立石山:一筆書きコースに拘り波乱の道、半袖隊長、電車バスだけで房州低名山完登!
- GPS
- 05:13
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 518m
- 下り
- 537m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:14
合計時間: 5時間13分 / 合計距離: 20.75km
最高点の標高: 271m 最低点の標高: 3m
累積標高(上り): 359m / 累積標高(下り): 392m
★EK度数(地理院標高値):24.93=19.38+(359÷100)+(392÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注)日東バス/マイクロバス/580円/現金のみ 【復路】那古船形駅1447木更津駅東京駅新宿駅地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 大半がロード(道路・林道・作業道)で、純粋たる山道区間は立石山山頂前後の約1kmのみです。 (1)立石山:一筆書きとするため敢えて北から山頂を経て南下したが、 ’票蠅紡参した作業道(林道?)突破と 尾根筋へ上がるため道なき急斜面を這い上がり がある玄人向きコースなので、間違っても一般ハイカーは行ってはいけません (2)二反森:林道の傍らにある山頂を踏むためその前後だけ林道を外れたが、踏み跡は見当たらず、倒木や落ちた枝葉を避けながら適当に歩くだけでした (3)海老敷金比羅山:今回は登降とも舗装林道コースを利用しており、運動靴でも歩いて行けます 【危険】さすがにクマはいませんが、サル・シカ・イノシシ(・時にはキョン)には要注意だそうです(⇒経塚山山麓の住民お二方に注意すべしと助言されました)。 幸い直接的な遭遇はなかったものの、繁みの中から奥へ飛び跳ねて行くシカ?イノシシ?らしきガサゴソ音を数回耳にしました。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :まだ、あちこちにあります ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:非計測 ☆半袖 驚かれ指数:非計測 ★入山者:出会いは皆無 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:那古船形駅、海老敷金比羅山(⇒簡易トイレらしきハコを見掛けるも使用実態は不明) ★携帯:所々で不通箇所(圏外地域)あり ★飲・食料調達処:所沢駅構内売店 ★酒類調達処:曽我駅無人NewDays ★お土産処:買わず ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
装備
備考 | 【参考文献 /記録 】なし |
---|
感想
【登録日:2023年11月23日(木)】
今年3月20日、 木ノ根峠・女夫石山・宮本城山を歩き、残る房総低名山は立石山だけとなり「リーチ」。
しかし、その立石山は南房総のど真ん中にポツンと位置し、どの駅からも遠く、どこから取付くにせよ、どのバス停からも中途半端で、すぐには食指が動きませんでした。また暑い時期に登る(熱く)山ではありませんからね。
ただ登る(歩く)に当たっては、「美しい赤線」の観点から「一筆書きコース」に拘りたいことから、多くの立石山ハイカーが実践している「林道からピストン」案には全く興味が湧きませんでした。
「電車バスだけで行ける」「既存赤線と接続できる」一筆書きコースを念頭に「みんなの足跡」を詳しく見ていたら、山頂北側の尾根筋に無理矢理?登っている細い(薄い)オレンジドット線を見つけました。
「そうか、これだ!」と思わず膝を叩いて練り上げたのが今回コース。でもホントに道が繋がるのか…不安要素がいっぱいです。
また川谷(かわやつ)向かう一番バスには、一般的な乗換検索をしていては決して乗れません。長年、「電車バス利用+長めのロード」だけで房総半島を暴走してきた経験と知恵で思い付いた乗換方法です。
この練り上げた作戦が机上の空論で終わるのか?それともうまく組み合わさって成功裏に終わるのか?やってみるしかありません。
その結果は……120点満点ぐらい付けられるほど上手く行きました。
…の電車バス乗換、朝一での赤線繋ぎの余計な3km周回、C聾気諒々からの情報収集、ず邏汎司落(損壊)箇所突破、ト根筋へ上がる斜面の這い上がり、
山頂から作業道への帰還……等々。
その後はついでに海老敷金比羅山の二度目の山頂を踏みながら舗装林道を下って駅に向かうだけ。
ここでも乗るはずだったバスに乗らずとも先に駅に着き、バス代が浮きました(笑)
これにて房総低名山49座を、電車バス利用だけで、全て登り(歩き)終えました。
赤線繋ぎのための道路歩きもやたらと長かったので、ヤマレコマイレージ(累積歩行距離)積算に大いに貢献しました。
お疲れさんどした<m(__)m>
【今回登った主な山】
立石山(たていしやま):初……房州低名山49/49⇒完登🙌
海老敷金比羅山(えびしきこんぴらやま):2度目……分県千葉G、房州低名山
隊長
【前回の房州低名山バイキング】
2023年03月20日(月) 木ノ根峠・女夫石山・宮本城山
http://yamare.co/5290414
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
房州低名山完登おめでとうございます。
千葉は広い上にバス便も不便なのに
、公共の交通だけで全て登ったのは素晴らしいです。
隊長様の脚力の賜物ですね。
懐かしいバナナの写真に思わず声に出して笑ってしまいました。あの会、そう言われれば最近見ませんね。
お早うございます<(_ _)>
「♬千ぃ葉ぁは広いなぁ 大きいなぁ♪」
房総半島のど真ん中(群界尾根付近)は海岸線から遠いし、バス便はあっても本数は少ないし…。
取り敢えず始発バスに乗って、登って、下りてきたら最寄りの駅までひたすら歩く…の繰り返しでした。
昨今の人手不足はバス業界にも及び、各地で路線廃止・減便などが相次いでいます。
千葉県で利用したバスも乗客は決して多いとは言えず、たった一人だったり、二人だったこともしばしば。
今回は途中で中学生4人組が降りたら、残るは終点まで乗った老夫婦二人と拙者だけになりました。
今後は千葉県に限らず、山(登山)自体の難易度より、アクセス難易度の方が増す(厳しくなる)でしょうね。
覚えていらっしゃいましたか🍌
朧げな記憶ですが、皮を剝いた状態で撮るのが正しかったような…。
栄枯盛衰は世の習いですが、そう言えば拙者も「山カレーパン」とか「顔ザブ」とか…もう何年もやってないなぁ…と。
先日の新倉山にて、washinさんリクエストでポーズした「バルタン星人」も本当に超・久しぶりでした。
隊長
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する