山上ヶ岳(大峰本山)
- GPS
- 07:14
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 998m
- 下り
- 996m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
クルマへ戻るとワイパーに「駐車料金お願いします」札が挟んでありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
茶屋を何度も通過するコースは特に危険個所在りません クサリ場が数箇所ありますが危険でもありません 帰路はレンゲ坂谷を下りましたが、二度と行きたくないと感じた 距離は短いんだろうが、岩場歩き下りは嫌! |
写真
感想
山上ヶ岳(大峰本山)へ念願のデビュー!!
先週は病み上がりとはいえ観音峰登りは雲の中で遠景無しだった
久しぶりに金曜後半から土曜日は晴れるというので、2週続けて洞川温泉方面へ出向きます
ココへ来る途中の現在気温マイナス3℃・・・・
真冬の数値じゃんと思いながら、路面凍結や積雪の心配も皆無で進みます五番関トンネルへの分岐路は開いていたので一瞬迷った
しかし今日は正規の駐車場停めて、登山届も出してちゃんと歩きたいと考えていたので奥まで進みます
既に4台程度来ています
駐車料金は後払いだろうと、準備して念願の大峰本山へ上がります!!
今日は清浄大橋からの登山開始です
準備中に声掛けられて「林道の奥まで行けるのかどうか?」と尋ねられました
行けるとは思うがあまり期待しない方がいいのでは?と答えました
よく解からないのでそういう受け答えでしたが、その方はそのまま進み直ぐに戻ってきて帰路方向へ・・・・
後に山頂で再度遭いましたが、五番関トンネルから登ったと・・・・
「先週行こうとして諦めたんですよ〜」と話も弾み、「じゃあ次回はそちらから」と別れました
順序が可笑しいので戻して、駐車場から出発して女人禁制結界を潜ります
こういう結界は初めての経験です
歩き始めて、「ああ、やはり大峰方面はいいなあ」と特別な意味も無く歩いていますがどうしても「他とは違う何か」を感じます私は
壮大さとか厳粛とかが合うんだろうと感じますが、他の山でもそう感じることもあるし適切な意味合いはありません
だけど「大峰はいいんです」わたしには
茶屋を何度か通り過ぎますが、人が居ません
この茶屋では物売りの前を通過しないと行けないのではないかと思っていたが無人なのが意外でした
時刻も早いのかもしれませんが、拍子抜けな感じです
今日は、駐車地と登り始めて少しのところでそれぞれ人と会話しています
途中で遭った方は、私と同様な歩き(大峰奥駈道など)をしている方で話も弾み、歩み止めて立ち止まったままで話し込んでしまいました
一期一会は大事にしたいと思うし、お互いにプラスになるんじゃないかなんて考えると良いことだと思う
自身がもともとそういう声掛けをしない側(できない側)だったが、山歩きをやり始めてからは気にもせず声掛けもするようになりました
自身の成長を感じられて嬉しく思う
途中で残雪・氷柱・霜柱と真冬の風物がまだ見られたのも感激ものです
こういう処へ来ないと観られないというのが、今日来た意味を持つということに感激です
山頂までの間に立ち寄るところがたくさんあり、本当に楽しい日となりました
やはり最大の注目は「西の覗」ですね!
皆さんのレポ見てもあまり身を乗り出しての写真撮影が少ないですが、自身もこの程度しか写せませんでした
ザックを降ろすこともないので、あまり前かがみになりたくありません
もともと怖がりではなかったが、山歩きし出してからそういうことにはかなり神経質になりました
もちろんいつまでも若くないというのが理由ですが、日に日には言い過ぎとしても1年前と今は違うと自身が感じますね色んなシーンで
大峰山寺の前に先に山頂広場に着きました
これはハッキリ言って思い違いからの道間違いのためです
しかし感激ものでした
釈迦ヶ岳に登ろうと思ったのも、歩き道は草原のような感じを知ったので行きたいと思い向かいました
ここも笹原がステキと思ったし、同じような感動を受けましたね
まあほぼ一番高い山にいま居るんだから、周りの山が羨ましいと感じず「いま高いところに居るぞー」感が強いのでしょう
大峰山寺も目にしたとたんに感激ものです
「ネットの写真でしか見たことのないものがいま目の前にある」というのが感慨深いのです
この前をうろうろして自身にしては長い時間かけて滞って居ました
他の方は写真撮ってすぐに立ち去りますが、今日の私はなんか知らないがここでの滞在時間は長めです
しかし時間に限りもあるので食事して帰路に就きます
レンゲ坂谷を下るとします
理由としてふたつあり、往路と違うルート歩きたいのと登ってきたルートを下りたくない(他意は無くなんか嫌な気分だったので)というのであった
しかしレンゲ坂谷は私には下るルートでないなと感じた
事前の情報で「とにかく谷筋を下ればいいだけでルートミスしないだろう」という意見があったのでまだ不安な気分にはならなかったが、ミスルートを下っているような気になり楽しいとか頑張ろうとかという気がない状態で歩いていました
なんか池木屋山や古ヶ丸山の帰路のときのように「生きて帰れるのかオレ」に近い感じでした
悲観的でもないが、早く降り切りたいという切迫感が強かったです
大峰山というのは山上ヶ岳のことだというので今日来ました
帰路のレンゲ坂谷下りは評価点数低い(辛かったので)ですが、総合的には100点ですね!
特別な山なんだと思うからなのかもしれないが、今日登っていい気分になれたのも事実です
まだまだ大峰奥駈道は未踏区間たくさんあります
少しずつ繋げていきたいですね
元気が一番だが、時間的余裕ももっとほしい〜
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