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Yamareco

記録ID: 6225031
全員に公開
雪山ハイキング
東北

明神ヶ岳・冬

2023年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
6.0km
登り
590m
下り
579m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:17
合計
3:50
距離 6.0km 登り 590m 下り 589m
10:31
74
11:45
11:49
23
12:12
12:13
25
12:38
12:44
17
13:18
57
14:15
14:21
0
14:21
ゴール地点
天候 晴れ
気温: スタート4℃ -> 山頂6℃ -> ゴール2℃
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口周辺に駐車可能な場所はほとんどありません。
丁字路の角に1、2台のスペースはあるけど今回は工事看板が占拠してたので使えず。仕方なく工事で行き止まりになってた方向の邪魔にならなそうなところの路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
挟間峠までは緩やかな登りだけど、その先は山頂まで少しきつい登り。3段に分かれていて、特に2段目がかなりの急傾斜。よじ登るほどの斜度なので積雪期はアイゼン、ピッケルは必須と思われます。
その他周辺情報 電波状況: docomo:92% / au:96% / softbank:94%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=Yz1DGL7IDN
いきなり本題とは関係ないけど、あまりに磐梯山が美しかったので、、。
2023年11月26日 09:43撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3
11/26 9:43
いきなり本題とは関係ないけど、あまりに磐梯山が美しかったので、、。
いや、ホントに「宝の山」だなー。
2023年11月26日 09:43撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
6
11/26 9:43
いや、ホントに「宝の山」だなー。
というわけで本題の明神ヶ岳登山口。この右の看板のところに車停める予定だったけど工事看板が占拠しててNG。
2023年11月26日 10:09撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:09
というわけで本題の明神ヶ岳登山口。この右の看板のところに車停める予定だったけど工事看板が占拠しててNG。
別方向から。登山口はこの右側。
2023年11月26日 10:29撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:29
別方向から。登山口はこの右側。
はい、登山スタートします。大岩観音の看板はあるけど明神ヶ岳のが無いのが寂しい。
2023年11月26日 10:31撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:31
はい、登山スタートします。大岩観音の看板はあるけど明神ヶ岳のが無いのが寂しい。
すぐに大岩観音の分岐だけど、帰りに寄ることにして先を急ぎます。
2023年11月26日 10:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:32
すぐに大岩観音の分岐だけど、帰りに寄ることにして先を急ぎます。
普段、杉林はあまり得意ではないけど、
2023年11月26日 10:35撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:35
普段、杉林はあまり得意ではないけど、
こういう状況だと歩きやすくて助かります。
2023年11月26日 10:35撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
11/26 10:35
こういう状況だと歩きやすくて助かります。
林を抜けたらいきなりこんなんだし。
2023年11月26日 10:39撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
2
11/26 10:39
林を抜けたらいきなりこんなんだし。
再び林へ。
2023年11月26日 10:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:44
再び林へ。
看板類もこれが唯一でした。
2023年11月26日 10:49撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:49
看板類もこれが唯一でした。
秋と冬のコラボ。
2023年11月26日 10:54撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
5
11/26 10:54
秋と冬のコラボ。
九十九折れゾーンを進む。
2023年11月26日 10:54撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:54
九十九折れゾーンを進む。
登山道に覆い被さる木を何度も回避。
2023年11月26日 10:57撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 10:57
登山道に覆い被さる木を何度も回避。
歩きづらー。
2023年11月26日 11:11撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 11:11
歩きづらー。
沢ゾーンになるとようやく歩きやすくなった。
2023年11月26日 11:12撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
11/26 11:12
沢ゾーンになるとようやく歩きやすくなった。
良い森だなー。安心する。
2023年11月26日 11:19撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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11/26 11:19
良い森だなー。安心する。
ここでようやく本峰登場。まだ標高差は半分近く残っている。
2023年11月26日 11:26撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 11:26
ここでようやく本峰登場。まだ標高差は半分近く残っている。
挟間峠。かつて高田から柳津に抜ける街道がここを通ってたそうだ。
2023年11月26日 11:41撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
11/26 11:41
挟間峠。かつて高田から柳津に抜ける街道がここを通ってたそうだ。
しばらく山腹を巻いて行くと、
2023年11月26日 11:47撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 11:47
しばらく山腹を巻いて行くと、
ついに本峰への登りの始まり。
2023年11月26日 12:01撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 12:01
ついに本峰への登りの始まり。
一段目はまだそこまで急ではないけど、今までの疲れで足が重い。
2023年11月26日 12:05撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 12:05
一段目はまだそこまで急ではないけど、今までの疲れで足が重い。
登り切った場所に伊佐須美神社奥ノ院。ある意味ここが最大の目的だったので山頂はいいかなと思ったりして。
2023年11月26日 12:12撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
11/26 12:12
登り切った場所に伊佐須美神社奥ノ院。ある意味ここが最大の目的だったので山頂はいいかなと思ったりして。
そして二段目の開始。
2023年11月26日 12:13撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 12:13
そして二段目の開始。
ここはマジで急だった。
2023年11月26日 12:24撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 12:24
ここはマジで急だった。
特に終盤は垂直に近いような斜度。ロープでよじ登る。
2023年11月26日 12:25撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 12:25
特に終盤は垂直に近いような斜度。ロープでよじ登る。
登り切ったら再び一段落。あそこまで行けばついにゴールか。
2023年11月26日 12:28撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 12:28
登り切ったら再び一段落。あそこまで行けばついにゴールか。
三段目、最後の気力を振り絞って、、、
2023年11月26日 12:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
11/26 12:32
三段目、最後の気力を振り絞って、、、
登頂。
2023年11月26日 12:37撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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11/26 12:37
登頂。
疲れのあまり、何の感情も沸いてこない。
2023年11月26日 12:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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11/26 12:38
疲れのあまり、何の感情も沸いてこない。
これで本名御神楽、博士山と合わせて伊佐須美神社コンプリート。さぁ、お礼参りに行かなければ。
2023年11月26日 12:43撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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11/26 12:43
これで本名御神楽、博士山と合わせて伊佐須美神社コンプリート。さぁ、お礼参りに行かなければ。
はい。ありがとうございました。
2023年11月26日 14:54撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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11/26 14:54
はい。ありがとうございました。

感想

降雪直後の雪山山行、色々と反省点の多い山行となってしまった。

・反省点1. 登る順番
この日は鳥屋山(581m)とこの明神ヶ岳(1074m)の二座に登る予定だったけど、直前までどちらを先に登るか悩んでいた。天候は晴れ、気温もこの時期としてはかなり上がる予想だったので、午後になればなるほど雪も解けて歩きやすくなるかなという予想でこちらを後回しにしてしまったけど、結果的には失敗。原因はまず体力。降雪後で状況が不透明な中で登らなくてはならなかったので、どんな状況にでも対応できるよう体力に余裕があるうちに登るべきだった。今回は途中からかなりペースを落とし、補給を繰り返しながら何とか山頂まで辿り着いたけど、正直余裕があまりなかったのは確か。天候が良かったのが幸いで、これが悪天候だったらと思うと少し怖い。また登山道上に2〜30cmほど降り積もった雪は午後になるほど重くなり、それがアイゼンの前爪に毎回引っかかるので、それも体力が奪われる一因となった。さらに杉林では溶けた雪や水が雨あられのように降り注ぐ始末。経験不足とはいえ想定外が少し多すぎた気がする。

・反省点2. 長靴+アイゼン
最近は雪山ハイクでも長靴で登ることが多く、チェーンスパイクやスノーシューなどと組み合わせていたが、14本爪の本アイゼンと組み合わせたのは今回が初だった。ただ、これも失敗。一度バランスを崩した際に片方の足の刃先で反対の足の親指の上を思いっきりグサっと踏みつけてしまった。結果、長靴に穴が開いたり指に怪我があった訳ではないけど、少し危ない瞬間だった。真面目に冬靴を検討すべきかな。それとも安全長靴か?

この山はご存じの通り、過去に熊の獣害で死亡案件も発生している。今回は幸いにして熊の気配は全く感じなかったけど、それを除けばそれほど特別な山という感じはしなかった。こういう雰囲気の山は他にもいくらでもある。逆に言えば他の山でも同じように対策は必要なんだろうな。

かつて分県ガイドにも紹介される山だったけど現在は選外。完全に過去の山になってしまった感はあるけど、挟間峠から上の自然林は心打たれるほど美しかった。この山が忌み嫌われるのではなく、また人々に愛される山になることを切に願います。

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