回しか回りませんでした　笑

11/4 12:56

裏参道、雨畑分岐
雨畑へ行けそうな雰囲気でしたが廃道のようです

11/4 12:58

斜めに差し込む光と紅葉がとてもいい感じでした

11/4 13:09

裏参道30丁目明浄坊
裏参道で初めて人に会いました

11/4 13:38

七面山の大トチノキ
御神木よりもこちらの方が大迫力

11/4 13:38

安住坊
既に使われなくなって長く経過してそう

11/4 13:44

標高もだいぶ下がってきました
植生が杉の木に変わりよく手入れされた道をひたすら降っていきます

11/4 14:09

七丁目休憩所
ここも長いこと使われてなさそうです

11/4 14:27

角瀬の登山口に到着です
裏参道はとても静かなルートでした
しかし裏参道の坊はどれも最近使われた形跡がなかったのが気になります

11/4 15:10

下山後は六郷の里つむぎの湯で汗を流しました
400円とリーズナブルできれいな温泉です

撮影機器：

NEX-6 SONY

iPhone 13 Pro Apple

感想

sakura

3連休の甲州遠征、最後の一座は七面山
日蓮宗の総本山とのことで、この日も登拝修行の方たちが大勢登っていらっしゃいました。統率が良くとれているというと失礼かもしれませんが、皆さん礼儀正しく登山者の私たちに丁寧に挨拶をされ道を譲ってくださいます
あのように山に登らないといけないと気づかされました

七面山はカタログスペックでは標高差2000m近くの急登、だけど登拝の方も登ってるんだからきっと登りやすいはず、と心のどこかで淡い期待というか少し軽く見ていたところもあったのですが、期待に反してカタログ通りの大変キツイ山でした

周回にしたことで表と裏の参道の違いもよくわかりました、機会があれば季節を変えてもう一度登ってみたいと思いました