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Yamareco

記録ID: 6194740
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大岳山(大岳鍾乳洞→馬頭刈尾根・十里木)

2023年11月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
17.0km
登り
1,482m
下り
1,607m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
0:43
合計
7:28
距離 17.0km 登り 1,482m 下り 1,610m
7:53
7:54
3
7:57
12
8:09
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10
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9:27
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3
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37
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10:20
33
10:53
4
10:57
21
11:18
11:19
22
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5
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21
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15
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26
13:47
13:50
37
14:27
14
14:45
14:46
8
天候 一日を通して穏やかな秋晴れ。
朝は冷え込んだが、日中は気温が上昇して暖かい。
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
04:52発 板橋ー06:44着 武蔵五日市
乗換3回(新宿・立川・拝島) 945円
★山手線運休に伴う特別ダイヤで朝の埼京線が大崎行きに。
07:01発武蔵五日市駅=07:27着 大岳鍾乳洞入口<西東京バス>
割引運賃289円
▼帰り
15:10ごろ発 十里木=15:30ごろ着 武蔵五日市駅<西東京バス 臨時便>
割引運賃 144円
16:02発 武蔵五日市ー17:43着 下板橋
乗換5回 (拝島・小川・東村山・所沢・池袋)
JR230円+西武481円+東武(定期券)=711円

💰本日の交通費
945+289+144+711=2,089円
コース状況/
危険箇所等
●馬頭刈尾根方面から大岳山の直登ルート
公的に整備されたルートではないため、道標は設置されていません。
そのため、道標に従って歩くと、大岳神社方面への巻き道に入ってしまいます。(私が目にした範囲で、3人が立て続けに巻き道を進んで分岐に戻ってきてました)
※勝手ながら、直登ルートの取り付きにピンクテープをつけておきました。

●大岳鍾乳洞〜馬頭刈尾根合流点
1.下部の沢沿いでルートが不明瞭
沢を渡った直後の開けた場所など、非常に分かりにくくなっています。テープ類も黄色や白の目立たないものが多い。
2.木橋が傾いている
ビジュアル的にかなり怖かった。実際歩くとどうってことないのですが、雨の日などは恐怖感5倍増くらいになりそう。

●馬頭刈尾根
・つづら岩の周辺など、尾根道では岩がちで足場の悪いアップダウンが多く、枯れ葉で滑りやすい。
・全体的に段差の大きな階段が多く設置され、膝へのダメージが大きかった。
6月のサルギ尾根に続き、2度めの上養沢行きバスの乗車ですが、十里木過ぎたあたりで乗客は自分一人。驚きの不人気です。
2023年11月19日 07:26撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/19 7:26
6月のサルギ尾根に続き、2度めの上養沢行きバスの乗車ですが、十里木過ぎたあたりで乗客は自分一人。驚きの不人気です。
サルオガセに似ていますが、「キヨスミイトゴケ」というコケ類っぽいです。
2023年11月19日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/19 7:33
サルオガセに似ていますが、「キヨスミイトゴケ」というコケ類っぽいです。
しばらくは大岳沢沿いの林道を歩きます。
2023年11月19日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 7:34
しばらくは大岳沢沿いの林道を歩きます。
標高500mくらいですが、カエデ類もまだ青々としています。
2023年11月19日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 7:50
標高500mくらいですが、カエデ類もまだ青々としています。
大岳鍾乳洞入口。もちろん入ったことはありません。
2023年11月19日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 7:53
大岳鍾乳洞入口。もちろん入ったことはありません。
鍾乳洞横のキャンプ場は結構賑わっていました。
2023年11月19日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 8:00
鍾乳洞横のキャンプ場は結構賑わっていました。
新しい林道を作っていますが、どこに向かうのだろう?
2023年11月19日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 8:07
新しい林道を作っていますが、どこに向かうのだろう?
ようやく登山口に到着。駐車スペースも少しあります。
2023年11月19日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 8:08
ようやく登山口に到着。駐車スペースも少しあります。
大滝。登山道上からはちらっと見える程度ですが、滝の方まで降りる道もあります。
2023年11月19日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 8:21
大滝。登山道上からはちらっと見える程度ですが、滝の方まで降りる道もあります。
「サントリー天然水の森・奥多摩」の植物解説の看板がたくさんありました。花の季節に歩いたらより楽しく勉強できるでしょう。
2023年11月19日 08:23撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 8:23
「サントリー天然水の森・奥多摩」の植物解説の看板がたくさんありました。花の季節に歩いたらより楽しく勉強できるでしょう。
見た目はすごく怖いけど実際歩いたら普通でした。
雨の日には歩きたくない・・・。
2023年11月19日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/19 8:25
見た目はすごく怖いけど実際歩いたら普通でした。
雨の日には歩きたくない・・・。
奥多摩では貴重な沢沿いの登山道。晩秋なので少し寒々しいですが、それでも気持ちの良い道です。
2023年11月19日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/19 8:39
奥多摩では貴重な沢沿いの登山道。晩秋なので少し寒々しいですが、それでも気持ちの良い道です。
平坦地で道を見失って見ました。あたりを散々見渡してようやく黄色のテープを発見。
2023年11月19日 08:55撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 8:55
平坦地で道を見失って見ました。あたりを散々見渡してようやく黄色のテープを発見。
沢を離れて、尾根へ向かっての本格的な登りとなります。
2023年11月19日 09:09撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 9:09
沢を離れて、尾根へ向かっての本格的な登りとなります。
植林下では目立つコアジサイの黃葉ですが、まだ色づき始めといった感じ。
2023年11月19日 09:11撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 9:11
植林下では目立つコアジサイの黃葉ですが、まだ色づき始めといった感じ。
奥多摩でこんなスズタケ街道を見るのは久しぶりですね。
2023年11月19日 09:16撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 9:16
奥多摩でこんなスズタケ街道を見るのは久しぶりですね。
馬頭刈尾根の稜線に出ました。稜線はミズナラ中心でカエデ類は少なく、紅葉目当てで登る山ではないようです。
2023年11月19日 09:26撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 9:26
馬頭刈尾根の稜線に出ました。稜線はミズナラ中心でカエデ類は少なく、紅葉目当てで登る山ではないようです。
それでも晩秋の清々しい空気の稜線歩きはとても気持ちが良いです。
2023年11月19日 09:29撮影 by  SH-M24, SHARP
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11/19 9:29
それでも晩秋の清々しい空気の稜線歩きはとても気持ちが良いです。
白倉分岐。ここから大岳山方面は15年くらい前に一度歩いていますが、ほとんど記憶に残っていません。
2023年11月19日 09:31撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 9:31
白倉分岐。ここから大岳山方面は15年くらい前に一度歩いていますが、ほとんど記憶に残っていません。
馬頭刈尾根、ベンチがあちこちに設置されています。個々のベンチからは富士山の眺めが良かった。
2023年11月19日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/19 9:35
馬頭刈尾根、ベンチがあちこちに設置されています。個々のベンチからは富士山の眺めが良かった。
この尾根では貴重なカエデの紅葉。
2023年11月19日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/19 9:41
この尾根では貴重なカエデの紅葉。
大岳山への直登ルートを示す道標はありません。大岳神社方面の巻道を歩いていたら、どんどん尾根から離れていくので、さすがにこれはおかしいと気づきました。
2023年11月19日 10:01撮影 by  SH-M24, SHARP
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11/19 10:01
大岳山への直登ルートを示す道標はありません。大岳神社方面の巻道を歩いていたら、どんどん尾根から離れていくので、さすがにこれはおかしいと気づきました。
大岳山への直登ルートなかなかエグいです。
2023年11月19日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 10:03
大岳山への直登ルートなかなかエグいです。
大岳山頂に着きました。まだ10時過ぎですが、結構な賑わいです。
2023年11月19日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 10:08
大岳山頂に着きました。まだ10時過ぎですが、結構な賑わいです。
大岳山頂からの富士山。
2023年11月19日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/19 10:08
大岳山頂からの富士山。
御前山方面。右奥のやや白っぽく見えるのは国師ヶ岳あたり?
山頂でしばらく休憩する予定でしたが、人が多くて落ち着かないし、体力にも余裕があるので、さっさとお暇することに。
2023年11月19日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
11/19 10:09
御前山方面。右奥のやや白っぽく見えるのは国師ヶ岳あたり?
山頂でしばらく休憩する予定でしたが、人が多くて落ち着かないし、体力にも余裕があるので、さっさとお暇することに。
とりあえず馬頭刈尾根方面から大岳山直登ルートへの入口にピンテつけときました。公式には大岳神社か鋸尾根までトラバースして山頂目指してほしいのでしょうけど・・・。
2023年11月19日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 10:36
とりあえず馬頭刈尾根方面から大岳山直登ルートへの入口にピンテつけときました。公式には大岳神社か鋸尾根までトラバースして山頂目指してほしいのでしょうけど・・・。
大滝分岐までは往路を引き返します。このあたりは傾斜もゆるく歩いていて本当に気持ちが良かった。
2023年11月19日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 10:56
大滝分岐までは往路を引き返します。このあたりは傾斜もゆるく歩いていて本当に気持ちが良かった。
コの字ベンチがあって、ここが富士見台なのかと思ったら、違いました。
2023年11月19日 11:04撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 11:04
コの字ベンチがあって、ここが富士見台なのかと思ったら、違いました。
尾根筋は徐々に植林と自然林が交互に現れるようになります。
2023年11月19日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 11:10
尾根筋は徐々に植林と自然林が交互に現れるようになります。
富士見台。あずま屋もあり、その他にもベンチがたくさん。休憩地としては馬頭刈尾根では一番の場所です。
2023年11月19日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 11:14
富士見台。あずま屋もあり、その他にもベンチがたくさん。休憩地としては馬頭刈尾根では一番の場所です。
富士見台を過ぎると、稜線は岩がちで細かいアップダウンを繰り返すようになります。
2023年11月19日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 11:33
富士見台を過ぎると、稜線は岩がちで細かいアップダウンを繰り返すようになります。
正面に巨大な岩が現れると、道は南側をトラバースするようになります。
2023年11月19日 11:38撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 11:38
正面に巨大な岩が現れると、道は南側をトラバースするようになります。
つづら岩。ロッククライミングの声が響いています。
2023年11月19日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 11:44
つづら岩。ロッククライミングの声が響いています。
p969
2023年11月19日 11:52撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 11:52
p969
しんどい尾根歩きが続きます。ところどころで明るい展望地があります。
2023年11月19日 12:07撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 12:07
しんどい尾根歩きが続きます。ところどころで明るい展望地があります。
千足尾根の分岐を通過。
2023年11月19日 12:26撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 12:26
千足尾根の分岐を通過。
鶴脚山。だいぶ疲れがたまったので、ここで昼食休憩。明るく開けた頂上ですが、ベンチはありません。
(追記)本当の鶴脚山の最高点はもう少し東にあります。
2023年11月19日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 12:44
鶴脚山。だいぶ疲れがたまったので、ここで昼食休憩。明るく開けた頂上ですが、ベンチはありません。
(追記)本当の鶴脚山の最高点はもう少し東にあります。
次の馬頭刈山では団体さんが休憩中。標識の写真だけとってそそくさと通過。
2023年11月19日 13:05撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 13:05
次の馬頭刈山では団体さんが休憩中。標識の写真だけとってそそくさと通過。
こんなところで道が二手に別れています。どうせこの先で合流するんだろ?と高をくくって、適当に歩いて痛い目にあうのは勘弁。
・・・迷った末に左の道を選択。
2023年11月19日 13:13撮影 by  SH-M24, SHARP
11/19 13:13
こんなところで道が二手に別れています。どうせこの先で合流するんだろ?と高をくくって、適当に歩いて痛い目にあうのは勘弁。
・・・迷った末に左の道を選択。
高明神社跡。光明山(高明山)の山頂は素通りしてしまったようです。
2023年11月19日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 13:23
高明神社跡。光明山(高明山)の山頂は素通りしてしまったようです。
2023年11月19日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 13:24
あとは植林帯のなかをひたすら下ります。軍道への道は崩落のため通行止め。
2023年11月19日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 13:48
あとは植林帯のなかをひたすら下ります。軍道への道は崩落のため通行止め。
この橋のところまでは、瀬音の湯からの軽装の観光客が上がって来るようです。
2023年11月19日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 14:21
この橋のところまでは、瀬音の湯からの軽装の観光客が上がって来るようです。
本日最後のピークの長岳。横に細長い山容をそのままネーミング?
2023年11月19日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/19 14:28
本日最後のピークの長岳。横に細長い山容をそのままネーミング?
瀬音の湯。奥多摩の公営の温泉施設ではここだけ入ったことがないのですが・・・すごいクルマの数。バスは瀬音の湯からは30分待ちだったので、十里木バス停まで歩きました。
2023年11月19日 14:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
11/19 14:41
瀬音の湯。奥多摩の公営の温泉施設ではここだけ入ったことがないのですが・・・すごいクルマの数。バスは瀬音の湯からは30分待ちだったので、十里木バス停まで歩きました。

感想

馬頭刈尾根は6月にサルギ尾根とのセットで計画していたのですが、あまりの蒸し暑さに芥場峠でリアイア。

今回は未踏の大岳鍾乳洞からの道を登りにとって、馬頭刈尾根を歩くことにしました。

感想としては歩く人も多すぎず少なすぎずちょうどいい塩梅で、特に馬頭刈尾根上部の自然林、大岳沢沿いの渓谷ともに大変気持ちよく歩けました。
その一方で過剰な階段の整備でまた膝を痛めることに。。。

今日の山歩きとしては満足の行くものですが、おそらくリピートすることはないでしょう。

やはり奥多摩山域は、奥多摩湖の北側が自分の性分にあっているようです。

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