奥工石山《アケボノツツジ》
- GPS
- 02:50
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 359m
- 下り
- 344m
コースタイム
- 山行
- 2:28
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口前に10台以上の駐車場有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コースは短く明瞭だが、痩せ尾根の岩道があり変化に富んだコースです。 |
写真
感想
枯れてひっそりとした冬の山にも、やがて春は訪れる。
木々は芽吹き、草は萌え出し、山は瑞々しい命で満たされるようになる。
土佐の山脈もそんな「山笑う」春の山に変化している。
昨年はアケボノツツジを求めて四国・法皇山脈の赤石山地を縦走した。
今年は2日間で《奥工石山》、《不入山》の2山に登る。
これらの山の共通点は「アケボノツツジ」と「一等三角点100名山」です。
山行第1日目は奥工石山です。
登山口へのアクセスは高知自動車道豊山ICからR5を走り、立川番所の手前に木製で出来た案内板の立川郵便局を目指す。ここから町道仁尾ヶ内線へ入り、暫く走ると登山口です。工石山荘周辺は広場になっており駐車場になっている。
最初は急坂の薄暗い植林帯の中を進む。
植林帯を抜け苔むす岩場を登り切ると尾根道に出る。
ここからは山名の由来である岩場の連続だが登山道は岩場を巻くようになっており
厳しい危険な場所は殆ど無い。
岩清水を過ぎ、しばらく歩くと山頂はもうすぐ。ブナ林を進むと目の前に大きな岩場が。岩場の横を巻き最後の急登を登り切り、左へ進むと石祠のあるピ−ク、右へ進むと一等三角点がある山頂です。
山頂には立派な一等三角点があり、暖かな陽だまりで早い昼食・休息をとる。山頂からの景色は春霞で視界はあまり利かない。
山頂から岩場の石祠のピークに立ち寄る。
山頂に近い、この場所に見事に咲き誇るアケボノツツジの樹が1本だけあった。
山頂付近のアケボノツツジは殆どが蕾だが、途中の尾根道や岩場の斜面には薄いピンク色のアケボノツツジが沢山咲いていた。
下山後、帰り道に《立川番所》に立ち寄る。
ここは土佐街道の参勤交代の時、宿舎として使われ、国の重要文化財に指定されている。
立川番所から明日の山行《不入山》付近の道の駅「布施ケ坂」に向かう。
ここは〈坂本竜馬・脱藩の道〉のルートです。
今夜は古の浪漫に夢を馳せながらここに泊まる。
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