暑さでも乳酸でもなく敵は腹にあり 西六甲縦走

2015年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,294m
• 下り: 2,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:25

6:37 須磨浦公園駅
6:55 鉢伏山
7:00 旗振山
7:07 鉄拐山
7:17 7:37 おらが茶屋
7:56 7:57 栂尾山
8:05 横尾山
8:15 8:16 須磨アルプス馬の背
8:41 8:42 妙法寺
9:08 9:09 荒熊神社
9:12 9:13 高取山
9:53 鵯越駅
11:01 菊水山
11:25 11:31 天王吊橋
11:50 11:51 鍋蓋山
12:20 12:34 桜茶屋（市が原）
13:24 学校林道分岐
14:05 摩耶山
14:07 14:57 掬星台
15:01 15:03 摩耶山史跡公園
15:13 15:14 摩耶ロープウェイ虹の駅
16:02 阪急王公園駅

天候

好天　風ほぼなし

アクセス

利用交通機関：

電車

山陽電鉄　須磨浦公園
阪急　王子公園

コース状況／危険箇所等

市街地には「ここぞ」というポイントに非常に有難い「全縦」の案内あり（おかげで一度も迷わず）
菊水の登りにかかるまでは至る所に自販機があり水分補給に事欠かない
個人商店も結構あり食料の調達も可能

写真

4/25 6:26

初めて降り立った山陽電鉄須磨浦公園駅

4/25 6:32

駅横の公園のベンチでメンチカツパンとおにぎりで腹ごしらえ（腹の具合はよくないが、食べないと歩けない）

4/25 6:47

明石大橋も淡路島もすぐそこに見える
ほんといい天気

4/25 6:58

旗振山山頂から須磨方面
海がきらきら

六甲全山縦走路の道標に出くわすと力が湧いてくるような気がするのだが・・・

4/25 7:30

須磨寺公園のおらが茶屋のトイレに緊急避難
昨夜から数えて都合5回目！
和式で20分は脚にくる

4/25 7:46

ほっと一息

4/25 8:11

須磨アルプスって、こんな所にあったのか！
なかなかおもしろい

4/25 8:24

黄色い花が好きなんです

4/25 8:45

「ここぞ」というところで現れる全縦の案内
ホントに助かる
おかげで一度も迷わずに心配していた市街地をクリア

4/25 9:11

高取山の登りの途中
歩いてきた山が丸見え
左側に旗振山・鉄拐山
右側に栂尾山・横尾山・東山と須磨アルプス

春　春　春
そして初夏

4/25 9:24

高取山を下りたところで、ついに捉えた菊水山と鍋蓋山

4/25 9:52

ひよどりごえの駅前は「ひよどり」だらけ

4/25 9:52

ひゅー
神戸電鉄
渋いぞ

4/25 10:24

菊水山のとりつきで腹ごしらえ
薄皮シリーズの季節もの
よもぎあんぱん

天王吊橋
昔歩いたこ記憶が甦る

4/25 13:34

吊りそうな脚を引きずる摩耶の天狗道
写真ではよくわからないが、つつじがきれいだ

4/25 14:02

摩耶の電波塔
今日はひときわ輝いて見えるぞ

4/25 14:16

掬星台にて
イベントの出店で買った王子公園のスリランカ料理「カラピンチャ」のチキンカレーとレンズ豆カレーの相掛け
スパイスは胃腸薬だからね
ほんとにうまかった〜

4/25 14:43

掬星台より六甲アイランド方面

4/25 14:44

進みたかった東六甲方面

4/25 14:45

好天の土曜日の賑わう掬星台
気持ちがいいので、しばしあきらめの日向ぼっこ

4/25 14:50

摩耶山頂付近にはまだ桜が残っていた

4/25 15:18

下山路の上野道にて
のろまなカナヘビ（ではなくトカゲらしい）に出会う
太り過ぎ！

撮影機器：

FinePix J150w 富士フイルム

感想

toms

　学生の頃からやりのこしていたことを今こそと、はりきって六甲全縦を計画。先月の模擬全縦もクリア。天気もばっちり。19時くらいまでならヘッドランプ無でも歩ける。今週は興奮して夜もなかなか寝付けないほどだった。なのに。なのに。カーボローディングの一環として昨日食べたラーメンライスがいけなかった。天六付近のにんにくらーめん。とってもおいしく頂いたのだが、日頃の節制が祟ったのか、昨夜から下痢。夜中に三回もトイレへ。しかも、腹に違和感が残っている。
　山陽電鉄須磨浦公園駅に06：10に到着する始発の電車に乗ったのに。新開地のホームでトイレに緊急避難。「どんだけ出んねん」とむなしくつっこむ。約30分遅れで全縦スタートもすぐに腹が・・・。おらが茶屋のトイレにまたも緊急避難。20分粘る。「まだ出るのかよ？なんということを！」と石野陽子の寝言まで（「だいじょうぶだぁ」ケンと陽子の寝室コントより）。個室に入っていたせいで、あらぬ方向にログが飛んでる始末。
　菊水山では小学生およそ100人の団体につかまり大渋滞で動けず。引率の先生、山のマナーも教えてくださいね。
　腹の調子はおかしいままで、水分も思うように摂れず、腹と同じくペースは下降気味。せめて摩耶までとがんばったのだが、登りのキツイことと言ったらこの上ない。手の指はパンパンにむくんで、ふくらはぎ、足の裏？おまけにすね？まで吊りそうになり、掬星台にて終了を宣言。
　タイム的には、それなりに頑張ったと思う。日没前宝塚到着の最低ラインの14時付近に摩耶に到達できたし、不幸な出来事を差っ引けば、1時間は早まっていたかも、と自分を励ますも、脚が吊りそうになったのは、鍛え方が足りなかったのかなあと反省。

　日を改めて再度出直そう。必ず。
　

コメント

mashi

やっぱり
全縦は手強いなあ。

いや、全縦と腹具合は関係ないか

しかし、今回は人生で最も過酷な山行だったんじゃない？

toms

Re: やっぱり
過酷
いいねぇ　Ｓにはたまらない響き　だけど
なんとも歯がゆさと悔しさの残る山行やったわ
ほんましんどかった
せめてもの救いは摩耶まで行けたことかな　自分を褒めたい

アフターで震災後初めて王子公園の水道橋商店街を歩いたよ
ところどころに見覚えのある景色が残っていたけど、すっかり変わっちゃってる
昔しょっちゅう行ってたとんかつ屋さん（バブリーな時代やったなあ）が無くなってて、ちょっとショック

今朝は若干の筋肉痛とまだ残る腹のもやもや
今日もいい天気だ