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Yamareco

記録ID: 6201977
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

立石山:一筆書きコースに拘り波乱の道、半袖隊長、電車バスだけで房州低名山完登!

2023年11月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
20.8km
登り
518m
下り
537m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:11
合計
5:14
9:25
11
川谷BS
9:36
9:36
15
9:51
9:51
16
経塚山登山口
10:07
10:08
32
川谷BS
10:40
10:40
46
11:26
11:29
31
12:00
12:00
33
林道増間御門線
12:33
12:33
18
12:51
12:58
54
13:52
13:52
34
三芳病院前BS
14:26
14:26
13
那古宿BS
14:39
那古船形駅
出発時刻/高度: 09:25 / 43m / 到着時刻/高度: 14:38 / 9m
合計時間: 5時間13分 / 合計距離: 20.75km
最高点の標高: 271m 最低点の標高: 3m
累積標高(上り): 359m / 累積標高(下り): 392m
★EK度数(地理院標高値):24.93=19.38+(359÷100)+(392÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅新宿駅お茶の水駅錦糸町駅千葉駅上総湊駅0839那古船形駅(1.2km歩く)那古宿BS0853bus0920川谷BS
(注)日東バス/マイクロバス/580円/現金のみ
【復路】那古船形駅1447木更津駅東京駅新宿駅地元駅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
大半がロード(道路・林道・作業道)で、純粋たる山道区間は立石山山頂前後の約1kmのみです。
(1)立石山:一筆書きとするため敢えて北から山頂を経て南下したが、
’票蠅紡参した作業道(林道?)突破と
尾根筋へ上がるため道なき急斜面を這い上がり
がある玄人向きコースなので、間違っても一般ハイカーは行ってはいけません
(2)二反森:林道の傍らにある山頂を踏むためその前後だけ林道を外れたが、踏み跡は見当たらず、倒木や落ちた枝葉を避けながら適当に歩くだけでした
(3)海老敷金比羅山:今回は登降とも舗装林道コースを利用しており、運動靴でも歩いて行けます
【危険】さすがにクマはいませんが、サル・シカ・イノシシ(・時にはキョン)には要注意だそうです(⇒経塚山山麓の住民お二方に注意すべしと助言されました)。
幸い直接的な遭遇はなかったものの、繁みの中から奥へ飛び跳ねて行くシカ?イノシシ?らしきガサゴソ音を数回耳にしました。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :まだ、あちこちにあります

☆半袖 タイム:全行程
★半袖 出会い指数:非計測
☆半袖 驚かれ指数:非計測
★入山者run:出会いは皆無
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:那古船形駅、海老敷金比羅山(⇒簡易トイレらしきハコを見掛けるも使用実態は不明)
★携帯:所々で不通箇所(圏外地域)あり
★飲・食料調達処24hours:所沢駅構内売店
★酒類調達処:曽我駅無人NewDays
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
内房線那古船形駅8時39分着
約1.2km離れたバス停へ急げ!!!
1
内房線那古船形駅8時39分着
約1.2km離れたバス停へ急げ!!!
間に合いました(^_^)v
那古宿バス停8時53分発
実際には8時55分発でした
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間に合いました(^_^)v
那古宿バス停8時53分発
実際には8時55分発でした
終点・川谷(かわやつ)バス停
まだ現役…年季の入った待合所
1
終点・川谷(かわやつ)バス停
まだ現役…年季の入った待合所
本命に行く前に赤線繋ぎ
経塚山を眺めながら約3km周回
本命に行く前に赤線繋ぎ
経塚山を眺めながら約3km周回
経塚山登山口で赤線接続
2
経塚山登山口で赤線接続
登山口から今日の本命・立石山は…
⇩付近なのだが前山に隠れて見えず
1
登山口から今日の本命・立石山は…
⇩付近なのだが前山に隠れて見えず
川谷バス停に戻りました
経塚山登山口は⇩辺りです
川谷バス停に戻りました
経塚山登山口は⇩辺りです
さあ、行こう……ここから本番
立石山は前山に隠れてまだ見えず
1
さあ、行こう……ここから本番
立石山は前山に隠れてまだ見えず
スペイン風っぽい民家
アンダルシアの風が吹いていました…ここだけ
1
スペイン風っぽい民家
アンダルシアの風が吹いていました…ここだけ
それにソテツ畑もありました
さすが南国・南房総
それにソテツ畑もありました
さすが南国・南房総
立石山…まだ見えません
農作業車しか通らぬ長閑な道
1
立石山…まだ見えません
農作業車しか通らぬ長閑な道
御殿山・大日岳への登山口を見送ります
ヤマレコでは「畑ルート登山口」
御殿山・大日岳への登山口を見送ります
ヤマレコでは「畑ルート登山口」
南無阿弥陀仏…日本タヌキでしょうか
交通事故死と思われます
南無阿弥陀仏…日本タヌキでしょうか
交通事故死と思われます
林道?作業道?に入ります
「通行止」看板が倒れていました
林道?作業道?に入ります
「通行止」看板が倒れていました
お〜〜〜、もの凄い崩落・陥没だ!
迂回できず5M突破に3分は掛かります
2
お〜〜〜、もの凄い崩落・陥没だ!
迂回できず5M突破に3分は掛かります
すぐに道は落ち着きました
1
すぐに道は落ち着きました
やがてトンネル
出口が見えているけど…中はどうなっているのやら?
1
やがてトンネル
出口が見えているけど…中はどうなっているのやら?
計画通りトンネルには潜らず
手前で急斜面に取り付いた
1
計画通りトンネルには潜らず
手前で急斜面に取り付いた
両手両足をフル稼働
掴める物は何でも掴んで這い上がる
1
両手両足をフル稼働
掴める物は何でも掴んで這い上がる
標高差/約60mを12分かけ尾根筋へ
標高差/約60mを12分かけ尾根筋へ
ログはこんな感じ
1
ログはこんな感じ
後は尾根筋を忠実に辿るだけ
後は尾根筋を忠実に辿るだけ
立石山280mにトウチャコ
これで房総低名山を完登
山頂標?の文字は掠れて真っ白
3
立石山280mにトウチャコ
これで房総低名山を完登
山頂標?の文字は掠れて真っ白
下山はそのまま三角点と標柱の間を直進……
下山はそのまま三角点と標柱の間を直進……
するとすぐに赤テープと踏み跡が現れます
するとすぐに赤テープと踏み跡が現れます
踏み跡明確……とは言い難く、丹念に赤テを拾います
踏み跡明確……とは言い難く、丹念に赤テを拾います
やがて擁壁の上に出て、右下に作業道が見えます
やがて擁壁の上に出て、右下に作業道が見えます
すぐにアンテナ?のような色付きパイプ
何のためにあるのか分からぬが……
その10mぐらい先に幾つかの赤テープ
すぐにアンテナ?のような色付きパイプ
何のためにあるのか分からぬが……
その10mぐらい先に幾つかの赤テープ
そこが右下作業道への下降地点
急傾斜なるもお助けロープ類はないので慎重に
そこが右下作業道への下降地点
急傾斜なるもお助けロープ類はないので慎重に
へっぴり腰で下り終えました
振り返ると……登る場合のイメージです
へっぴり腰で下り終えました
振り返ると……登る場合のイメージです
今日の命題を終え、残りは消化試合
作業道をテクテク…荒れてませんので心配無用
今日の命題を終え、残りは消化試合
作業道をテクテク…荒れてませんので心配無用
やがて山名金比羅山から降りてくる山道と合流
やがて山名金比羅山から降りてくる山道と合流
そこで作業道は立派な舗装路になります
1
そこで作業道は立派な舗装路になります
続いて増間御門線へ
⇒ぼうっとしてたら行き過ぎちゃいました(;''∀'')
続いて増間御門線へ
⇒ぼうっとしてたら行き過ぎちゃいました(;''∀'')
どこだか分からぬが低山の連なり
これはこれで美しいもの
どこだか分からぬが低山の連なり
これはこれで美しいもの
左奥は富山だよねぇ…きっと
右のずんぐりは余蔵山かな?
左奥は富山だよねぇ…きっと
右のずんぐりは余蔵山かな?
登る積りはなかったけど…
林道のすぐ傍なので二反森へ行ってみることに
登る積りはなかったけど…
林道のすぐ傍なので二反森へ行ってみることに
ひゃあ〜〜、荒れてるなぁ
踏み跡はなく倒木を掻い潜ります
1
ひゃあ〜〜、荒れてるなぁ
踏み跡はなく倒木を掻い潜ります
ここが三角点かなぁ?
なんと古びたベンチが設置してありました
昔は登山対象だったってことでしょうか?
1
ここが三角点かなぁ?
なんと古びたベンチが設置してありました
昔は登山対象だったってことでしょうか?
そのまま適当に倒木地帯を抜け舗装林道に戻りました
そのまま適当に倒木地帯を抜け舗装林道に戻りました
続いて海老敷金比羅山へ
二度目ですが…眺望あるのはここぐらいですし…

続いて海老敷金比羅山へ
二度目ですが…眺望あるのはここぐらいですし…

保守道路を上がって行くと三角点
房低山頂標がある山とない山の差は…何なのでしょう?
保守道路を上がって行くと三角点
房低山頂標がある山とない山の差は…何なのでしょう?
鉄塔の右奥に琴平神社の赤鳥居
鉄塔の右奥に琴平神社の赤鳥居
ヤマレコ古参会員しか分っかんねぇだろなぁ
あの会は…どうされてるのでしょうか?
2
ヤマレコ古参会員しか分っかんねぇだろなぁ
あの会は…どうされてるのでしょうか?
神社からの眺望は開放的
左は外房(和田辺り)、右は内房(館山辺り)
正面は野島崎…見えませんが
神社からの眺望は開放的
左は外房(和田辺り)、右は内房(館山辺り)
正面は野島崎…見えませんが
本日唯一の花レコ
1
本日唯一の花レコ
展望のない林道をひたすら下って…ようやく民家が見えてきた!
展望のない林道をひたすら下って…ようやく民家が見えてきた!
茫洋たる低山帯の連なり
どこだかさっぱり分からぬも…西方です
3
茫洋たる低山帯の連なり
どこだかさっぱり分からぬも…西方です
三好病院前BSで赤線が接続
約30分後にバス便があるも、抜かれる直前まで歩きましょう
三好病院前BSで赤線が接続
約30分後にバス便があるも、抜かれる直前まで歩きましょう
青空に秋の雲…イワシ雲だったっけな
予想に反してバスに抜かれることはなく…
1
青空に秋の雲…イワシ雲だったっけな
予想に反してバスに抜かれることはなく…
那古船形駅にトウチャコ
内房線ピッタンコでした
お疲れさんどした<m(__)m>
1
那古船形駅にトウチャコ
内房線ピッタンコでした
お疲れさんどした<m(__)m>

装備

備考 【参考文献book /記録 】なし

感想

【登録日:2023年11月23日(木)】

今年3月20日、 木ノ根峠・女夫石山・宮本城山を歩き、残る房総低名山は立石山だけとなり「リーチ」。
しかし、その立石山は南房総のど真ん中にポツンと位置し、どの駅からも遠く、どこから取付くにせよ、どのバス停からも中途半端で、すぐには食指が動きませんでした。また暑い時期に登る(熱く)山ではありませんからね。

ただ登る(歩く)に当たっては、「美しい赤線」の観点から「一筆書きコース」に拘りたいことから、多くの立石山ハイカーが実践している「林道からピストン」案には全く興味が湧きませんでした。
「電車バスだけで行ける」「既存赤線と接続できる」一筆書きコースを念頭に「みんなの足跡」を詳しく見ていたら、山頂北側の尾根筋に無理矢理?登っている細い(薄い)オレンジドット線を見つけました。
「そうか、これだ!」と思わず膝を叩いて練り上げたのが今回コース。でもホントに道が繋がるのか…不安要素がいっぱいです。
また川谷(かわやつ)向かう一番バスには、一般的な乗換検索をしていては決して乗れません。長年、「電車バス利用+長めのロード」だけで房総半島を暴走してきた経験と知恵で思い付いた乗換方法です。

この練り上げた作戦が机上の空論で終わるのか?それともうまく組み合わさって成功裏に終わるのか?やってみるしかありません。
その結果は……120点満点ぐらい付けられるほど上手く行きました。
…の電車バス乗換、朝一での赤線繋ぎの余計な3km周回、C聾気諒々からの情報収集、ず邏汎司落(損壊)箇所突破、ト根筋へ上がる斜面の這い上がり、
山頂から作業道への帰還……等々。
その後はついでに海老敷金比羅山の二度目の山頂を踏みながら舗装林道を下って駅に向かうだけ。
ここでも乗るはずだったバスに乗らずとも先に駅に着き、バス代が浮きました(笑)

これにて房総低名山49座を、電車バス利用だけで、全て登り(歩き)終えました。
赤線繋ぎのための道路歩きもやたらと長かったので、ヤマレコマイレージ(累積歩行距離)積算に大いに貢献しました。

お疲れさんどした<m(__)m>

【今回登った主な山】
立石山(たていしやま):初……房州低名山49/49⇒完登🙌
海老敷金比羅山(えびしきこんぴらやま):2度目……分県千葉G、房州低名山

  隊長

【前回の房州低名山バイキング】
2023年03月20日(月) 木ノ根峠・女夫石山・宮本城山
http://yamare.co/5290414

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コメント

こんばんは
房州低名山完登おめでとうございます。
千葉は広い上にバス便も不便なのに
、公共の交通だけで全て登ったのは素晴らしいです。

隊長様の脚力の賜物ですね。

懐かしいバナナの写真に思わず声に出して笑ってしまいました。あの会、そう言われれば最近見ませんね。
2023/11/24 21:19
usakorinnさん、
お早うございます<(_ _)>

「♬千ぃ葉ぁは広いなぁ 大きいなぁ♪」
房総半島のど真ん中(群界尾根付近)は海岸線から遠いし、バス便はあっても本数は少ないし…。
取り敢えず始発バスに乗って、登って、下りてきたら最寄りの駅までひたすら歩く…の繰り返しでした。
昨今の人手不足はバス業界にも及び、各地で路線廃止・減便などが相次いでいます。
千葉県で利用したバスも乗客は決して多いとは言えず、たった一人だったり、二人だったこともしばしば。
今回は途中で中学生4人組が降りたら、残るは終点まで乗った老夫婦二人と拙者だけになりました。
今後は千葉県に限らず、山(登山)自体の難易度より、アクセス難易度の方が増す(厳しくなる)でしょうね。

moon3覚えていらっしゃいましたか🍌
朧げな記憶ですが、皮を剝いた状態で撮るのが正しかったような…。
栄枯盛衰は世の習いですが、そう言えば拙者も「山カレーパン」とか「顔ザブ」とか…もう何年もやってないなぁ…と。
先日の新倉山にて、washinさんリクエストでポーズした「バルタン星人」も本当に超・久しぶりでした。
  隊長
2023/11/25 11:42
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