記録ID: 7723001
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
【伯耆大山】ユートピア北壁バリルート~剣ヶ峰
2025年01月21日(火) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:47
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 6:49
距離 11.6km
登り 1,271m
下り 1,266m
13:58
ゴール地点
天候 | 晴れのちくもり。江府町7時ー2度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥取県警より下記。 ーーーーー ※大山の最高峰は、標高1,729メートルの剣ヶ峰ですが、そこまでの縦走路は崩落が激しく大変危険です。縦走路のご利用はお控えください。 https://www.pref.tottori.lg.jp/policedaisen/ ーーーーー 〇私の考え この前琴浦大山警察署に「警察として縦走は禁止の立場ですか?」ときいたら「注意喚起です。気を付けてくださいという」との返答。縦走を禁止する法的拘束力はなく「立ち入り禁止」の文言も消えた。個人的には、冬は雪をかぶるし、ちゃんとした準備をしてれば縦走してもOKとの考え。無雪期は知りませんが、僕は今後歩きません。 〇今回の所感 目立った新雪は5日ほどなかった。大山の積雪は112センチ。ちょっと少ない気もするが、剣ヶ峰に行きたかったのであれこれルートを妄想。宝珠尾根からならたぶんいける。8時間くらい。 土日の晴天にユートピアも踏み跡けっこうあるだろうと思ったらほんとにあった。下宝珠まではトレースですーいすい。そこからもあまりはまらず、少ししてやっとワカンを装着した。適度に樹木も隠れててそんなに苦労せず。唯一中宝珠前後の樹木の巻きが難しかった。 上宝珠手前で北壁をみるに、上宝珠の上の尾根をそのまま上がれることに気づく。太陽が照らしてくれて陰影がつき、歩くルートがはっきり分かった。尾根にのる手前でピッケル、アイゼンに替える。ルート自体は明瞭だが、まあまあの斜度で息が上がる。ランニングしてないからだな。休憩が多くなる。稜線の向こうから元気な太陽が顔をだしてきたので、サングラスが大活躍することになった。 稜線にでる。左に象ヶ鼻。右に1636。天気が少しずつ悪くなってきているのが分かった。 1636は雪がついてかわいくなっていた。いかつくてかわいい。天狗ヶ峰手前の岩のザレ場も雪で関係なし。剣までの縦走路は想像内。思ったより雪庇も発達してなかった。 調べてみるに2014年4月ぶりの雪の剣ヶ峰だった。11年ぶりか。当時は長女がちょうど1歳。妻が男の子を妊娠したくらい。子供ができたから雪の剣ヶ峰にいかないようにしたという考えはなかったが、結果的にそうなった。 ホワイトアウトの剣で、ツェルトをかぶって昼休憩。頭までかぶると保温力が段違い。テントの中にいるような温かさがあった。僕はもう十分に大山の素晴らしい景色を堪能してきた。もう別に景色はみなくてもいい。 剣から弥山まではほぼホワイトアウトの中進むことになった。積雪期のこの縦走路は5回以上は歩いていると思うが、一番視界が悪い。トレースがあったので助かったが、たぶんなくても歩けてる。一か所南側に尾根がのびていたので、間違えないようにGPSで確認する。ラクダの背も雪がついていたので尾根の上を歩けた。そのあとの細尾根は右から巻けた。 |
アイゼンは新調されましたか?
いえいえ、体力残り10でした😨みせんの時点でぐったりして、する予定のない小休憩をはさみましたので。アイゼンは以前のものが片方あったので、左右で違うもんはいてます笑
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