笠捨山〜天狗山(白谷トンネル東口から往復・3泊)
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- GPS
- 24:51
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 3,351m
- 下り
- 3,226m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:58
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:29
天候 | 5/18晴れ,5/19雨,5/20曇り・晴れ,5/21晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大峯南奥駈道の未踏区間(笠捨山〜天狗山)を無人小屋に泊まって2泊3日(予備日1日)で歩く計画を立てた。出発時の天気予報では,1日目は晴れ,2日目は曇り,3日目の昼頃から雨だった。
白谷トンネル東口に車を停め,1日目は山彦補給路から行仙宿に登り,小屋に荷物をデポして笠捨山に往復して持経ノ宿まで進む計画だったが,平治ノ宿に着いたのが16:15だったのでそこに泊まることにした。
天気予報が外れて夜半から雨が降り始めた。2日目の朝,スマホを持って小屋の前に出ると,微かに電波が通じたので天気予報を見ると,2日目は1日雨で徐々に雨脚が強まるが,3日目の明け方から晴れ予報に変わっていた。小雨の中を設備の良い持経ノ宿まで下り,その日は小屋でまったりと過ごして3日目に天狗山まで往復して4日目に下山することにした。計画の変更を家族に連絡して持経ノ宿へ向かった。(持経ノ宿は全く電波が通じないので,結果的に1日目に平治ノ宿に泊まって正解だった。)
持経ノ宿に着くと,前日から滞在し帰宅直前の新宮山彦グループの方がおられて,大峯南奥駈道の整備に関する興味深い話を聞くことができた。また,薪ストーブのつけ方や薪の入れ方なども教えていただき,昨日持って来られた水を使う許可もいただけた。お陰で,2日間の持経ノ宿の小屋生活を満喫することができた。本当にありがとうございました。
3日目は小屋に重い荷物をデポして天狗山まで往復し,4日目に下山した。今回の山行は様々な運に恵まれた。南奥駈道の再興に尽力された奥駈葉衣会や,その遺志を受け継いで活動しておられる新宮山彦グループの方々に感謝します。
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