将監小屋を基点に、飛龍山・和名倉山・笠取山

2023年11月20日(月) ~ 2023年11月23日(木)

• GPS: 28:19
• 距離: 52.6km
• 登り: 3,346m
• 下り: 3,327m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:47

13:18 作場平臨時第三駐車場
13:37 13:38 民宿みはらし
13:40 13:41 将監登山道入口
14:12 14:30 牛王院下
14:50 14:52 三ノワノ頭
16:05 将監小屋

2日目

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:37

8:48 将監小屋
10:34 10:34 大ダル
11:12 11:21 禿岩
11:25 11:29 飛龍権現神社
11:48 11:48 飛龍山
11:51 12:09 三等三角点飛龍山
12:11 12:11 飛龍山
12:25 12:25 飛龍権現神社
12:27 12:27 禿岩
12:58 12:58 大ダル
14:40 14:40 将監峠
15:28 15:41 竜喰山
16:18 16:20 将監峠
16:25 将監小屋

3日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:17

7:01 将監小屋
7:07 7:10 将監峠
7:34 7:34 牛王院平
7:45 7:45 山ノ神土
8:40 8:41 リンノ峰
9:17 9:21 西仙波
9:39 9:41 東仙波
10:12 10:12 吹上ノ頭
10:32 10:32 八百平
10:45 10:47 川又分岐
11:01 11:01 二瀬分岐
11:21 11:42 和名倉山
11:58 11:58 二瀬分岐
12:05 12:05 川又分岐
12:20 12:26 八百平
12:54 12:59 吹上ノ頭
13:40 13:44 東仙波
14:03 14:03 西仙波
14:34 15:11 リンノ峰
15:57 15:57 山ノ神土
16:04 16:04 牛王院平
16:13 16:13 将監峠
16:18 将監小屋

4日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 2:13
• 合計: 8:22

8:28 将監小屋
8:37 8:38 将監峠
8:50 8:50 牛王院平
8:58 8:58 山ノ神土
9:58 10:14 西御殿岩
11:01 11:21 唐松尾山
11:56 12:21 独標2044m
12:44 12:50 黒槐の頭
12:55 13:04 黒槐山
13:28 13:39 水干尾根
13:47 13:47 水干
13:54 13:59 水干尾根
14:17 14:35 笠取山
14:42 14:46 笠取山展望地
14:56 14:58 笠取山西
15:04 15:06 小さな分水嶺
15:08 15:08 雁峠分岐
15:19 15:25 笠取小屋
16:02 16:03 一休坂分岐
16:22 16:22 作場平橋駐車場
16:38 16:38 中島川口第二駐車場
16:42 16:49 中島川口
16:50 作場平臨時第三駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平臨時第三駐車場を利用。
将監登山道入口付近に『民宿みはらし』の駐車場があります。
『一日500円』の貼り紙がありました。

コース状況／危険箇所等

将監登山道:四駆車なら通れる道です。
将監小屋〜飛龍山:『大ダル』付近までは歩き易い道ですが、その先は崩壊地が有ったり、若干タフになります。
将監小屋〜竜喰山:短い笹ヤブに細い道があります。
将監小屋〜和名倉山:『山ノ神土』から1000m近くまで笹ヤブが続きます。
笹の枝と黒土のトラバース路ですので谷側に滑ります。(此処が一番の難路です)
その先からは一般的な登山道です。
将監小屋〜笠取山:特に問題ないと思いますが、2024ピークの巻道はテープが殆ど無く、道は細く、大きく蛇行する場所があるので、『道間違い？』と不安になりました。

その他周辺情報

『将監小屋』:すぐ横に水場有り、ソフトバンクの電波は繋がりません。
素泊まり5000円(テントは1000円)
ソフトバンクの電波が繋がったのは、『笠取山』の尾根筋と『飛龍山』に向かう途中の何か所かで、『和名倉山』のコースでは繋がりませんでした。
下山後の温泉は『大菩薩の湯』:市外･3時間以内で620円。

写真

11/20 13:20

『作場平臨時第三駐車場』を利用しました。

11/20 13:36

車道を歩いて『民宿みはらし』さんに到着。

11/20 13:55

『野生生物調査中』という車に行き会いました。
この後、下山してきた方とあいさつしたのを最後に、
丸二日以上、全く人に出会いませんでした。

11/20 14:44

『背中あぶり』から南に三角点が地図上にあったので、行ってみることに。
ここかな？と思いきや『三ノ瀬雨量観測局』でした。

11/20 14:50

更に次のピークに三角点がありました。
三角点タァーッチ。

11/20 14:58

クマさん洋菓子店の『特大クッキー』？

11/20 15:47

大分、日が傾いてきました。

11/20 16:04

タイヤ痕がありますので、四駆の軽ならここまで来れるのでしょう。

11/20 16:04

ようやく『将監小屋』到着。
管理人は不在で、小屋迫は私のみ。

11/20 16:28

この小屋を独り占めです。

11/20 17:21

独り占めを良いことに散らかし放題です。

11/21 7:20

本日の朝食。

11/21 7:31

霜柱です。

11/21 9:19

『ホコリタケ』です

11/21 10:13

小さな滝ですが、今季初の氷瀑です。

11/21 10:16

注意書きにあった崩落個所でしょうか？
高巻き迂回道だありました。

11/21 11:21

『富士山』ドーン。

11/21 11:21

『南アルプス』ドーン。

11/21 11:25

『飛龍権現』、地図に⛩マークがありましたが、これ？

11/21 11:50

『飛龍山』到着。

11/21 14:39

『竜喰山』に向かいます。

11/21 15:29

『竜喰山』到着。
本日2匹目の『タツ』ゲット

11/21 17:23

本日の夕食。

11/22 6:36

本日、朝一の『富士山』

11/22 7:17

『牛王院平』に寄り道」です。

11/22 7:21

『富士山』ドーン。

11/22 7:44

『山ノ神土』、ここから笹ヤブ突入です。

11/22 8:26

『富士山』の遠望。

11/22 9:34

『富士山』ドーン。

11/22 9:39

『東仙波』。

11/22 10:45

『川又分岐』

11/22 11:01

『二瀬分岐』とあります。
こちらの分岐の方が、ヤマレコの足跡が濃いようです。

11/22 11:25

『和名倉山』到着。

11/22 11:27

反対方向にも矢印があります。
ヤマレコの足跡があります。

11/22 13:39

『東仙波』からの富士山。

11/22 13:42

『富士山』ドーン。

11/22 13:45

帰り道は遠いナー！

11/22 15:16

稜線の木々が輝いています。

11/22 17:38

本日の夕食。

11/23 6:47

本日の朝食。

11/23 8:33

『将監小屋』にお別れして出発。

11/23 9:09

地図には載っていない新たな崩落地です。

11/23 9:31

『南アルプス』だと思いますが。

11/23 10:03

『西御殿岩』に寄り道です。

11/23 10:05

『浅間山』ですよネ！

11/23 10:05

遠くに白い連峰が、『北アルプス』かな？

11/23 10:07

『富士山』ドーン。

11/23 11:14

『東松尾山』到着。
3名の若者が北へ向かっていきました(どこを目指しているのでしょう？)

11/23 12:15

枝間の『富士山』。

11/23 12:35

縦構図でドーン！

11/23 12:47

『黒槐の頭』にも寄道。

11/23 13:09

『道迷い？』かと、不安になるほどの細い道。

11/23 13:30

ようやく道標が出ました。

11/23 13:47

源流探訪で『水干』へ。
水は出ていませんでした。

11/23 14:06

『笠取山』への急坂。

11/23 14:10

『富士山』の遠望。

11/23 14:21

『笠取山』到着。

11/23 14:43

次のピークにも『笠取山』の標柱が立っていました。

11/23 14:58

振返って『笠取山』、手前にマイシャドー。

11/23 15:07

『小さな分水嶺』、『多摩川』・『富士川』

11/23 15:22

『笠取小屋』到着です。
宿泊予約をしていたのですが、キャンセルしてこのまま下りました。

11/23 15:44

この道は『源流のみち』だそうです。

11/23 15:57

『一休坂』、歩きやすい道です。

11/23 16:22

車道に到着。
『作場平臨時第三駐車場』までもう少し歩かなければなりません。
オツカレサマデシタ！

撮影機器：

D750 ニコン

COOLPIX W300 ニコン

感想

y-ishi1950

以前から気になっていた山『飛龍山』、2016年に『雲取山』に登った際に見た稜線。
それと名前がカッコいいし来年の干支にちなむ山です。
『和名倉山』は200名山と言うことで、気にはしていました。
山仲間が「『和名倉山』と『雲取山』に行ってくる」、と言うので「良し、我も行かん！」と今回の山行を計画しました。
当初は、『和名倉山』〜『飛龍山』〜『雲取山』の縦走を考えたのですが、小屋に予約を入れたところ素泊まりのみ、とのことでした。
車の回収や荷の重さを考慮した結果、小屋基点での2座ピストンと最後に周回ということにしました。
リスクを少しでも減らすために、晴天が続く予報のこの日々を選び、全ての食材＆飲料(アルコール)を詰め込んだ結果、15�垓瓩ぅ競奪�を背負い出発です。（重い荷物も、初日の2時間だけ耐えればよいのだから）
この小屋を起点にした計画は、結果的に無理なく歩けて大正解だったと思います。
天気予報通り晴天に恵まれ、富士山の眺望もタップリ満喫できて最高の山行でした。
こんなに良い天気なのに、山も小屋も独り占め、20日の14時にすれ違った方を最後に丸二日以上、全く人に出会いませんでした。
人・電気・電波から隔絶された人生最初で最後の貴重な体験でした。
　＊：今回失ったもの＝サングラス(学習能力がないナー)
　＊：今回得たもの＝200名山・山梨100名山・干支(タツ)にちなんだ山。