広河原〜仙塩尾根 南半分〜奈良田

2023年11月03日(金) ~ 2023年11月05日(日)

• GPS: 26:55
• 距離: 46.1km
• 登り: 3,943m
• 下り: 4,663m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:11

距離 12.0km 登り 1,946m 下り 891m

6:23 広河原インフォメーションセンター
6:28 6:29 旧広河原山荘
6:46 6:49 白根御池分岐
7:18 7:23 第一ベンチ(1880ｍ)
7:40 7:46 第二ベンチ(2059ｍ)
8:18 8:25 白根御池小屋
8:46 8:51 大樺沢二俣
10:46 10:55 八本歯のコル
11:16 11:17 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
11:29 11:30 トラバースルート分岐
11:46 12:06 北岳山荘
12:46 中白根山
13:56 14:03 間ノ岳
14:35 14:43 三峰岳
15:12 三国平
15:34 熊の平小屋

2日目

• 山行: 8:53
• 休憩: 1:08
• 合計: 10:01

距離 19.2km 登り 1,442m 下り 1,242m

4:43 熊の平小屋
5:12 安倍荒倉岳
5:43 竜尾見晴
5:55 新蛇抜山
6:50 6:51 北荒川岳
6:56 6:57 北荒川岳キャンプ場跡地
7:15 2719ケルン
7:26 雪投沢源頭水場下降点
8:03 8:20 北俣岳分岐
8:37 雪投沢源頭水場下降点
8:48 8:49 2719ケルン
9:08 北荒川岳キャンプ場跡地
9:18 北荒川岳
10:04 10:05 新蛇抜山
10:18 竜尾見晴
10:48 11:02 安倍荒倉岳
11:31 12:04 熊の平小屋
12:48 三国平
14:44 農鳥小屋

3日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:36

距離 14.9km 登り 575m 下り 2,554m

4:42 農鳥小屋
5:44 西農鳥岳
6:18 6:32 農鳥岳
6:59 7:06 大門沢下降点
9:02 9:21 大門沢小屋
10:34 大古森沢出合
10:55 早川水系発電所取水口
11:09 11:10 森山橋
11:38 大門沢ゲート
11:58 奈良田駐車場
12:10 12:11 奈良田バス停
12:16 奈良田湖バス停
12:18 奈良田駐車場

天候

3日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田から広河原までバス　5:30発、6:15着
この3連休で今年は営業終了
https://www.minamialps-net.jp/access/bus-3-1
11/3は2台、11/4は1台だったとのこと

コース状況／危険箇所等

全般によく整備されていますが、以下は少し危なく感じたところ。
ただ、以下2点とも北アルプスの一般道程度。
・仙塩尾根の北俣岳分岐（蝙蝠尾根が合流するところ）の直前は、かなりの斜度でザレているので、気を使った
・西農鳥岳と農鳥岳の間は、岩場のアップダウン

その他周辺情報

奈良田温泉女帝の湯に入りましたが、アルカリ性のヌルヌルで最高でした

写真

11/3 8:24

白根御池小屋。開いていましたが小屋閉め準備がかなり進んでいます。

11/3 9:24

大樺沢はところどころ凍っていました。
登山道も2mほど凍っているところが断続しており、チェーンスパイクがあったほうがよさそう。

11/3 10:50

八本歯のコルに到着。これから目指す間ノ岳。

11/3 10:59

八本歯の頭と富士山。

11/3 11:51

北岳山荘に着きました。
東側は風もなく、太陽も当たり、非常に暖か。
少し居眠りしました。

11/3 11:52

富士山もよく見えます。

11/3 13:12

仙丈ヶ岳〜甲斐駒〜北岳

11/3 13:12

仙丈ヶ岳

11/3 13:12

甲斐駒と北岳

11/3 13:13

間ノ岳を目指します。

11/3 13:56

間ノ岳に到着。1ヶ月ぶりです。
山頂手前に少し雪が残っていましたが、かなり解けていたので、つぼ足で。

11/3 13:56

富士山もよく見えます。

11/3 13:57

こちらの標識も。

11/3 13:58

さて、三峰岳に向かいます。
ここからは初めてのルート。

11/3 14:35

三峰岳の10m手前に到着。
仙丈ヶ岳〜甲斐駒〜北岳がよく見えます。

11/3 14:46

少し登ると三峰岳。
後ろは農鳥。

11/3 14:47

間ノ岳と富士山も。

11/3 15:11

三峰岳を下ってくると三国平。
開放感があっていいですね。

11/3 15:17

明日はこちらから農鳥へ行く予定。

11/3 15:54

無事に熊ノ平小屋に到着。誰か来ると思っていたのに誰も来ず、1人でした。

11/3 15:54

2階が避難小屋です

11/3 15:41

16人は余裕で泊まれます。

11/3 15:41

快適な冬期避難小屋でした。

11/3 15:54

目の前には農鳥。

11/3 15:56

水もしっかり出ています。
ここが一番チョロチョロですが、他にドバドバ出ているところもあります。

11/3 20:46

わかりづらいですが、北の空にはカシオペヤ。

11/3 20:51

西には白鳥座と天の川

11/3 20:52

もう1枚

11/3 20:55

さらに1枚

11/4 5:48

翌朝は4:40出発。アタックザックで塩見方面へ。

11/4 6:54

北荒川岳。塩見の大展望！

11/4 6:54

仙丈ヶ岳、甲斐駒、間ノ岳

11/4 6:54

間ノ岳と農鳥

11/4 6:54

富士山も見えました。

11/4 6:54

ここからは稜線上で風が強め。
薄手ダウンジャケットと冬用アウター手袋も着用。

11/4 7:19

塩見を見ながら登ります。

11/4 8:07

無事に北俣岳分岐に到着。

11/4 8:09

塩見が大きく迫ります。
疲れたので塩見には登りませんでした。

11/4 8:09

南には荒川三山。

11/4 8:09

富士山も

11/4 8:10

仙丈ヶ岳、甲斐駒、間ノ岳、農鳥。
最高です！
軽く食事をして戻ります。

11/4 9:30

南アルプスらしい苔の森

11/4 10:08

百高山の新蛇抜山にも。

11/4 10:10

登山道のこの標識を上がっていけば山頂です。

11/4 10:55

安倍荒倉岳は山頂標識を見つけられず。
このあたりだと思うのですが。。。

11/4 12:25

熊ノ平小屋に戻り、水を4L確保して出発。
重くて足が進みません。

11/4 12:51

何とか三国平へ到着。農鳥へ。

11/4 13:26

登山道の脇で水が出ていました。
大井川源流っぽいです。
ここで汲めるなら、熊ノ平小屋で汲んでくる必要なかったですね。

11/4 13:32

南を見ると、歩いてきた仙塩尾根

11/4 13:40

こんなトラバースルートを歩いています。

11/4 13:51

ここも水が出ていましたが、ここはいつ涸れてもおかしくなさそう。

11/4 14:38

ひぃひぃ言いながら、何とか稜線へ。

11/4 14:58

本日は農鳥の冬期避難小屋。
今日も一人かと思いましたが、17:30頃にもう1人来て、2人でした。

11/5 5:38

翌朝4:40頃に出発

11/5 5:42

西農鳥岳

11/5 5:42

黎明のときです。

11/5 6:19

農鳥岳に到着。

11/5 6:20

雲がいい感じですね。

11/5 6:20

後ろは西農鳥岳

11/5 6:20

荒川三山と間に赤石岳、右には塩見

11/5 6:21

歩いてきた仙塩尾根

11/5 6:21

日の出です。

11/5 6:22

雲海と富士山

11/5 6:23

間ノ岳と北岳。右奥には八ヶ岳

11/5 6:23

西農鳥が赤く染まります。

11/5 6:27

農鳥小屋で一緒だった登山者。

11/5 6:27

何かの詩がありましたが、達筆すぎて読めませんでした。。。

11/5 6:28

南アルプスの南部の山々

11/5 6:28

いやぁ、最高の景色です。

11/5 6:29

名残惜しいですが、下山します。

11/5 7:04

大門沢下降点。

11/5 7:28

富士山もそろそろ見納め。

11/5 9:10

急坂を下って大門沢小屋。

11/5 9:10

こちらが冬期避難小屋

11/5 9:11

非常にキレイで広いです。

11/5 9:11

もう1枚。

11/5 9:17

大門沢小屋のあたりも紅葉は終わりかけ。

11/5 9:26

まだ橋がありました。

11/5 9:35

もう1つも。ありがたい

11/5 9:54

単調な下りかと思っていましたが、きれいな紅葉

11/5 9:55

ほぼ誰とも会わず、紅葉を独り占め

11/5 9:56

11/5 10:08

11/5 10:09

11/5 10:09

11/5 10:09

11/5 10:18

11/5 10:18

11/5 10:45

最後は足がガクガクで、足の皮もかなり剥けましたが、いい登山でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

レインウェア上(登山時＆就寝時着用) レインウェア下(使用せず) 薄手ダウンジャケット(登山時ところどころ着用＆就寝時着用) 厚手ダウンジャケット(就寝時着用) ダウンパンツ(就寝時着用) ダウン象足(就寝時着用) 食料 行動食 非常食 ストック ドリンク 箸 寝袋(モンベル#3) エアマット ヘッドライト 薄手手袋(登山時着用) 冬用インナー手袋(就寝時着用) 冬用アウター手袋(登山時ところどころ着用) バーナー ボンベ コッヘル 救急キット テント(使用せず) ライター アーミーナイフ カメラ 充電器 アイゼン(使用せず) チェーンスパイク(使用せず) 靴ずれ予防クリーム

備考

※この時期にしてはかなり暖かかったので、かなり防寒着は手薄。就寝時やや寒かった

感想

eurekapapa

11月の3連休が3日とも快晴予報。
百高山狙いで、西岳あたりか、仙塩尾根かと思っていましたが、雪のあるところはしんどそうなので、仙塩尾根をターゲットに。
思った以上にハードでかなり疲れ果てましたが、景色は最高で、いい登山となりました。
それにしても、疲労感が半端なかった。