武奈ヶ岳〜堂満岳のプチ縦走(八雲ヶ原テント泊)
- GPS
- 24:35
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,943m
- 下り
- 1,970m
コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 3:43
天候 | イン谷口、大山口に駐車スペースあり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
毎年GWには訪れてる八雲ヶ原。今年も行くしかないでしょ?笑
ということで初日29〜30日で行って来ました。
今までは大きなザックに食材やビールを詰め込んでのヘビー級登山でしたが、今年はUL目指してライトウェイト級での山行。
テント泊装備担いでるのに疲労も少なく足取りも軽い。いやぁ軽いって素晴らしい!
次は何を削ろうかとワクワクしてます(笑)
さてそんなGW山行。
【1日目】
当初の予定では登山口から八雲ヶ原に行ってテント張ってから武奈ヶ岳山頂へと思ってました。が、意外と早く行動したため八雲ヶ原に寄らず直接山頂に行ってから八雲ヶ原で幕営することにしました。
負荷トレも兼ねてこの夏の北アのロングトレイル想定トレ(笑)
今年は4月なのに夏日を記録するほどの酷暑。汗をかかないようにゆっくりのんびり歩いてるつもりが、背中のバックパックがいつもより断然軽い!(出発前に計量したら6.9圓任靴拭砲覆里納然とスピードが出る!
途中イワウチワや清流を眺めながらお昼ころに山頂到着(手前のコヤマノ岳で昼食は済ませました)
風がなんだか心地よく山頂も沢山の人で賑わってました。みんな思い思いの山登りがあるんでしょうね。どなたも素敵な笑顔でした。
山頂を後にし八雲ヶ原へ。のんびりしてたはずなのにそれでも14時前にはテント設営完了してました。予定より1時間以上早い到着。さてどうしようということでとりあえず酒飲みながらのんびりまったり(笑)
GWはいつも大勢の人で賑わってるので今回も沢山のテントがあるのかなと思いきや結局その日は僕を含めて3張り。少ない。みんなまだ休みじゃないようですね(^-^;
今回一番のメインが先日買ったアルコールバーナーの使用。
初めての事なので明るいうちに調理開始。
アルコールバーナーは使うアルコールの量と沸かす水の量のバランス調整がカギ。少なすぎると沸騰する前に燃焼が終わってしまいますし、逆に多すぎるとアルコールの無駄。アルファ米とフリーズドライのカレーに使用する水の量が310奸それに対してのアルコールの量が目分量ですが大体45佞らいでドンピシャでした。
食後のコーヒー分150佞らいなら15佞らいでイケました。
この分量加減が大人の遊び道具感があって楽しいですよね!アルコールバーナーハマった(笑)
今回100佞靴アルコールを持っていってなかったので夕食と朝のコーヒー分でカツカツだったので次回はもう少し大目に持って行こうと思います。200佞△譴侏祥気任垢諭
テント場も人が少ないので静かな夜。知らない間に寝落ちしてました。
【2日目】
4時に起床。空を見れば星が出てる。ご来光見れるかも!と思い再び武奈ヶ岳山頂へナイトハイク!一人だと心細いのでスマホで音楽かけながら獣たちを追い払います(笑)
山頂に着くとだれもいない貸切。空は雲もなく東の空が少し明るくなってきて数分後には太陽が顔を出し始めました!若干薄雲にかかってしまいましたがそれでも十分見ごたえのある日の出でした。さぁ今日も1日始まったぞ!という意気込みでテント場に下山。
予定ではこのまま下山して温泉へと思ってましたが温泉の開店時間が10時。下山するには早すぎる。と言うことで堂満岳へ寄ってから下山することに。
八雲ヶ原から沢沿いで金糞峠へ。このルート逆からは何度も通ってますが八雲ヶ原側から歩くのは初めてでした。慣れた道も逆だと全く新鮮ですね。金糞峠で上着を脱いだらいざ堂満岳への登りへ!
このルートはシャクナゲが有名なんですがだいたいGW辺りから咲き始めるのに今年は外れ年なのかな?蕾もほとんどみられませんでした。なぜか一株だけたくさん花をつけてるのがありましたが、結局その株だけでしたね。
山頂間近になると登山道を覆うように木々が密集してるので木の枝でザックを引っ掛けないように歩くのが大変でした。このザック生地が薄いのでほんと気を遣う(^-^;
9時ころに山頂に到着。まだだれも居ないここも貸切。地鶏し放題(笑)
それにしても朝から暑い。真夏の登山のような暑さでした。
さて温泉の開店まであと1時間。あとは一気に下りるよ。
でもここが最大の難関。堂満の急登が待ってます。はい激下りです。以前来たときもうここには来たくないと思わせたラスボス。
分かってたもののやはり堪えますね。堂満岳経由にしたことを若干後悔しつつ無事下山&温泉へGO!
【総括】
軽いって素晴らしい!(笑)
食材や酒をバックパックに詰め込んでの登山ももちろん楽しいですが、ソロだとこの軽さでどんどんペースも上げられますし、もっと遠くに行こうと思わせてくれます。
僕の場合はULではなくライトウェイトハイク程度ですがそれでも足取りは軽いし疲労も少ないです。これでツェルトやタープにしたらどんだけ軽くなるねん!って恐ろしいです(^-^;
まぁ虫が嫌いなので野宿スタイルは僕には無理ですが、まだまだ軽量化出来るところがあるのでさらに自分なりのスタイルを確立していきたいと思います。
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