10年ぶりの大山はまさかの展開・剣ヶ峰へ
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- GPS
- 05:16
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 783m
- 下り
- 764m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ザレザレ、ザレザレ。 |
写真
感想
この月初に三連休が取れたので、10年ぶりに紅葉の大山に行こうと山友を誘いいざ!でしたが、いつも平日登山の私はついその日が日曜であるという意識がなく、遅めの時間だと大山寺付近の駐車場はどこも一杯と・・・
となれば禁断の剣ヶ峰を目指してみるか、と文殊堂駐車場に行きますと空きが少し。車をスキマに詰め込んで、三の沢を登ることにしました。外周道路の紅葉がまさにピークで、登山者より観光客の車がひっきりなしに通ります。
こちらのルートは正規ではないのでガイド本もなく、とにかく先を歩く人を見失わないように歩きます。
沢を詰めますと、コースの半分以上来てますが登った標高は100mほど。ここから一時に高度を上げます。しかし見たところの景色がまるで涸沢カールのようで、青空もあり美しい風景が広がります。足元がザレザレなこともあり、ゆっくり石を落とさないよう歩きます。
槍ヶ峰の直下付近から北面が見えてきて、まあ壮大ですね〜。しかしここから両サイド崖の綱渡りで、道はまあそんなに狭くはないのですが何せ抜群の眺望と高度感が恐怖心を煽り立てます。前方には石碑のある剣ヶ峰、後方にはCM で有名になった烏ケ山含む幾重にも重なる山々、北は弓ヶ浜へ続く海岸線。見事です。踏み外す危険度が高まる状況です。
でも日曜だから?かなりの方がこのルートに挑まれておりすれ違い待ちなどしつつ2つのピークを越えゆっくり歩くとすぐ登頂できました。
山頂では全く同じワークマンパンツを履いた方2名を含む5名の方々(岐阜から)と出会い急遽ワークマンブラザーズを結成。その後は大眺望と出会った方とのトークを楽しみ、ランチ&カフェをかろうじて行うことが出来ました(狭いので)。帰路はピストンですがやはりこちらのほうが厄介で、とにかく石が落ちます。かなり気をつける時間が長く疲れましたが、下りるほどに紅葉が美しく元気をもらえました。
無事下山しますとそこは全く途切れない車の列と、紅葉散策の人で溢れてます。さすが日曜。きっと弥山側はすごい数の登山者だったんだろな〜。
その後は意外に早く下りれたので、写真美術館や10年ぶりの大山寺で紅葉楽しんでモンベル寄って(その頃買った大山Tシャツは綿のためもう販売されてませんでした。)に立ち寄り宿泊地の大山高原へ。翌日は三鈷峰からのユートピアコース予定でしたが夜半から暴風が吹き荒れ天候も悪化。翌朝も同じ状態だったのでここは諦めてサントリー工場見学ツアーに参加、その後は倉吉辺りをウロウロ(鉄分補給ですが)、三朝温泉に泊まって最終日は2度目の三徳山投入堂へ、ここは平日ですが登山者多いです。もちろん外国人も。
最後は鳥取砂丘で馬の背ダウンヒルしてらっきょう畑の花を見て帰りました。みっちり登山のつもりでしたが2日目が観光ツアーとなったことで何故か背徳感を感じつつもとても楽しい3日間となりました。
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