立山テント泊 室堂から奥大日、雄山、大走（快晴、ああ快晴）

2015年04月25日(土) ~ 2015年04月26日(日)

• GPS: 11:07
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,372m
• 下り: 1,494m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:25

8:06 みくりが池温泉
8:22 8:23 雷鳥荘
8:35 8:35 雷鳥沢キャンプ場
11:41 11:43 新室堂乗越
12:00 12:00 室堂乗越
12:52 12:53 ２５１１ｍピーク
12:58 12:58 カガミ谷乗越
13:30 13:30 奥大日岳
13:46 14:28 奥大日岳三角点
14:39 14:40 奥大日岳
15:00 15:01 カガミ谷乗越
15:09 15:11 ２５１１ｍピーク
15:42 15:42 室堂乗越
16:25 16:25 浄土橋
16:31 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:17

5:40 雷鳥沢キャンプ場
7:00 7:08 一の越山荘
8:19 8:37 雄山
9:02 9:02 立山
9:15 9:19 富士ノ折立
10:57 雷鳥沢キャンプ場

雷鳥沢から室堂まではログとり忘れました。
へろへろで1時間くらいかかっています。

天候

25日：午前は雲多い、でも基本晴れ
　　　夕方に気温急降下、ちょっと置いてた靴があっという間に凍った。
26日：ああ、快晴。気温はぐんぐん上昇（したと思う）。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山駅駐車場（駅のすぐ西側）：午前2時過ぎ到着、多少の余裕あり。
登山ポストは室堂ターミナルの中にあります。
雷鳥沢のテン場は500円。　
トイレは別に協力金100円

コース状況／危険箇所等

室堂〜雷鳥沢：行きはよいよい帰りはやれやれ。
　　　　　　　帰りは登りで倍の時間。ログとるの忘れたし。
雷鳥沢〜奥大日：全行程アイゼン着用。
　　　　　　　途中ピーク2つは直登、ちょっと疲れる。北側に雪庇あり。
　　　　　　　気温が高く、雪はグスグス。踏み抜き注意。
雷鳥沢〜一ノ越：朝は雪が締まっていて夏よりも歩きやすいかも。
　　　　　　　アイゼン着用。
一ノ越〜雄山：アイゼンなしで行ける。
雄山〜大走分岐：アイゼンつけず。
　　　　　　　雄山からの下り、最初夏道行ってみたが雪残り途中断念。
　　　　　　　御社の裏の石垣を下りる。
　　　　　　　その後も雪残るところあるが、アイゼンはつけず。
大走：　　　　途中からアイゼン着用。
　　　　　　　道は分かる。11時ごろに下りたが温度が上がって雪はグスグス。

ほぼ全行程auの電波は入ります。ただ、奥大日の頂上では、私の携帯はつながらなかった。

写真

4/25 7:49

b:朝の室堂。ちょっと雲が多い。

4/25 8:08

b:右が奥大日。写真の一番高いところがピークではない。ピークはその左です。

4/25 8:13

雷鳥沢のテン場に向かう途中で雷鳥さんに遭遇。
羽は真っ白な冬仕様から生え変わりつつありです。

4/25 8:37

雷鳥沢に向かっております。
雪は地獄谷からの噴出物で黄色に変色してました。
匂いも強烈

4/25 8:41

はい！　これが本日目指す大日岳です。
いつもこの時期は真っ白なのですが山の地肌が出ております。

4/25 8:42

管理小屋は掘り出されておりました。

4/25 8:34

b:はい、雷鳥沢到着。受け付けはこちらです！

4/25 10:20

はい、お家完成hikobe HOUSE

4/25 10:20

こちらは　bmy39 HOUSE

4/25 10:50

ブロック壁完成！

4/25 10:51

こっちも完成！　わーい

4/25 11:26

b:テントを張って奥大日へ。

4/25 11:27

遥か稜線まで頑張ります

4/25 11:46

稜線に出てしばらく奥大日岳方面へ歩き振り返るとこの景色です。

4/25 11:46

テン場のアップです。
我々のテンとは左から3番目と4番目です

4/25 12:04

稜線からの奥大日岳手前のピーク。
セッピがせり出しています。

4/25 12:20

稜線を登る b さん

4/25 12:45

b:hさん「雪庇落としときます！」うそ。

4/25 12:50

落さなくても落ちてきそうな雪庇です

4/25 13:00

クラックだらけの稜線を進みます。
ピークは後一つ、頑張れ。

4/25 13:09

弥陀ヶ原と称名廊下

4/25 13:10

またまたいました雷鳥さん。
道案内をしてくれます。

4/25 13:19

おおぉ！　何度見てもすんばらしい景色です。

4/25 13:23

ガスに包まれた姿も美しい

4/25 13:31

b:今日も元気なhさん。

4/25 13:43

白い雪に赤いアウターが目立つ b さん

4/25 13:49

b:はい、奥大日到着！

4/25 14:03

ウシッシッ　これ山頂です

4/25 14:11

b:大きな雪庇が見えます。

4/25 14:14

b:剱どーん！！

4/25 14:18

b:頂上いたお2人に撮っていただきました。ありがとうございました。

4/25 14:22

私も剣　ドーン2

4/25 14:51

b:天気はどんどんよくなる。イエーッ！！

4/25 15:07

登りに案内してくれた雷鳥さんが今度はポーズして待っていてくれました。　
はい、ポーズ

4/25 15:18

あの場所にに行ってきたんですね。

4/25 15:18

こちらは大日岳です

4/25 15:23

ヘリが下を飛んでおります。
防災ヘリらしいですが何しに来たのか？

4/25 15:25

下りはまだまだ長いのです。

4/25 15:25

アップ写真

4/25 15:26

はい、　b さんが太陽を背負って降りてきます。

4/25 15:40

b:なが〜い下りです。

4/25 15:48

こんな感じを下ってきます

4/25 16:11

b:中央に見える「点」がhさん。先に言っていただきましたが速い！

4/25 17:41

b:88mm高射砲陣地。砲は「アハトアハト」と呼ばれた。初速が速く、徹甲弾を撃ったら最強のタンクキラーに・・・とか考えていたりして。

4/25 18:21

b：夕焼けの立山。いいです。いいです！
h：この時点で私は酔って熟睡中

4/25 19:23

b:日が落ちると金星が。この夜は月の光がちょっと強かった。
h:この景色を見ずに熟睡中（グー、ガー）

4/26 5:39

b:次の日の朝、雄山へ出発！

4/26 5:47

朝日を受けた奥大日岳です

4/26 6:03

浄土山の山頂にも朝日が射します

4/26 6:04

今日はこの稜線を縦走します。

4/26 6:32

一の越に向かう途中からの景色です

4/26 6:40

だんだん日が射してきます

4/26 6:48

b:奥大日、大日。後ろには日本海。

4/26 6:54

b:一ノ越到着。

4/26 7:05

一の越からの景色

4/26 7:06

槍、野口五郎、赤石岳、笠ヶ岳
うーん、良いねぇ。

4/26 7:06

槍んい五郎

4/26 7:25

b:雄山への登り、後光がまぶしいhさん。

4/26 7:27

b:二ノ越。

4/26 7:33

雷鳥沢のテン場を見下ろします

4/26 7:43

b:三ノ越。

4/26 7:53

遠くに富士山や南アルプスを望むことが出来ました。

4/26 8:02

b:もうすぐ雄山です。

4/26 8:07

b:雄山から、雲に浮かぶ南アルプス、八ヶ岳、そして富士山。

4/26 8:15

三角点からの笠方面(中央)の景色

4/26 8:15

社務所横の雪は例年に比べ少ない

4/26 8:15

神社手前の鳥居が大きく顔を出しています。

4/26 8:20

後から頂上に来られた方に撮っていただきました。
ありがとうございました。

4/26 8:40

b:御社の裏から下ります。

4/26 8:48

はい、降りてきました b さん

4/26 8:40

b:夏道は雪のトラバースが危険です。

4/26 8:55

これからこの稜線を大汝まで縦走します。

4/26 9:08

写真では傾斜はそれほど無いがこのトラバースも凍っておりステップを切って慎重に通過

4/26 9:11

大汝山通過

4/26 9:05

b:春を背負うにはまだ早かった？

4/26 9:15

4/26 9:20

b:後立山が美しい。

4/26 9:50

b:大走への分岐。

4/26 10:13

通過してきた稜線です

4/26 10:13

ここからほぼ一直線に下ります。

4/26 10:20

ごらんなんさい、この素晴らしい景色
山においでよ！
なんて言っていないと思いますが・・・。

4/26 10:52

b:雷鳥沢への雪原。

4/26 13:18

b:室堂への帰り。もうヘロヘロです。

4/26 13:27

h: ホントはヘロヘロだけどしてないふり

4/26 13:48

みくりが温泉のデッキからの奥大日岳

4/26 15:43

b:立山駅。無事に帰れました。hさん、ありがとうございます！

撮影機器：

IXY DIGITAL 800 IS CANON

TORQUE G01 au 京セラ

感想

hikobe

もともとbさんf さんと3人で行く計画を立てていたのですが、仕事の都合でhさんがいけなくなり さんも危うく仕事が入りそうになったのだが、直前でOKとなり二人で行くこととなりました。

例年に比べて雪の量は多いとのバス内でのアナウンス。
真っ白な立山を期待しましたが室堂に出てみると山の黒い山肌が出ているところが多いようで、初日に目指した奥大日も例年ならば真っ白な姿であるが山頂付近で黒い地肌がでておりbさんにそんな景色を見ていただくことができなくてちょっと残念。

テントを設営してから登坂を開始したのですが雪は既に腐っており、
奥大日岳への道のりはズボズボとの戦いでありました。
しかし稜線や頂上からの眺めはそんな苦労も吹っ飛ぶような晴天の大パノラマに大満足でありました。

しかし下山してからちょいとウィスキーを飲みすぎて昨夜の長距離運転の疲れもあってかちょっと仮眠するつもりが大熟睡。
白い山肌の夕焼けも満天の星空もいびきとともに過ぎ去ってしまった。

2日目も晴天に恵まれて雄山から大汝山への縦走開始。　
雷鳥沢から一の越まではほぼ雪のおかげでほぼ直線ルートで到着。　
一の越からは後ろ立山の景色と槍を始めとして北アルプス中央部の景色を見ながら順調に雄山山頂に到着。

縦走ルートは雄山神社直下の凍ったトラバースを避けて神社を通らせていただきました。神社から大汝山までの稜線はアイゼンを外して歩きましたが一部凍ったトラバースなどもあり戸惑いましたが、ピッケルでステップを切り慎重にゆっくりとクリア。
ちょっとしたスリルもあった縦走でありました。

本日会社に出勤、　日焼け止めを塗らずに2日も雪山山行を下結果、顔下半分が赤真っ黒い私を見ると日焼けの原因を聞いてきた方が何人も。　あはは(^^;

bmay39

快晴です。ああ、快晴。
2回目の雷鳥沢テント泊は素晴らしい天気になりました！
実は仕事で前日まで参加が危ぶまれましたが
行くことができて本当によかったです。

ただ、私のヘロヘロ具合にhさんをつきあわせてしまい、
2日目は大走から雷鳥沢へ戻ることに。
（ほんとは剱御前小舎まで行く予定だった）
hさん、ほんとにいつもすみません・・・。

日焼け止めなどに縁がない私は絶品日焼け。
「明日職場でなんか言われるだろうなぁ」と。
で、今日。
「bさん、ただでさえ怖い顔が今日はもう赤鬼よ！・・・腹は黒いけど」
by前年度の直上司（女性）より。
うーん、予想はしてましたが・・・明日から赤鬼かよぉ〜・・・。
ま、腹は黒いかもですが。

帰りの室堂はものすごい混雑。
半分以上は中国語ですね。
富士山の4合目以来の「ここって日本か？」

コメント

totok

北アはやっぱり凄い
お二人さん，おはようございます。お疲れ様でした。
やっぱり，北アルプスは，格が違います
あの景色は，あそこへ行かなければ見られませんね。（当たり前か！）
下界を離れて，別世界へ まさに，そんな山歩きです。
素晴らしい写真の数々，私も別世界へ行けました
ありがとうございます。

bmay39

Re: 北アはやっぱり凄い
totokさん、まいどです。
hさんのおかげでこんな山行ができました。
やはり3000mは雰囲気が違います。
当然ですが季節によっても表情が違います。
あとテントはもうやめられません。
また行ってきたらレコしますね。

hikobe

Re: 北アはやっぱり凄い
totokさんこんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
立山、私はこの時期5回目ですが、完全にこの景色に魅了されております。
仰るとおりひと時の別世界そのもので、
何もかも忘れて立山の景色に浸ることが出来ますね。
お酒はちょっと控えめが良いのですが

flatplane

えーなー・・・・えーなー・・・・
えーなー
ゆきぐに・・・うらやましー・・・
６月からはもっとハードな休日出勤のうわさが・・
うらめしや〜・・・ＴＴ

bmay39

Re: えーなー・・・・えーなー・・・・
flatplaneさん、まいどです。
ご一緒できなくて残念です！
しばらくは大変ですね…
また日帰りの際はご連絡させていただきます。
その時は、ぜひ！

hikobe

Re: えーなー・・・・えーなー・・・・
f さん、ごめん
二人だけで良い思いをしてまいりました
なんだか暫らくは忙しそうですね。
お察し申し上げます。
替わりにドンドン登ります