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記録ID: 619924
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

横岳・硫黄岳(杣添尾根)

2015年04月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.2km
登り
1,326m
下り
1,318m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
残雪部分は気温上昇後の踏み抜きが多少ありました
稜線上はほとんどが夏道の状態です
駐車場6:48−三叉峰10:37−横岳10:53ー硫黄岳12:10ー横岳13:12−三叉峰13:25−駐車場15:54
この駐車スペースからスタートします
2015年04月25日 06:48撮影
4/25 6:48
この駐車スペースからスタートします
登山道入口(杣添尾根)
2015年04月25日 06:50撮影
4/25 6:50
登山道入口(杣添尾根)
序盤は標示も多めの印象
2015年04月25日 07:08撮影
4/25 7:08
序盤は標示も多めの印象
ここでも
2015年04月25日 07:13撮影
4/25 7:13
ここでも
すっかりお日さまも高くなってます
2015年04月25日 07:15撮影
4/25 7:15
すっかりお日さまも高くなってます
ここでも標示
2015年04月25日 07:16撮影
4/25 7:16
ここでも標示
日のあたり難そうなところには雪も
2015年04月25日 07:17撮影
4/25 7:17
日のあたり難そうなところには雪も
一度西進して、南西に折れつつ標高を上げ、最後にまた西進する感じです
2015年04月25日 07:19撮影
4/25 7:19
一度西進して、南西に折れつつ標高を上げ、最後にまた西進する感じです
道がまた様相を変えます
2015年04月25日 07:21撮影
4/25 7:21
道がまた様相を変えます
池と東屋が出てきます
2015年04月25日 07:25撮影
4/25 7:25
池と東屋が出てきます
横岳向かいます
2015年04月25日 07:26撮影
4/25 7:26
横岳向かいます
このような橋も
2015年04月25日 07:29撮影
4/25 7:29
このような橋も
この辺はそんなに歩きづらさは感じないです
2015年04月25日 08:09撮影
4/25 8:09
この辺はそんなに歩きづらさは感じないです
だいぶ標高を上げてきたはずです
2015年04月25日 08:41撮影
4/25 8:41
だいぶ標高を上げてきたはずです
ちょっと休憩ついでにアイゼンピッケル装備にしちゃいました
2015年04月25日 09:13撮影
4/25 9:13
ちょっと休憩ついでにアイゼンピッケル装備にしちゃいました
でも自分的には今日の下調べは少しあまいところがあるかもなので、、
2015年04月25日 09:23撮影
4/25 9:23
でも自分的には今日の下調べは少しあまいところがあるかもなので、、
そうしているうちに赤岳と展望荘の稜線
2015年04月25日 09:32撮影
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4/25 9:32
そうしているうちに赤岳と展望荘の稜線
自分が向かう三叉峰。あれ?直下は雪がないみたい
2015年04月25日 09:32撮影
4/25 9:32
自分が向かう三叉峰。あれ?直下は雪がないみたい
あの向こうは硫黄岳
2015年04月25日 09:32撮影
4/25 9:32
あの向こうは硫黄岳
たまに足がかなり深く入ります
2015年04月25日 09:34撮影
4/25 9:34
たまに足がかなり深く入ります
トレースをよく見ると滑り止めなしでもいけるのかも、、
2015年04月25日 09:36撮影
4/25 9:36
トレースをよく見ると滑り止めなしでもいけるのかも、、
ハイマツを踏むのを嫌ったルート採りと思われます
2015年04月25日 10:02撮影
4/25 10:02
ハイマツを踏むのを嫌ったルート採りと思われます
県界尾根ですね
2015年04月25日 10:23撮影
4/25 10:23
県界尾根ですね
三叉峰まであと少しのとこまできて振り返ります
2015年04月25日 10:25撮影
4/25 10:25
三叉峰まであと少しのとこまできて振り返ります
もうアイゼンははずすしかないですね
2015年04月25日 10:26撮影
4/25 10:26
もうアイゼンははずすしかないですね
三叉峰
2015年04月25日 10:37撮影
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三叉峰
向かう稜線
2015年04月25日 10:45撮影
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向かう稜線
赤岳 中岳 阿弥陀岳
2015年04月25日 10:46撮影
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赤岳 中岳 阿弥陀岳
奥の院見えます
2015年04月25日 10:49撮影
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奥の院見えます
横岳クリア
2015年04月25日 10:53撮影
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横岳クリア
奥の院北側にあるはしご手前
2015年04月25日 10:55撮影
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奥の院北側にあるはしご手前
はしご
2015年04月25日 10:58撮影
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はしご
はしご降りて左向いたところ
2015年04月25日 10:58撮影
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はしご降りて左向いたところ
稜線西側のルートに変わるところ
2015年04月25日 11:02撮影
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稜線西側のルートに変わるところ
カニよこはこんな感じ
2015年04月25日 11:04撮影
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4/25 11:04
カニよこはこんな感じ
硫黄岳見えてきました
2015年04月25日 11:12撮影
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硫黄岳見えてきました
硫黄岳山荘でコーラを買ってトイレをお借りします
2015年04月25日 11:45撮影
4/25 11:45
硫黄岳山荘でコーラを買ってトイレをお借りします
硫黄岳へ
2015年04月25日 11:53撮影
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硫黄岳へ
硫黄岳山頂にて
2015年04月25日 12:10撮影
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4/25 12:10
硫黄岳山頂にて
爆裂火口
2015年04月25日 12:12撮影
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4/25 12:12
爆裂火口
北八ッ方面
2015年04月25日 12:13撮影
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北八ッ方面
硫黄以南の八ヶ岳
2015年04月25日 12:13撮影
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硫黄以南の八ヶ岳
踏み抜きやハイマツの扱いが難しくならないうちに帰ります
2015年04月25日 12:19撮影
4/25 12:19
踏み抜きやハイマツの扱いが難しくならないうちに帰ります
赤岩の頭
2015年04月25日 12:27撮影
4/25 12:27
赤岩の頭
復路の硫黄岳山荘
2015年04月25日 12:32撮影
4/25 12:32
復路の硫黄岳山荘
雪かきしたり準備も忙しそうでしたが活気がありました
2015年04月25日 12:34撮影
4/25 12:34
雪かきしたり準備も忙しそうでしたが活気がありました
真ん中の白い頂は何だろう
2015年04月25日 12:57撮影
4/25 12:57
真ん中の白い頂は何だろう
大同心
2015年04月25日 12:59撮影
4/25 12:59
大同心
まあこんな感じですね
2015年04月25日 13:05撮影
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まあこんな感じですね
その少し上
2015年04月25日 13:09撮影
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その少し上
奥の院南側のはしご
2015年04月25日 13:15撮影
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奥の院南側のはしご
いっぱい踏み抜くんだろうなあ
2015年04月25日 13:25撮影
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4/25 13:25
いっぱい踏み抜くんだろうなあ
案の定ときたまズボッといきます
2015年04月25日 13:36撮影
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案の定ときたまズボッといきます
ここも似たような感じで
2015年04月25日 13:49撮影
4/25 13:49
ここも似たような感じで
ここも
2015年04月25日 13:54撮影
4/25 13:54
ここも
あとちょっとがんばらないと
2015年04月25日 14:01撮影
4/25 14:01
あとちょっとがんばらないと
この辺になってくると多少マシに
2015年04月25日 14:13撮影
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この辺になってくると多少マシに
池と東屋の場所まできて遅い昼食をいただきます
2015年04月25日 15:13撮影
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池と東屋の場所まできて遅い昼食をいただきます
あとちょっとです
2015年04月25日 15:41撮影
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4/25 15:41
あとちょっとです
無事駐車場に帰ってきました
2015年04月25日 15:54撮影
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4/25 15:54
無事駐車場に帰ってきました

感想

前から一度いってみようと思っていた杣添尾根経由での横岳に挑戦、硫黄岳にまでも足を伸ばしてきました。この稜線は結構ご無沙汰していて、先月の2週目の週末に美濃戸口から日帰りで赤岳に登ったときには雪の量もそこそこあって満足できたので、こっちも行きたいと思ってるうちにすっかり雪がなくなってしまいました、残念。自分の技量でいけたのかという部分もホントはあるんですけどね。でも忘れかけてた地形をだいぶ復習できました。まあ次ですね。

朝方、高原ロッジのあいだを縫うようにきょろきょろしていたら駐車スペースらしき場所を発見、車を停め準備をし登山口に向かいます。しばらくはトレイルが出てきたり林道が出てきたりといろいろに歩かされるのですが、池と東屋がある場所を過ぎると登山道然としてきます。

樹林帯を登ってしばらくするとほとんど切れ目のない残雪の上を歩く感じになります。それでも登山靴がすべるなどの登りづらさはそれほど感じませんでした。標高2500mくらいまできて視界のなかの空の分量が増えてきて、少し休憩したことのついででアイゼンを装着しピッケルを装備したのですが、やがて三叉峰が見えるほどに視界が開けるとその直下には雪がついていないことが確認できるようになります。あーあ、あそこで外すのね、トレースをよく見るとそれがわかっていたかも知れない先行者は最初から滑り止めは付けていない様子。でもそのへんは景色のよさに気を取り直しながら進んでいきます。

露出した夏道になり、アイゼンを外してほどなくすると稜線(三叉峰)に出ます。富士見パノラマのハートマークや美濃戸の森林などおなじみのものが見えるようになり感慨に浸ります。人もまばらな稜線を北に向かい最初のはしごをのぼりきると横岳奥の院にたどり着きます。休憩している方々もいます。標柱をカメラに収めさらに進みます。奥の院北側のはしごを下降するとここには溶けきらない雪の付着がありましたが、自分が到着したくらいの時間帯では靴底をすべらしにくるような性質のものではありませんでした。カニのよこばいに付いた雪もそのような感じ以上のものでなく、鎖を持ちながら並の緊張感をもってさらに進みます。そして今日自分が目標としていた硫黄岳が視界に入ってくるようになります。

ゆるい広い斜面を降りきって硫黄岳山荘へ。活気ある感じで山荘の方々が準備を進めていました。そしてケルンを横目に山肌と青空の境界線に向けて歩を進めます。ついに硫黄岳にたどり着きカメラに三脚をつけてセルフショットして、爆裂火口や北八ヶ岳方面、硫黄以南の八ヶ岳などもいっしょにカメラに収めます。日が高くなり気温の上昇した杣添尾根のコンディションが気になり始めます。今日はこのあたりで満足して帰路に向かいます。

稜線に別れを告げて再度杣添尾根での降だりラウンドです。尾根を巻いて降だる足跡も増えているようです。でもあっちだってかなり深く踏み抜いちゃうような気が、、自分は極力リッジ上を外さないルートを選択します(ハイマツさんシャクナゲさんゴメンナサイ)。樹林帯の日光の直射を浴びていない雪の上にまで戻るとかなり歩きやすさが回復してきます。そのまま調子よく降だり、東屋のところにまで戻ると持参したパンの遅い昼食をいただきました。ピッケルやヘルメットをザックに外くくりし、高原ロッジのあいだの舗装道路を抜けて無事自分の車の停めてある駐車スペースにまで帰ってくることができました。杣添尾根、冬はともかくとして慣れればかなり短い時間であの稜線にたどり着けるのではないかと思ったのは発見かもしれないなと思いました。それと稜線では鳥が(イワヒバリかな?違うかも)自分からそんなに遠くないところの距離で3,4羽歩いたり短く飛んでたりしてたのがのどかでした。
初夏の足音が聞こえるような、そんな南八ヶ岳でした。以上でした。

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