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Yamareco

記録ID: 62150
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ハイキング
奥武蔵

棒ノ嶺(尾根登りリベンジ)

2010年04月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:52
距離
6.4km
登り
691m
下り
681m

コースタイム

9:12有馬ダム名栗湖奥-尾根分岐-11:12棒ノ峰11:44-尾根分岐-13:29名栗湖白谷沢登山口付近
天候 曇りのち雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
今回は有馬ダム(名栗湖)から尾根伝いに登り尾根伝いに下りる地図読み学習を目的に登山ルートを設定し登った。当然だが途中に標識は一つもない。国土地理院の地形図にルートを書き込み(写真参照 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/6/62150/bb36eeca951ac85186dbbae735376e2a.jpg )1週間前から計画し、このルートを登って行けるのか不安を持ちながら出発。以下、山頂までは場所の地名がないので地図に書き込んだ番号で説明。,ら棒ノ峰山頂に登り欧鵬嫉魁
(注意)赤い線、赤い点線は自分で書き込んだ線であり登山道ではありませんので地形図を読めない方は山と高原地図に記載されているルートで登ってください。

・、 有馬ダム奥の車をデポした所から登れそうな所,鮓つけ、まず尾根に登り、尾根△望茲550mの小ピークい鯡椹悗慧个(急坂だがZ字状に登っていける)
・あ 尾根沿いに711mのピークイ泙播个(途中広々とした杉林になる)杉の尾根を越えると一回少し下がりまた登る。(登り易く危険箇所無)天気予報は曇り後晴れだったがここで雨が降ってきたのでカッパを着る。林道Δ暴个騰Г糧根に行きたいが登り口がないので仕方なく目の前の土手を登り始めたが雨が激しくなり泥ですべって上に行けないので、細い木につかまりながら少しずつトラバースぎみに登り尾根Г暴个襦(ここは急坂で滑ってしまうと林道まで落ちそうでで危ない)
Б Г僚蠅らは鹿の防御ネットが張ってありそのネット伝いに登ると尾根ピーク┐暴个萄笋緩くなる。
・│ここはしっかりと踏み跡がありからは棒ノ峰山頂まで稜線伝いに登る(危険箇所無)
・棒ノ峰山頂
・→Щ劃困らは登ってきた道をГ泙撚爾蠅(急坂もあるが危険箇所無)
・Бここも崖で林道に下りる所が見つからずやむなく急な土手を斜めに下りていくと、腐れ掛けたハシゴがありそこから下りる。(林道に下りる所は注意が必要)
→ 林道から青い防御用ネット沿いに706mの尾根ピークに下りる(踏み跡あり危険無)
→ここから下へは尾根下りと杉林の急坂下り。途中の尾根ピークになると尾根分岐が何回もあり地形図とコンパスで何回も確認が必要。(下りで危険な所は無いがを少し下りた所の小ピーク尾根分岐は踏み跡らしきものが真っ直ぐの方向についておりそのまま尾根伝いに下りると尾根が終わり板越沢に行ってしまう。自分も最初ここを少し下りてしまったが、右側にも尾根が見えたので登り返して地図と方向を確認し右側の尾根に下りたが真っ直ぐの尾根の方が大きく踏み跡らしきものもあり間違い易い尾根分岐なので要注意ポイントである)
→ 尾根伝いに下りていけば名栗湖沿いの道が眼下に見える所韻泙嚢澆蠅譴燭そこからは崖で道路欧鵬爾蠅譴覆ぁ左にトラバースしていくと崖沿いの金網が見えて踏み跡が下に向かっておりそこを降りると道路に向かい崖から階段があり、そこから道路に下りた。
一応、なんとか計画ルートに沿って登り、下山できた。
尾根の登りは尾根の合流点で上に行く一本尾根となるので比較的道迷いせず登れるが、尾根の下りは尾根ピークで尾根分岐となるので尾根を間違うと沢へと吸い込まれていくので尾根分岐では必ず地図とコンパスで頻繁に確認することが絶対必要と感じた。
棒ノ峰尾根登山計画ルート図(5/6地図修正up)
登り、山頂→温澆蠅離襦璽函(注意)赤い線は自分で書き込んだ線で登山道ではない。
棒ノ峰尾根登山計画ルート図(5/6地図修正up)
登り、山頂→温澆蠅離襦璽函(注意)赤い線は自分で書き込んだ線で登山道ではない。
名栗湖奥の橋の手前の駐車スペースに車をデポ、この付近は崖で登れそうな所がない
2010年04月29日 09:12撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 9:12
名栗湖奥の橋の手前の駐車スペースに車をデポ、この付近は崖で登れそうな所がない
名栗湖奥の橋を過ぎた付近に登れそうな所,鮓つけここから登り始める。(結構急登)
2010年04月29日 09:13撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
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4/29 9:13
名栗湖奥の橋を過ぎた付近に登れそうな所,鮓つけここから登り始める。(結構急登)
急坂をS字に上り、まず最初の小ピーク△糧根に乗る。
2010年04月29日 09:20撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
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4/29 9:20
急坂をS字に上り、まず最初の小ピーク△糧根に乗る。
尾根に乗り、尾根沿いに踏み跡は無いものの登り易い尾根
2010年04月29日 09:29撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 9:29
尾根に乗り、尾根沿いに踏み跡は無いものの登り易い尾根
倒木で進むのが難しいが前回の失敗があるので、尾根から外れないように倒木を越えてヌ椹悗靴匿燭団召暗个
2010年04月29日 09:36撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 9:36
倒木で進むのが難しいが前回の失敗があるので、尾根から外れないように倒木を越えてヌ椹悗靴匿燭団召暗个
尾根ピーク(711mと地図に書かれている)は杉林で見晴らしはあまり良くない。雨も降り始めてくる。
2010年04月29日 10:19撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 10:19
尾根ピーク(711mと地図に書かれている)は杉林で見晴らしはあまり良くない。雨も降り始めてくる。
上で合流する尾根-が左側に見える
2010年04月29日 10:28撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 10:28
上で合流する尾根-が左側に見える
尾根Г帽舂する手前で林道Δ暴个襦1が激しく降ってくる。
2010年04月29日 10:31撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 10:31
尾根Г帽舂する手前で林道Δ暴个襦1が激しく降ってくる。
林道から上の尾根に行く道が見当たらないので急坂の土手を上るが雨で滑って中々上に登れない。
2010年04月29日 10:31撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 10:31
林道から上の尾根に行く道が見当たらないので急坂の土手を上るが雨で滑って中々上に登れない。
靴とズボンがが泥だらけになったのでスパッツを装着。(遅すぎ・・土手を登る前に・・・)
2010年04月29日 10:40撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 10:40
靴とズボンがが泥だらけになったのでスパッツを装着。(遅すぎ・・土手を登る前に・・・)
Г波根合流。鹿の防御用ネットが張られている。こちら側が外?らしい・・
2010年04月29日 10:47撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 10:47
Г波根合流。鹿の防御用ネットが張られている。こちら側が外?らしい・・
Гら┐悗糧根道
2010年04月29日 11:04撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 11:04
Гら┐悗糧根道
┐らへの道。雨が強くなり風も強くなり、更にガスってくる
2010年04月29日 11:07撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 11:07
┐らへの道。雨が強くなり風も強くなり、更にガスってくる
棒ノ峰山頂。かなり雨が激しく降り、みんな東屋に退避。ちょっと寒い
2010年04月29日 11:12撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 11:12
棒ノ峰山頂。かなり雨が激しく降り、みんな東屋に退避。ちょっと寒い
東屋の横の桜は満開。昼食のおにぎりを食べるが頭の中は下山ルートの地形図でイッパイ。
2010年04月29日 11:19撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 11:19
東屋の横の桜は満開。昼食のおにぎりを食べるが頭の中は下山ルートの地形図でイッパイ。
山頂から下山開始し、Г糧根分岐で右の尾根に曲がりに向かい降りる。
2010年04月29日 11:54撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 11:54
山頂から下山開始し、Г糧根分岐で右の尾根に曲がりに向かい降りる。
の林道が見えるが崖で降りれない
2010年04月29日 12:10撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 12:10
の林道が見えるが崖で降りれない
崖の途中に朽果てそうな木のハシゴ(2本しか残っていない)があったので注意深くハシゴを降りて林道へ
2010年04月29日 12:10撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 12:10
崖の途中に朽果てそうな木のハシゴ(2本しか残っていない)があったので注意深くハシゴを降りて林道へ
の林道から今来た尾根道(右上の杉林)を振り返って見る。もう雨も上がり快晴の天気になる。
2010年04月29日 12:54撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
1
4/29 12:54
の林道から今来た尾根道(右上の杉林)を振り返って見る。もう雨も上がり快晴の天気になる。
東側の滝ノ平尾根方面を望む景観。山の色が桜や緑の木々で鮮やか。
2010年04月29日 12:18撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 12:18
東側の滝ノ平尾根方面を望む景観。山の色が桜や緑の木々で鮮やか。
からに向かいネット沿いに尾根を下りる
2010年04月29日 12:03撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 12:03
からに向かいネット沿いに尾根を下りる
冷えていたからだも太陽でポカポカと暖かくなり、濡れた雨具や手袋や地図をネットに掛けて乾かしながらボォ〜と綺麗な景色を20分ほど眺める。
2010年04月29日 12:22撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
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4/29 12:22
冷えていたからだも太陽でポカポカと暖かくなり、濡れた雨具や手袋や地図をネットに掛けて乾かしながらボォ〜と綺麗な景色を20分ほど眺める。
防御ネット沿いの尾根が終わりの尾根分岐
2010年04月29日 12:54撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 12:54
防御ネット沿いの尾根が終わりの尾根分岐
からに降りる途中にあった尾根小ピーク。真っ直ぐの尾根沿いに踏み跡があり、つい、降りてしまったが降りて行くと右側にも尾根が見えたので登り返してここから右側の尾根へ降りる。尾根小ピークからは、右側のに行く尾根は見えない。
2010年04月29日 12:58撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 12:58
からに降りる途中にあった尾根小ピーク。真っ直ぐの尾根沿いに踏み跡があり、つい、降りてしまったが降りて行くと右側にも尾根が見えたので登り返してここから右側の尾根へ降りる。尾根小ピークからは、右側のに行く尾根は見えない。
韻泙波根沿いに降りて行く途中何回も尾根分岐がありその度に地図とコンパスでどちらの尾根に下りるのか確認しながら降りる。下りの尾根分岐は難しい。間違えると沢にいってしまう。
2010年04月29日 13:11撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 13:11
韻泙波根沿いに降りて行く途中何回も尾根分岐がありその度に地図とコンパスでどちらの尾根に下りるのか確認しながら降りる。下りの尾根分岐は難しい。間違えると沢にいってしまう。
韻糧根ピーク。眼下に真っ青な名栗湖が見えもうすぐ湖岸の舗装道路。だが崖で降りられないので左にトラバース
2010年04月29日 13:27撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 13:27
韻糧根ピーク。眼下に真っ青な名栗湖が見えもうすぐ湖岸の舗装道路。だが崖で降りられないので左にトラバース
欧粒嚇喘罎帽澆蠅蕕譴覲段?がありここから降りる
2010年04月29日 13:29撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 13:29
欧粒嚇喘罎帽澆蠅蕕譴覲段?がありここから降りる
欧らは名栗湖沿いの道路をゆっくり歩き有馬の湧水で顔を洗い、靴の泥を落とす。この湧き水にはポリタンを持って水を汲みに来てる人もいる。
2010年04月29日 13:42撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 13:42
欧らは名栗湖沿いの道路をゆっくり歩き有馬の湧水で顔を洗い、靴の泥を落とす。この湧き水にはポリタンを持って水を汲みに来てる人もいる。
名栗湖ではボートの練習をしてた。気持良さそう
2010年04月29日 13:47撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 13:47
名栗湖ではボートの練習をしてた。気持良さそう
登ット沢の滝。下山で尾根を間違えたらここに来ていたかも・・・
2010年04月29日 13:50撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
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4/29 13:50
登ット沢の滝。下山で尾根を間違えたらここに来ていたかも・・・
湖岸の道路から金比羅山を望む
2010年04月29日 13:51撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 13:51
湖岸の道路から金比羅山を望む
車の所に到着
2010年04月29日 14:04撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 14:04
車の所に到着
カヌー工房の北側上に少し登り、名栗湖から棒ノ峰(左側の白谷沢の谷奥)を望む。真ん中正面の突き出た尾根伝いに降りてきた。
2010年04月29日 14:25撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/29 14:25
カヌー工房の北側上に少し登り、名栗湖から棒ノ峰(左側の白谷沢の谷奥)を望む。真ん中正面の突き出た尾根伝いに降りてきた。
撮影機器:

感想

先々週、棒ノ峰山頂から思いつきの尾根下りを失敗し、なんとかバラ尾根歩きを成功させようと1週間掛けて地形図を読みルートを計画し今回の地図読み登山をしてきた。昨日の天気予報では曇り後晴れでコンディションは最高と思っていたが昼過ぎまで雨が続き、急坂は泥で滑って登るのに苦労した所があったが無事ほぼ計画通り行けることが出来、低山の棒ノ峰969mではあったが非常に自己満足できた山行となった。
これほど、登山中に地図とコンパスを何度も見て自分の位置確認を何回も何回もしたのは初めてで、如何に下山の尾根下りが難しいかを実感したと同時に机上の地図読み学習だけでは得られない、地形図と実際の地形を見ながらの経験ができ、今後の山登りに多いに役立つものと期待。これからは普通の登山道を歩いて登るときにも自分のいる位置確認をしながら歩くように心がけたい。
また、今回は山頂に上った時の爽快感が全然なかった。山頂に着くなり下山コースの地形図で頭が一杯となり景色をゆっくり見る余裕もなかった。これからは山頂での達成感も感じられるよう、更に山登りが楽しくなるように経験を積んでいきたい。

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コメント

お疲れ様でした
懸命に地図読みしながらの山行は大変ですよね。

私も考えているところがあるので、参考になります。

急坂の尾根分岐は小ピーク形成が無い場合もあるのでなかなか難しいですね。
2010/4/29 23:37
>komadoriさんへ
そうですねぇ、下りの小尾根分岐は何回地図を見て決めても「こっちで良かったのだろうか」とチョット不安でした。
2010/5/1 0:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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