外秩父七峰縦走に、みんなで初チャレンジしてきて完歩できたよ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 1,930m
- 下り
- 1,937m
コースタイム
天候 | 午前中 くもり時々晴れ 午後 くもり時々雨 ゴールでは、雨はやみました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
受付後は、東武竹沢駅まで電車で行き、そこからスタート |
コース状況/ 危険箇所等 |
きちんと整備されてました。 ただし、コースのうち20kmは、舗装路でした。 |
写真
感想
外秩父七峰縦走ハイキング大会に出場してきました。
この大会を知ったのは、ある山で帽子に七峰縦走と書いた帽子をかぶった人に話を聞いたことと、エントリーする人の投稿を見て、たまたま飲み会の時にその話をしたら、行こう行こうってことになって、チーム結成となりました。
エントリー開始になって、俺は、すぐに手紙をだしたんだけど、あとの3名はちょっと遅れて出したらしい。
もちろん、俺のところには一番に参加カードが来たんだけど、あとの3名にはなかなか届かず、結構ヒヤヒヤしました。
ちなみに、俺は499番、あとの3名は3000番前後でしたね。
でも、みんなで参加できてよかったよ。
で、千葉から、どうやっていこうかってことになって、千葉からだと、池袋始発には乗れないし、前泊するのは、いろいろ難しい。
やはり車で行こう、車で行って、どこかに車を駐めてけばいいでしょということになりました。
小川町には駐車場が少なさそうだったので、少し離れたつきのわ駅前の駐車場にとめていきました。
千葉を3時に出て、5時前には着いてたかな。
ここで、ちょっと準備して、5:41に始発に乗って、いざ小川町へ
小川町に電車が着くと、改札口に向かう人混みで、大渋滞。
階段の手前ではちょっと怖かったくらい。
で、なんとか改札を出ると、ヒョエーって思うくらいのなが〜い行列
駅前からまっすぐのビル商店街にそって、結構な距離の行列でした。
予想していたものの、これほどまでとは思ってなかったので、かなりびっくりした。
とりあえず、素直に最後尾について受付が始まるのを待つ。
この時点で、6時前くらいかな
6時過ぎくらいから受付が始まって、あっというまに列も動き出した。
サクサク動いて、受付完了
今回の作戦は、小川町から歩くと、ちょっとした鎖場で大渋滞になるとの情報から、Bルートとして正式に設定されている、ひと駅隣の東武武沢駅まで電車で行って、そこから歩くこととしていました。
6:32の電車に乗って、6:36頃には着いたかな。
この電車も結構混んでたけど、無事、スタート出来ました。
Bルートと言っても、結構人はいましたね〜
前後左右に常に人がいる感じ。
しかも、走るのは禁止、ストックや杖も禁止と書いてあったのに、走ってるひともいたし、ストックも結構いたなあ。
あと、信号無視するひとも・・・
ちょっと悲しかった。
というのは、おいといて、
今回のメンバーは、平地でも20kmは歩いたこと無いっていう感じの人達。俺以外はみんな若いけど、一日での完歩は正直無理かなあって、言ってたので、ま、みんなでゴールは無理かなあって思ってました。
ところが、みんなやる気満々だった模様。
みんなやるね〜
第一CPの官ノ倉山では、俺の目の前で係の人が、
「はい、ここから1001番」って言ってくれて、ちょっと嬉しかった。
2500人くらいは、一日で完歩するらしいから、このまま行けば、完歩できるって思えてね(^^)
官の倉山を降りてからは、結構長い区間の舗装道路歩き
まだ序盤だったけど、結構きつかった。
ただ、チームのみんなは全然ペースが乱れない。
ちょっとした早歩きくらいのペースなんだけど、きっちり歩いてました。
和紙の里には、出店もでてて、トイレもあるんだけど、ほとんど休憩なしで、歩くことでみんなの意見があって、歩き続けます。
ここの、のぼりの舗装道路はきつかった。
ちょっと置いてかれてました。
でも、なんとか着いて行く。
次第に元気も戻ってきて、また、リードできるようになりました。
リードと行っても、今回は、タイムマネジメントというか、ここまでには、何時に着こうねってことや、ちょっと遅れてるとか、今は余裕あるとかのマネジメントだけをしてました。
全体を通して、ほぼ予測通りに歩くことができたので、それが一番完歩には良かったんだと思います。
ちょっと長く続く坂をのぼりきったら、ようやく2つ目のCPである笠山へ到着。
はんこをもらい、山頂標識のところまで行って、ひと休憩ということろだけど、ささっと歩きだし。
笠山峠まで行って休憩することに(^^)
ところが、途中でチームの一人が、転んで膝を怪我!
笠山峠で、休憩した時に見てみたら、結構ひどい感じ
でも、歩けるってことなので、ここではちゃんと休憩して、止血とかをしてから、再出発。
3つ目のCPの堂平山には、山頂に大きな望遠鏡の設備がありました。
広場では、出店がたくさん出てて、いい匂いがたっぷり(^^)
でもここで、少し雨が降りだした〜
この時点で、タイム的には特に問題なしでした。
4つ目のCPの剣ヶ峰は、今回のコースの最高峰
とはいっても、堂平山とは、0.2mしか違わないけど。
ここは、山頂直下の木の階段がきつかった。
ここから、次のCPまでがかなり長かったなあ。
白石峠、定峰峠、旧定峰峠と3つの峠を通過していくんだけど、それだけ、昇り降りがあるってことなので、精神的に体力的にもキツく感じました。
しかも雨降ってくるし・・・
でも定峰峠には、売店があり、トイレが有り自販機もあったので、ここで、ジュースとか買って、アミノバイタルとか飲んだりして、再チャージ。
もちろん、ここで終わって、また来年頑張ればいい!って選択肢もあるのは理解してたけど誰も言い出さないし、みんなまだまだいくよ〜行ける!って感じでした。
時折現れる、びっくりするぐらいの急登には、思わず笑っちゃったなあ。
ここで、これかあ!!
ッて感じだったね。
5つ目の大霧山には、予定の14:00を少し過ぎて到着。
まわりを見るとみんなお疲れ気味
そりゃそうだよね。でも、みんな頑張るなあ〜
この時間にここにいるってことは、みんなゴール目指してるんだよね。
って思うと、うれしくなった。
大霧山からの下りもきつく、途中の牧場付近の舗装道路もなにげにきつい。牧場に着いたら、ソフトクリームって思ってたけど、着いてみたら大渋滞。並んで買って食べてもゴールには間に合うよ。とは言ったんだけど、ここで、ロスしてゴールできないのは嫌だからって、ことで、ソフトクリームはあきらめました。みんな、ストイック(^^)
基本的にずっと歩いてるから、座り込んで休憩したいんだけど、ここで、長い休憩をとると、もう歩く気力を失っちゃうんじゃないかっている気がするっていう意見が多く、休憩もちょっとずつでずっと行きました。
牧場のあたりは、普通の車道で、木もないから雨が降り注ぐ。
そんな大した雨じゃなかったけど、心は折られました。
6つ目のCPである皇鈴山に向かう頃から、次第に無口に・・・
ちなみに、歩く速度ですが、基本的に早足くらいの速度です。
これを続けるのは結構大変。
山道で渋滞するとちょっとうれしくなったりしてました。
皇鈴山についたら、もうエスケープルートはないので、ゴールを目指すだけ。
基本的には、下り基調だけど、もうのぼりも下りもしんどいレベル。
無心になって、7つ目のCPである登谷山につきました。
ここまで来たら、あとは舗装道路を歩いて下るのみ。とは言っても10kmあるんですけどね・・・
ここの下りは、ホントにしんどかった。
一人じゃなくて、良かったと思えたなあ。
10kmを2時間かけて、足とか、股関節とか、膝とかを痛めつつ歩く。
なんでこんなことしてるんッて感じもしつつ、最後まで歩くぞ〜っていう気持ちで歩き続けてた感じでした。
城跡近くまで来て、ゴールが見えた時は、ほんとに嬉しかった。
で、みんなでゴール〜〜〜
年齢もレベルもまちまちなメンバーだったけど、4人揃ってゴール出来たのはすごいことだよね(^^)
ゴールでは、完歩証と、記念の帽子かタオルを貰えるんだけど、みんなして帽子を選択。今年は、30回大会なので、特別カラーの紺を選びました。
普通の年は、緑のようです。
ゴールにも、出店があっていい匂い満載だったけど、ザックから黒糖まんじゅうを配ってもらって食べたら、染みこむ旨さだったな〜
寄居駅までは結構遠くて、萎えそうになったけど、がんばって歩き、電車でつきのわ駅まで行って、車まで戻りました。
で、温泉に直行。蔵の湯ってとこにいったけど、ここ、広くてきれいで高くもなく、いい感じのところだったよ。
ここから、千葉までの車は、ちょっとねむくなったりして厳しかったけど、無事みんなを送り届けて、帰宅出来ました。
いや〜。完歩できたね〜、無理かと思ってたんだけど、できた〜
正直うれしい。でも静かなときに、のんびりも歩いてみたいなあとも思いました。
来年は・・・
みんなは、来年もやる気満々のようです。俺は、しばらくはまた来年ッて感じにはならないかもなあ〜(^^)
やる気になったら、来年もがんばります!
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