神室山〜鳥になりたいパノラマコース〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:38
kamadam師匠はもっと早いです。
天候 | 晴れのち曇り (風が少し冷たい程度) 靄っていて遠望ははっきりしない |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥居の駐車スペースから登山口までは2kmの林道歩きになります。 林道は殆ど沢状態。 登山口から沢を徒渉していきなり杉林の急登になります。 杉林からぶな林になると展望が開けてきます。 東側には高松・山伏岳の泥湯三山、その左には焼石連峰、高松岳〜虎毛山の長い縦走ルートの間に栗駒山 西側には神室連峰の北辺を陣取る水晶森・黒森がモニュメントのように見えてきます。 第2ピークから第3ピークへの急登(ざんげ坂)が一番つらい。 雪面ではところどころクラックが入り崩壊個所もあります。 まだ午前中は雪も締まって歩きやすかったですが これからの時期は気温の上昇により雪面歩きは危険になると思われます。 夏道も現れているのでそちらを通った方が無難でしょう。 かなりアップダウンの効いた稜線歩きですが展望が素晴らしく 神室山〜天狗森〜小又山〜火打岳に繋がる稜線が一望できます。 また山形側の登山ルートのある尾根と沢や神室ダム 秋田・山形県境の軍沢岳〜大鏑山の冬期限定ルートも望めます。 複雑な尾根と谷、主稜線と支尾根、鳥になって空から眺めてみたい地形です。 下山は気温の上昇と共に踏み抜きオンパレードになりました。 装備はスパイク長靴、ピッケル、ストック 途中から同行した女性はアイゼンなしで歩きましたが大丈夫でした。 追記・・登山口から尾根に上がるまでの杉林は、急斜面な上に登山道が分かり辛い。所々に林業関係のピンクリボンあり。 また、下山の際は標高750m付近でコースは北東側へ少し折れる。残雪のある時期はそのまま北側の尾根に進んでしまわないように注意。 |
その他周辺情報 | ♨秋の宮温泉・秋の宮山荘¥600 とってもいいお湯でした(^^)v |
写真
感想
尊敬する山の師匠kamadamさんに神室山に連れってって〜と昨年からラブコールを送り続け(笑)やっと想いが叶いました。
神室連峰の主峰、神室山
盟主はなかなか姿を見せてくれない奥ゆかしさをお持ちですが
きつい登りの後の稜線展望ルートで徐々に近づいて行くのはすごく贅沢な気分でした。
地形的には雪の多さに浸食されて切り立った尾根と深い谷になる壮年期の山らしいですが
この急峻さとやせ尾根が素晴らしい景観を作り出していて
翼があればこの空を飛びたくなるような気持になりました。
神室山から西に東に南にいろんなルートを繋いで縦走する楽しみもできました。
にわかパーティのメンバーとなった若い女性(私より若いという意味(笑))Iさんは
山スキーもされるという健脚者でフェイスブックをされているようです。
こちらはヤマレコ、彼女はフェイスブックに載せる写真撮りでお互い協力し合いました。ありがとうIさん<(_ _)>
そして残雪期に歩けたのはkamadam師匠のご指導ご案内のおかげです。
遅足なので迷惑かけましたが
温和で優しい口調と頬笑みに癒されました(*^_^*)
ありがとう、kamadamさん、また行きましょう〜\(^o^)/
2週連続で残雪の山へ、それも大好きな神室へ再び登ることができた。しかも、ヤマレコを始めた時から何度も暖かい励ましのコメントをいただいているmeikenさんとの貴重なコラボ、うれしくまた有難い。
美しいものを鋭く拾い出す感性に優れ、そしてそれを流れるようなリズムのある文体で分かり易く表現してみせてくれるmeikenさん。その目に、神室の雪の稜線はどんなふうに映っただろう。
何度も私が先行する形にはなった。しかしそれはmeikenさんが写真を撮るために立ち止まるからであり、特に登りは私などより強いと感じた。
下山時、meikenさんは花々に語りかける。花の好きな人に声をかけられるのは、花にとってもうれしいことなのか、花にはまったく疎い私にも、花々が喜んでいる雰囲気が本当に伝わってきた。その様子は、まるでワンコが飼い主の帰宅を喜んでいる時のようにも見える。
山はこれから本格的な花の季節、meikenさんの山行所要時間はますます長くなることだろう。
途中から同行の形となった地元のIさんとの出会いも楽しかった。みんな山が好き、そして山好きな人間を惹きつけて止まないものを、登ったらまた登りたくなるものを、神室は提供してくれている。
meikenさん、楽しい機会をありがとうございました。
PS:登山道脇で落し物を拾いました。「コンパスワーク入門」「秋田県道路地図」「2013年版昭文社地図 栗駒・早池峰」の3つがビニール袋に入っていました。お心当たりの方はご連絡ください。
コメント
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meikenさん、kamadamさん、
お疲れ様でした。
残雪の神室山パノラマコース、美しかったです
即席の三人シェーッもいい感じでしたよ
私は今年行けるでしょうか
三人シェーッは一発で決まりました ザックを背負ったままだったのでバランス保つのが大変でした
yonejiyさんもお花が大好きと伺っております。登られる際はその分、所要時間を多めにとられたらいかがでしょう
師匠との山歩きはとっても勉強になりました。
そしていかに、私が無駄な動きをしているかもよくわかります。
写真撮りに立ち止まるのは体を休めるためでもあるので
yonejiyさんも行こうと思ったら行けますよ。
キヌガサソウの群生も楽しみですが
稜線上にはたくさんの花の葉っぱを見つけました。
花の時期にまた訪れるのが楽しみです
Iさんも含めたお三方の楽しげな様子が写真から伝わってきます。
山頂シェーもノッてくれるなんて、Iさんナイスな方ですね☆
皆さん、ナイススマイルで拝見している私も嬉しくなりました。
meikenさん、念願成就おめでとうございます。
ラインがつながりましたね。
今度はどこから歩きましょうか
kamadam師匠、2週連続の神室。
どちらも素晴らしいレコです。
いいなぁ、いいなぁ。
楽しいレコをありがとうございました
そうそう、Iさんですが、とってもナイスな方でした
道中、meikenさんと親しい方の話題がいろいろ出ましたが、waqueさんのことが一番多かったかなあ・・いや、mokkeさんかな
WMMのコラボではwaqueさんがプランを立てると伺いましたが、「ええっ」と驚くようなプランも 。今年また楽しみです
今回は残念でしたけど次回は是非ご一緒しましょ
Iさん、楽しい方でノリも良かったですよ。
彼女が加わってさらに明るく楽しい山行になりました。
神室山にやっと行けてすごく嬉しかったです。
小又山〜神室山までまだ繋がっていないので
根の先口からぐるっと周回する…なんて怖ろしい事を考えたりしています
waqueさん、kamadam師匠といっしょに行きましょう
kamadamさん、meikenさん、こんばんは。
わが故郷の名峰・・・神室山へようこそ。
kamadamさんは2週連続の神室でしたね。
この時期に秋田側からアプローチできるのは前神室経由の
パノラマコースだけ(大平から有屋峠を経て水晶森を経由するコースもありますが・・・)ですからね。
雪は・・・写真で拝見する限り、例年よりだいぶ少ない感じがしますね。
西ノ又の林道も鳥居付近は全く雪が無いようですし。
そうですね・・・何度拝見しても・・・天狗から小又への稜線いいですよね。実際に歩くともっといいのですが・・・眺めていい山は登ってもいいですね。
私も体調が回復次第・・・神室連峰に挑みたいと考えています。
神室、天狗、小又、火打を一日で周回したいと・・・ひそかに検討しています。(笑)
ご苦労様でした。
追伸・・・kamadamさん、美女 2人と一緒なんて・・・羨ましすぎます。(笑)
美女お二人は間違いないですが、実態としてはこっちはヘロヘロなのに、お二人は余裕で楽しく会話している・・という状態でした
私が連れて行ったようにmeikenさんはレコに書いていますが、実際は私がいろいろ学ばせてもらいましたよ
750RSさんに申し上げるまでもなく、神室は「連れていく」ような山ではないですからね お二人はしっかりした足取りでした。
大周回、楽しみにしておりますが、どうか無理なさらずに・・
神室は本当に名峰ですね〜!
次は西の又沢沿いに滝を眺めながら修験の道を登りたいと思います。
神室から小又までのあのアップダウンかなりきつそうですが
歩いてみたいと思わせる細尾根のい・け・な・い・誘惑に負けそうです〜
750RSさんの、ええ〜っ と思わせる周回プラン、どうか実現できますように。
その前にしっかりと体調整えてくださいね。
※山に行けば誰でも美女になれるのかな〜
meikenさんkamadamさんお疲れ様でした。
偶然にもkamadamさんが今週も神室山に登られた事をIさんから聞きました。
2週続けてお天気に恵まれて、そして楽しいレコ羨ましいかぎりです。
そして、kamadamさんとは何かとご縁があるようで、その落とし物………私のです(苦笑)
下山時に雪庇の割れ目に胸まで落ちた時かと………
お手数かけますが、どの様にしたらよろしいでしょうか?
落し物は本日お送りしますね。
Iさんとの出会い、yoshi03さんともお友達と聞いて、本当にビックリでした
Iさんは楽しい方でしたね だいたいの実年齢を伺ってまたビックリ yoshi03さんと同年代だとお見受けしたのですが・・・最後は三人とも「若い」ということで、大笑いになったのでした
今週末は好天の予報ですね。yoshi03さんの次回山行、楽しみにしています
お噂はkamadam師匠からもIさんからもお聞きしております。
これからのyoshiさんのレコが楽しみになりましたよ〜
あの落し物はyoshiさんのでしたか
というより、あの場所が積雪量そんなにあったの!?と驚きました。
kamadamさんとのご縁、一生ものですよ〜
神室山への林道には雪がないんですね。いい情報ありがとうございます。
西の又沢コースはこの時期だと,沢を渡るのが難しいんでしょうね。
砂利道に入り、右手の鳥居をくぐってすぐの空き地に車を止めました。それより先へは、間もなく雪が出てきます。スタッドレスタイヤの4WDだと多少進めるでしょうが、夏タイヤだと鳥居そばの空き地に止めるのが正解だと思います。杉林の中は、まだまだ雪がありました。
西の又コースは、二つある吊り橋に橋げたがかかるのが、例年山開きの頃になるのではないでしょうか。確認しておりませんが・・
橋げたが無い時期に吊り橋を渡ったことがありますが、とても怖かったです 沢までの高さはさほどでもないのですが、今の時期は激流ですから、落ちたらアウトです。
沢沿いの狭い箇所のトラバースは、困難度高いと思います。ピッケル必携ですが、G・Wの時期だと、まだ雪崩や落石の危険が高いと思いますよ。
林道はkamadamさんのおっしゃる通り
まだ雪も残っているし凸凹道なので車のためにここに入る事はお薦めできません。
西の又沢は私も行った事がないので
山開きを待って吊橋渡れるようになってから行きたいと思います。
真昼岳のレコ拝見しました。
真昼岳から見る和賀岳いいですね〜 行きたくなりましたよ
meikenさん kamadamさん お久し振りのこんばんは
二連ちゃんの神室羨ましいです。
昨年の5月連休台山尾根に上がる手前の沢が渡れず撤退しました。
10年以上前の5月連休台山尾根を登り避難小屋泊、小又へ行く予定でしたが翌日は大雨撤退しました
7〜8年前8月に台山尾根を登り避難小屋泊、小又山から砂利登山道を下山大変苦労しました 。
その日は酒田の旅館にアポナシで会議室様な所に泊まり翌日は鳥海山山頂小屋に泊まり鳥海山を満喫しました。
神室、鳥海、和賀、真昼、虎毛、太平、秋田駒、栗駒、焼石、などなど素敵な思い出の山々
杢蔵、火打、禿、高松、山伏、丁などなどまだまだたくさん
新しい小屋に泊まりたい・・・最近おっさん度が増してしまったので運転が億劫に
たくさん、たくさん、いい山の名前を挙げてくれて、ありがとうございます
ぜひ泊まりがけで秋田へいらして、思い出をたっぷりお聞かせくださいな
火打新道口から台山尾根に上がるコース、雪が残っているとなかなか手ごわいでしょうね tenさんたちが撤退された支沢、雪が完全に消えていたら、足場があるのですが。
砂利押沢のルート、今はテープが豊富についていますが、7・8年前だと荒れていたのでしょうか。まして下山だとルーファイが大変だと思います。
おっさん度が増すと運転が億劫・・まさに実感です
初めまして …でしょうか?
東北には魅力あふれる山がいっぱい…思い出もぎっしりと詰まっていそうですね
台山尾根…スポットライトが当たっていた、渚のテラスと口ずさんだ場所に行ってみたいと思いました。
雪山ならではのルート、師匠からお話を伺うとその可能性がどんどん広がります。
避難小屋はとても快適そうでした。問題は水場ですね
オヤジ化しているこのおばさんも車の運転億劫ですわ~
kamadamさんmeikenさん、若い女性もどきのIです(笑)…
図々しく馴れ馴れしく💦 お邪魔だったでしょうが、ご一緒でき大変楽しく心強く歩けました。ありがとうございました。ベテランのお二人に歩き方やバリエルートのお話、お花のことなどお聞きし興味津々で聞いておりました。おまけに救出まで…<(_ _)>
お山が好きって気持ちが一緒だと初対面でも打ち解けちゃいます♪またどこかで山頂ポーズが出来ますように (^-^)
ヤマレコ登録されたのですね
いやあ、ホントに楽しかったですね。それに、あまりにお若くて、その後の「実は・・」とのお話とのギャップにビックリでした
またどこかの山でお会いしましょう。それまで、ポーズ考えておいてください
コメントありがとうございます~
そしてたっくさんyayococoさんを被写体にしてしまいました。
これでヤマレコ有名人です。おめでとう~
私はkamadam師匠とyayococoさんに遅れまじ!とついて行くのに必死でした。
トラップにかかった写真載せちゃってすみません…<(_ _)>
五竜・唐沢、楽しんで来て下さいね~
是非またお会いした時にお話し聞かせてほしいです。
そして次の山頂ポーズはかぶきポーズでどうでしょう~
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