【熊野作戦・那智】熊野那智大社〜那智の滝〜妙法山【戊25.4】

2023年11月12日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 11.8km
• 登り: 988m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:38

距離 11.8km 登り 988m 下り 989m

8:14 大門坂駐車場
8:17 大門坂入口
8:35 那智山バス停
8:46 8:49 熊野那智大社
8:53 8:56 青岸渡寺
9:09 9:13 飛瀧神社
9:31 青岸渡寺
9:39 三丁の分岐
9:55 9:59 那智高原公園
10:25 10:27 妙法山
10:39 10:45 阿弥陀寺
11:23 三丁の分岐
11:29 11:30 青岸渡寺
11:31 熊野那智大社
11:37 那智山バス停
11:48 大門坂入口
11:52 大門坂駐車場

天候

曇り時々日が射す。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大門坂駐車場

コース状況／危険箇所等

ほぼ石段。苔の濃い所は転倒防止の他、景観保持のためにもあまり踏みたくはない。
妙法山はやや急な登り。落石や土砂崩れ跡多数。

写真

11/12 8:17

今回は熊野三山を歩く。一社目は那智大社。最寄りの駐車場は敢えて避け、なでしこジャパンの足形のある大門坂駐車場から出発。

11/12 8:25

大門坂へ。ここで熊野みかんを1袋100円で無人販売しており、帰りに買って帰ろうと思っていたのだが、肝心の帰りには次の速玉大社のことを考えていて買うの忘れた。

11/12 8:34

大門坂はほぼ石畳。昔からあるっぽいベンチと比較的新しそうな丁目石。

11/12 8:42

大門坂を登り終え、今度は門前の急な階段を登っていく。

11/12 8:44

早くも那智の滝が見え始める。

11/12 8:47

大鳥居の後も急な階段は続く。

11/12 8:50

曇天下でも朱色の鮮やかな熊野那智大社

11/12 8:58

青岸渡寺

11/12 9:00

境内から三重塔と那智の滝を望める。

11/12 9:14

飛瀧神社から那智の滝

11/12 9:26

あまりにも静かで滝を見に行く時には気がつかなかったが、鹿が草を食んでいた。

11/12 9:31

紅葉と那智の滝

11/12 9:33

光ヶ峯

11/12 9:34

三重塔と那智の滝

11/12 9:40

神社や寺の境内は人が多いが、ちょっと山道に入ると人の姿は消える。

11/12 9:53

11/12 10:00

人っ子一人いない那智高原公園

11/12 10:03

駐車場から紀伊山地の山々を見渡せる。

11/12 10:05

妙法山へ。

11/12 10:10

あまり歩く人がいないのか、整備はされているようだが、草木がちょっと伸びている。

11/12 10:13

苔の緑に覆われた岩が目立ってくる。

11/12 10:14

苔の色が曇天下でも色鮮やかだ。

11/12 10:20

展望台だったもの。規制しても立ち入るアホがいるから床板を全部外したのだろう。

11/12 10:30

妙法山。阿弥陀寺の奥の院？

11/12 10:32

苔生した石段で滑らないように慎重に下る。

11/12 10:49

阿弥陀寺。さすがにここまで来る人は多くないようだ。

11/12 10:51

阿弥陀寺からは紀伊半島の海岸線を見渡すことができる。

11/12 10:57

戻りは「かけぬけ道」という巻き道を使うが、結構アップダウンがあり、駆け抜けるのも容易ではない。

11/12 11:00

土砂が崩れた痕

11/12 11:02

大きな落石で道が塞がれており、一瞬道が無くなったかと思った。

11/12 11:13

ここも土砂が流れた痕だろうか。上の方に砂防堰堤のようなものがある。

11/12 11:14

土石流痕の先に道が続いている。

11/12 11:17

これは比較的新しそうな落石だ。

11/12 11:20

期待薄だった青空が出てきた。

11/12 11:22

本来の道は土砂崩れでシッチャカメッチャカになっているようだ。

11/12 11:23

落ち枝の多い道を下っていく。

11/12 11:29

この先境内に戻ったところで、外国人に上の方にスタンプがあるか訊かれたが、もっと詳しく話を聞いてあげれば良かった。

11/12 11:36

那智大社に戻る。

11/12 11:36

期待していなかった陽射し、青空も出てきて十分満足。

11/12 11:47

帰りは来た時と同じ大門坂を下る。

11/12 11:57

無事山行完了。軽く歩いたつもりが3時間半もかかってしまった。果たして熊野の三山を歩ききれるのか？

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

この週末は天気予報を見誤ってしまった。土曜も山の方は雲優勢だったかもしれないが。
そこで、以前から行こうと思っていて、かつ、日曜においては比較的好天が見込める熊野三山を巡ることにした。

【外国からのソロ観光客さん、ごめん・・・】
山から青岸渡寺の境内に戻って来た時に、ソロの外国人旅行者に「上の方にはスタンプ無い？」と英語で訊かれた。スタンプ集めにはそもそも興味が無いので、知らんがなと思いつつ、まあ見かけなかったので、「ノー、ノー」と答える。
その後も彼は「ここ（行者堂）にもスタンプが無い」などと言っていたのだが、下山の道すがら、もしかして阿弥陀寺にあったのではないか？などと考えてヤキモキしてしまった。少なくとも
"Which stamp do you find？"（どのスタンプを探しているの？）と、もう少し詳しく話を聞いてあげれば良かった。まあ、それで全く知らん場所が出てきたら"I don’t know."と言うしかないが。いや、たぶんそうなっただろうが。
等と考えている間にもどんどん歩を進めてしまったので、彼を助ける機会は失われてしまった。他の親切な人が助けてくれていることを祈る。
これは爽やかな熊野詣で及び山行の中で唯一の曇りとなってしまった。反省。