石割山〜山伏峠〜高指山:山中湖北東の稜線
- GPS
- 07:01
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 757m
- 下り
- 764m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般としてはよく整備されていて、登山道を外さない限り、特段の危険はない。技術的に困難な箇所もない。道標もある。 1.駐車場脇から階段の道で、尾根に出るまで20分くらい続く。 2.石割山山頂の右直下の送電線鉄塔脇から御正体山に続く尾根道に入る(二十曲峠には行かない)。道標あり。山伏峠への分岐(寺沢ノ頭)まで、基本的に尾根道。途中、相模湾から箱根の山、三国山稜の眺めの開ける場所がある。 3.寺沢ノ頭から山伏峠までは急な下りが頻発し、ロープの張られた箇所もある。要注意ではある。 4.山伏峠から東海自然歩道(大棚ノ頭下)へは、尾根通しの踏跡もあるが、右へ巻き気味に登って折り返す道の方が歩きやすい。 5.東海自然歩道に入れば道標が多いが、送電線鉄塔の左脇を過ぎて暫くの所で、小さなピークを右に巻く方向に(ここに道標はない)ピンクのビニールテープが下がっているのに誘い込まれないよう注意が必要。尾根通しが正解。 6.高指山からは道標に従えば無難に歩ける。 |
その他周辺情報 | 山中湖は観光地で、湖畔には宿泊施設、飲食店等多数。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
11月8日に山中湖と鉄砲木ノ頭・三国山稜を訪れたのですが、前日の温かい雨のため富士山の雪がほとんどなくなっていました。今回は、直前に寒冷な荒天があったので、富士山だけでなく南アルプスまでもが白く見えるだろうと期待して出かけました。山中湖が近づくと、その通り富士が白くなっているのが目に入ってきました。で、取り敢えず湖畔からの姿を撮影しておこうと平野の湖畔に行ってみると、車が入れなくなっていました。仕方がなく、山中湖交流プラザの方向に移動したのですが、撮影が目的らしい車が沢山駐めてあって、無難な場所を探すのに手間取りました。
石割神社駐車場に移って、最初が階段(整備された石段)登りです。15年ほど前に下ったことがあるのですが、その後はここを避けたルート設定をしていました。その理由が分からないでいましたが、今回、これを避けたんだと思い至りました。段数は数えませんでしたが、登り切るのに20分以上かかりました。ただし、設置者を弁護すれば、足を踏み外すと一気に転げ落ちてしまうような危険がないような設計で、階段・石段としては歩きやすい部類のものです。
石割山山頂は、頂上というよりは肩に相当するような場所です。下から山体を眺めると、送電線が越えている付近の小さな突起に過ぎません。今回のように御正体山方向に縦走すれば何とかこの山を歩いたという気分にはなれます。尾根道は概ね落葉広葉樹林で、今の時期明るく、変化もあります。東海自然歩道に移っても同様で、山頂というよりは尾根歩きが魅力の山域でしょう。大いに満足しました。
山伏峠についてですが、現在、最低鞍部に道志側からの道が上ってきていて、標識にも山伏峠の文字があります。しかし、以前にはもっと北の、2万5000分の1の地図でいえば1僂曚漂犬領農に標識があったように思います。車はトンネルを抜けるようになって久しく、歩行者が越えた峠の位置は忘れられたのかもしれません。トンネル自体、今のものは新トンネルで、東に旧トンネルが残っています。
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