三川山 - シャクナゲを求めて
- GPS
- 06:39
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 739m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし 標識及びテープはあるが視認しづらい、道は自然の山のままで整備されていないので滑落に注意 |
写真
感想
シャクナゲで有名な山があり、その友人の知り合いのグループが登るので一緒に登らないかとのお誘いがあったので同行してきました。
三川山登山口のある三川権現社は朝から地元の方たちが三川権現まつりの準備などをしていたので、少し離れた駐車場に車を停め歩き出しました。
駐車場を出発し、三川権現社前を通り最初に現れるのは堰堤横の階段。
この階段が落石や砂利で埋まりかけていて滑りやすいです。
階段を上りきると河原のようになっているので、そこを奥へと歩いて行きます。
この先シャクナゲルートと奥の院ルートに分岐しています。
今回はシャクナゲルートを上り、奥の院ルートで下っていきます。
シャクナゲルートと書かれた標識の先は登山道というよりただの山肌。
そこを足下に注意しながら登っていくのだが、急登で少し足の置き場を間違えれば滑りやすい粘土質の土。
途中山頂までの距離を示す看板と、テープがいくらかある物のしっかり見ていないと道を外れそうになります。
グループの中にこの山を登った経験のある方もいましたが、幾度となくコース確認しながら慎重に登っていました。
途中シャクナゲが咲いていれば綺麗で癒されるであろう道も、裏年に当たるのか全く咲いておらず、そのシャクナゲの枝が、ただでさえ急登で滑りやすく登り辛い道を塞いでしまっています。
途中雪渓がまだ残っていて、その上を横切る箇所もありました。
登り切ると林道にぶち当たり、さらに進むと山頂が見えてきます。
山頂には鉄塔があり、その横に三角点があります。
下りの奥の院ルートは、初めこそ緩やかな尾根道を歩きますが、少し行くとさらに険しい激下りの尾根筋へと変わります。
こちらのルートでやっとシャクナゲの花を見つけることが出来ました。
今年はほんの数株が花を咲かせているだけのようですね。
そのシャクナゲの枝をロープ代わりに掴みながらでないと下りれない程の激下り。
山頂へのルートを示す看板も地面に置いているだけで、消えかかっている物もあり認識しづらくテープも古びている物がほとんど、さらにはそのテープが巻かれていたであろう木が切り倒されている物もありました。
シャクナゲを求めて来たので登っているが、そうでないと多分誰も来ないであろうと思える程全くといって道の整備はされておらず、こういう機会がないと来ることもなかったであろう山で良い経験が出来ました。
GPSログ解析
開始日時 2015/04/25 08:36:18 終了日時 2015/04/25 15:16:09
水平距離 6.10km 沿面距離 6.64km
経過時間 6時間39分51秒 移動時間 3時間36分00秒
全体平均速度 1.00km/h 移動平均速度 1.84km/h
最高速度 6.41km/h 昇降量合計 1390m
総上昇量 701m 総下降量 689m
最高高度 911m 最低高度 189m
Powered by JoyfulGPS
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する