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Yamareco

記録ID: 619882
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

笠捨山〜地蔵岳(未踏区間)

2015年04月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
5.6km
登り
839m
下り
472m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:46
合計
3:56
距離 5.6km 登り 858m 下り 472m
7:01
45
スタート地点
7:46
7:47
85
9:12
9:21
24
9:45
9:50
35
10:25
10:56
1
10:57
ゴール地点
GPSログは往路のみ
約4時間の往路、約3時間の帰路
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道四ノ川2号線までクルマで入りました
赤い階段までは走行不能だったので手前停めして少し歩きました
コース状況/
危険箇所等
地蔵岳の鎖場は尋常じゃないですね
危険です
その他周辺情報 下山後に下北山温泉 きなりの湯に行きました
うたせ湯が無いのが不満点(うたせ湯の増設を申し入れする!)
林道四ノ川2号線入って行きます
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林道四ノ川2号線入って行きます
7時前です
歩き出してすぐに取り付きの赤い階段見えました
歩き出してすぐに取り付きの赤い階段見えました
階段前には駐車しないようと注意書きは有難いです
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階段前には駐車しないようと注意書きは有難いです
では登ります
歩き易い感じです
歩き易い感じです
合流点に来ました
右方面はR425からの登山道として表示のある位置からのルートですが、まともに歩けばここまでで2時間程度は掛かるようです
合流点に来ました
右方面はR425からの登山道として表示のある位置からのルートですが、まともに歩けばここまでで2時間程度は掛かるようです
取りあえずの第一目標点の笠捨山です
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取りあえずの第一目標点の笠捨山です
奥の高い山は転法輪岳で踏破済みです
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奥の高い山は転法輪岳で踏破済みです
岩と岩の間から木が生えています
凄い生命力です
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岩と岩の間から木が生えています
凄い生命力です
行仙宿山小屋到着〜
こちらからのルートは時間短縮になりました
行仙宿山小屋到着〜
こちらからのルートは時間短縮になりました
佐田辻
今日は宿には寄っていません
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佐田辻
今日は宿には寄っていません
進みます
から(空)池?
本当は涸池
まあ要するに水がないことに変わりないが
から(空)池?
本当は涸池
まあ要するに水がないことに変わりないが
ヤマツツジですか?
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ヤマツツジですか?
今日は青い空
アルパカをイメージします
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アルパカをイメージします
さあ最後の取り付きか
さあ最後の取り付きか
登りきれば笠捨山
登りきれば笠捨山
どうにか分岐路に到着
どうにか分岐路に到着
すぐそこが・・・・
すぐそこが・・・・
笠捨山到着
結構遠いというか、簡単には到着といかない場所です
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笠捨山到着
結構遠いというか、簡単には到着といかない場所です
では地蔵岳へ向かいます
では地蔵岳へ向かいます
いろんな方面表記あります
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いろんな方面表記あります
鉄塔の足元に着きました
あの天辺が今日の目的地
まだ遠いなぁ
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鉄塔の足元に着きました
あの天辺が今日の目的地
まだ遠いなぁ
では地蔵岳への最後の登りになるか
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では地蔵岳への最後の登りになるか
嫌いな鎖場の始まりです
手袋置いてやった〜
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嫌いな鎖場の始まりです
手袋置いてやった〜
色々なロープがあります
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色々なロープがあります
まだまだ鎖を登らないと
まだまだ鎖を登らないと
地蔵岳に到着だが
東屋岳への鎖場まで行かないと繋がらない
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地蔵岳に到着だが
東屋岳への鎖場まで行かないと繋がらない
東屋岳です
以前に向こう側から北上してきたときはあそこからこちらを眺めていたんですね
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東屋岳です
以前に向こう側から北上してきたときはあそこからこちらを眺めていたんですね
前回登れなかった鎖場です
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前回登れなかった鎖場です
高い位置に居ますよ
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高い位置に居ますよ
サンダル花が見事に!
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サンダル花が見事に!
帰路で食事した
先週(山上ヶ岳登山)と同じメニュー
またも袋が膨れていたぞ!
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帰路で食事した
先週(山上ヶ岳登山)と同じメニュー
またも袋が膨れていたぞ!
帰路の登山口付近まで降りて来て、給水って・・・・
いや、今日は疲れたし暑いので水はたくさん飲みました既に1リットルは飲んだので帰路用の補給です
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帰路の登山口付近まで降りて来て、給水って・・・・
いや、今日は疲れたし暑いので水はたくさん飲みました既に1リットルは飲んだので帰路用の補給です
階段に帰還
帰路の景色がいつも一番キレイというのはねぇ
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帰路の景色がいつも一番キレイというのはねぇ
クルマがホント小さいですね
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クルマがホント小さいですね
今日ほど疲れた山歩きも珍しいです
行くかどうか迷っていたが、疲れは早く取り除きたいので湯治して帰宅します
家に着くの20時ごろかな?
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今日ほど疲れた山歩きも珍しいです
行くかどうか迷っていたが、疲れは早く取り除きたいので湯治して帰宅します
家に着くの20時ごろかな?

感想

大峰奥駈道の未踏区間である地蔵岳〜笠捨山間を歩いた
GW直前だからあえて今日来ました
きっと来週になれば多大な数の人達が来るんでしょうから

今日の笠捨山も結構キツイなと感じた
まだ往路は元気ですが、帰路は辛かった
たぶん地蔵岳の鎖場がテンション下げたのもあると思う
今日も往路では誰一人人間を見ていません!
前回、同様なルート歩きしたときは何人も遭ったし情報交換もしましたが、苦手な鎖場を通過しないと今日来た意味がない(通過しないと来たことにならない)というプレッシャーもあります

「新宮山彦ぐるーぷ」さんの行仙小屋補給路からのスタートですが、ここへの林道は乗用車の普通タイヤでは厳しいと感じた
過去に落石によるタイヤの亀裂事故があり、今日もし2本も同じことになれば帰宅不能になることが到着前の心配事でした
まあ、歩き出してからはクルマのことなんか一切気にしませんでしたが・・・・
初めての登り口なのでやはりワクワクしながら歩き始めます
どこでも同様な高揚した気持ちで始まります!
天気もいいし、まだ虫がウヨウヨ出てくる直前なのか歩きに阻害されません・・・・・が、顔の周りにずっと小バエみたいなのが飛び交っています
これはもうどうしようもない!
まだ虫除けスプレーも持参していないが、気温により山上でももう必需品になっています

どうにかこうにか笠捨山に到着しました
この先は未踏区間ですが、本当に踏破可能か不安でいっぱいです
笠捨山から地蔵岳への下りも結構厳しいと感じた
疲れからもあるのですが、帰路の登りを考えると辛いかな
実際、帰路では数分おきに休息していましたね

どうにかこうにか最後の鉄塔に来ました
直ぐそこに地蔵岳がそびえ立っているのは確認できます
進んで行くと遂にお出まし鎖の姿!!
手袋して登ります
まだ登りはサッサッと躊躇せずに進みますが、これって帰路は下りるんでしょ?
足元が見えるの?
見えなかったらテキトーに足着けて博打的に体重載せるの?
などと考えると「本当にここで引き返さなくていいのか?」
「今日で俺の人生はここで潰えるのでは?」などと考えもしますが、戻ればここまでの苦労は「無かったこと」になるので死ぬ思いでは言い過ぎだが、かなりの判断をしながら登ります
もうね登山ではないですね
岩の上へよじ登るという感じ
足元も岩でない部分が多いので、枯葉の下が何なのか知らないまま体重をかけています
ほんと、手に持った鎖は全体重がかかって大丈夫なように握っていますし、3点歩行?を完全に死守しながらひとつひとつ確実に登ります
狭い最高点に着いて一安心ですが、まだ最後の東屋岳への垂直鎖場があります
登ってもいない鎖場を降りていくのは勇気が要りますが、やらないと・・・・
まあ最初は怖いと思っても、それなりに行けるもんだなというのが結果でした
再度登り少し景色を堪能してから鎖場を下りますが、いまの垂直鎖場にくらべたら傾斜角度が少しでも緩い笠捨山側は特に何も感じずに下ることができました\(^o^)/
この途中でやっとひとり登ってこられたので話ししました
「今日で5日目だ」とその方は北から南へ向けて大峰奥駈道を縦走中です
「モデルタイムの1日10時間は嘘だ! あんなもの12時間かけないと到底無理だ!!」とかなり怒っていました
まあ、私は1年かけてもまだまだほんの一部しか踏破していないので比較にもならんのですが、その方は「もう5本のビールも底が尽きた」と・・
途中で購入ということもあり得ないし、私が持っていることは絶対にないし・・・・・
まあお互い頑張ろうなと言われて別れました

さて帰路は途中で食事してすぐに歩き出しますが、疲労感がハンパないのですね
今日ほどの休息回数が多い歩きも珍しいです
本当に帰宅できるのか?
まあ、朝早く来れたので帰宅前には湯治してから帰るとします

今日の歩きで大峰奥駈道のかなりの部分が繋がりました
これは大きな成果というか喜びです!
遭遇した縦走5日目の方は「明日辺りで熊野本宮に着くだろうな。次回は逆のコースで行こうと思う!」と語っていたので私なんかもしかしたらその半分も出来ないのではと思う
大峰奥駈道の100%踏破は夢になるというか夢のままの可能性が大ですが、頑張りたいと思う
その方も「たくさん人が居る処なんか歩きたくない! こちらは昨日でも遭遇者ゼロだった」と話していましたので、同じような考えでこちら方面まで来られているんだと痛感しました

今回の歩きは本当に疲れましたが、帰る前に湯治できたのは今朝起きても疲れがほとんど残っていないことが成果として出ています
時間がないというのがほとんどの時の理由で湯治しないですが、そういう時間も「歩きタイム」に入れてしまいたいですね
とにかく自身の踏破区間が一気に伸びたのが嬉しい限りです
さあ、次週はGWなのでこちらへは来れないか?
時差出勤じゃないが、皆が眠っている時間帯に来てしまおうか?
しんどいのにもう次回のことを考えている呑気者です

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