大菩薩嶺
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見新道は整備されていないので行かれる方は気を付けて下さい |
写真
感想
岩トレ帰りにmsatoさんに、お声がけいただき、以前から行ってみたかった大菩薩の富士見新道につれて行ってもらった。
百名山のひとつ、大菩薩嶺。富士見新道は、かつては一般道だったが、今は整備されていない、いわゆる破線ルート。廃道となっていて最新のエアリアには記載がない。
そんなわけで、今回は、お気楽ながらもルーファイ力が試される、ちょいとひねりのきいたひだまりハイク。
要所要所に設置されたピンクテープや赤テープ、白ペンキのマーキングや道標があり、これらを頼りにすれば問題なくゴールにたどりつけるようになっているはずなんだけど、、、。
わたしもやっちもなんとなく、道をたどるという意識があまりなく、どこをあるいてもよいから目的地にたどり着けばいいや的な発想で、道を無視して思いのままにフィールドを突っ切りろうとしがちであり。(^^;; msatoさんをなんども苦笑いさせておりました。
msatoさんはこのルートには毎年行っており、きっともうあきてしまったにちがいないであろうに、、、。嫌な顔ひとつせずお付き合いいただき、ありがとうございました。ちょっとだけ冒険したみたいでとっても楽しかったです!
大人なゆとりのメンバーで終始安心、山も飲みもよかったです。
次回は是非丹沢のプチバリへ。
お二人ともまたよろしくお願いします!
大菩薩嶺と言えば、ゆったり尾根歩きの日帰りハイキングを想像するのですが、何やら楽しいルートがあるよと教えてもらったのに今まで機会に恵まれず。
この度ようやく(既に行き飽きたであろう)msatoさんに頼みこんで連れて行ってもらった大菩薩嶺 富士見新道ルート。
地図から消された旧登山道は人が入らないため、明瞭な道はあったりなかったり。
地図上にルート線はないので、行先+現在地を確認するために地形図とコンパスを駆使して進む、中々楽しいプチ冒険。
先頭macorin、2番目私。
道が分からなくなったら、お互いに別方向へ進み情報収集。
あっちでもない、こっちでもない、あ、こっちに道あったよー!の繰り返し。
それを眺めながら、後ろからついてきてくれるmsatoさん(←回答を知っている)。
2頭の犬を自由に散歩させる飼い主のよう(笑)。
途中で先頭交代。
尾根や沢は分かりやすく、現在地は分かるのに、ルーファイ力が散々なため、よく見れば先に道があったのに、全く別ルートを直登すること数度(^^;。
程なくしてたどり着いた岩場は、なるほど「登りたくなる」感じの岩。
大きな岩を超え、先にある穴観音に御挨拶し、その右手の次の岩に取りつく。
左手に鎖があったけれど、錆びていて使いたくない印象。
迷わず直登。
嬉々として岩に取りつく山ガール改め岩女の後ろから、今日何度目かのmsatoさんのセリフ、
「今日は『山ガールとハイキング』のはずなのに・・・」。
可愛い山ガールでなくて、ごめんなさい〜。
ひときわ大きな神威岩が見えたら、富士見新道も終わり。
道を探して腰の高さの笹を漕ぎ、ガレ場を超え、岩登りを堪能し、満足満足。
眼下に広がる景色を堪能しながら、まったりお昼休憩。
お天気もよく、富士山も顔を出し、眺めは最高。あぁ、幸せ♪
休憩後、10分ほどで着く山頂に寄ってから、唐松尾根からさくっと下山。
駅前居酒屋でビールで乾杯。
気の置けないメンバーということもあり、飲んで語って気付けば月が綺麗に見える時間(^^;
今日はすごく楽しかったです。
ありがとうございました!
また、一緒にいろんなところに行きましょうね。
●あまり書くと次回の楽しみ?がなくなるのだけれど、次回のためのルートメモ
・富士見小屋前に富士見新道入口あり。看板あり。笹薮を分け入って入っていく。
・笹の茂る松林は、沢に当たるまであまり登らない。登ると抜けられない。
・水量のある沢を渡った先のルートは、上流や下流ではなく目の前にある。沢を渡ってから若干下流方向に進んでから、上へ向かう。
・沢の手前は、壊れた手すりが沢側に落ちている。
・沢を左手に、苔むした林の中を歩くのは気持ちいい。よく見ればテープあり。
・沢筋と踏み跡は見間違えやすい。ついつい沢筋に入ってしまうので注意。
・大きな沢筋に出る。ゴーロにて休憩。振り返ると富士山の頭が見える。
・ガレ場を登ると、岩が混じる林に入る。木の下に岩が転がり頑張れば直登ルートで行けそうだが、よく見ると笹薮の先に道あり。朽ちた看板もある。
・林を抜けると、岩場に到着。今の自分で問題ないレベル。
・左手回り道?に鎖ありだが、かなり錆びていて使えないと思われる。岩を直登したほうが安全。
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