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Yamareco

記録ID: 6246084
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

奥白根山[日光白根山](菅沼登山口・五色沼周回)

2023年12月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
9.1km
登り
936m
下り
922m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
0:52
合計
5:16
6:20
9
菅沼登山口駐車場
7:37
7:50
5
7:55
7:56
51
8:47
9:12
35
9:47
9:55
4
10:10
10:10
34
10:44
10:45
46
11:36
菅沼登山口駐車場
天候 晴れ/時々強風
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇都宮市街地から日光街道・金精道路で菅沼登山口駐車場へ。
コース状況/
危険箇所等
駐車場→弥陀ヶ池:樹林帯の急登を歩く。危険箇所無し。
弥陀ヶ池→山頂:さらなる急斜面となる。視界が開けてくる一方で風が強く、踏み跡が消えている箇所や足が埋まる箇所もある。
山頂→五色沼避難小屋:急斜面を降りる。横移動もある。滑らないよう要注意。
五色沼避難小屋→五色沼:樹林帯を下っていく。危険箇所無し。
五色沼→弥陀ヶ池:沼沿いは踏み跡が消えていた。樹林帯の急登。
その他周辺情報 【栃木県側】
温泉:湯元温泉・光徳温泉など
景色:戦場ヶ原・小田代ヶ原・竜頭の滝・中禅寺湖・華厳の滝など
社寺:二荒山神社・日光東照宮などの社寺など

【群馬県側】
丸沼高原スキー場など
スタート地点の駐車場。日光だけれど群馬県。
2023年12月03日 06:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 6:20
スタート地点の駐車場。日光だけれど群馬県。
駐車場から一貫して雪があるので、念のため初めからアイゼンをつけておきます。
2023年12月03日 06:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 6:26
駐車場から一貫して雪があるので、念のため初めからアイゼンをつけておきます。
この看板が見えたら右へ向かいます。
2023年12月03日 06:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 6:29
この看板が見えたら右へ向かいます。
樹林帯の巻道、ところどころ急なので足を上げるのが疲れる。
そしてやっぱり暑くなる。
2023年12月03日 06:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 6:58
樹林帯の巻道、ところどころ急なので足を上げるのが疲れる。
そしてやっぱり暑くなる。
飾り付けなど無いけれど、クリスマスの雰囲気。
2023年12月03日 07:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 7:21
飾り付けなど無いけれど、クリスマスの雰囲気。
そこまで急でも無いし、すぐ下に木々があるけれど滑りたくない箇所。
2023年12月03日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/3 7:32
そこまで急でも無いし、すぐ下に木々があるけれど滑りたくない箇所。
弥陀ヶ池まで辿り着くと目の前に本日の目的地が。
2023年12月03日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/3 7:34
弥陀ヶ池まで辿り着くと目の前に本日の目的地が。
そして弥陀ヶ池の分岐。ベンチがあるので、ここで整える。
2023年12月03日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 7:36
そして弥陀ヶ池の分岐。ベンチがあるので、ここで整える。
山頂方面は右方向。すっかり青空。
2023年12月03日 07:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 7:50
山頂方面は右方向。すっかり青空。
弥陀ヶ池から先は傾斜がより急になった気がする。
そして雪も深くなり、足が埋まって進みにくい。
2023年12月03日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/3 7:54
弥陀ヶ池から先は傾斜がより急になった気がする。
そして雪も深くなり、足が埋まって進みにくい。
風が強いので雪が舞う。
見るだけなら美しいけれど、これを体で受けるのはつらいです。
2023年12月03日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
12/3 8:01
風が強いので雪が舞う。
見るだけなら美しいけれど、これを体で受けるのはつらいです。
燧ヶ岳、そして福島県方面の山々。
日本海側は空が曇っていて、太平洋側の山を今回選んだのは正解。
2023年12月03日 08:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/3 8:02
燧ヶ岳、そして福島県方面の山々。
日本海側は空が曇っていて、太平洋側の山を今回選んだのは正解。
すっかり冬の景色。
噴煙のように舞い上げる粉雪。
2023年12月03日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/3 8:09
すっかり冬の景色。
噴煙のように舞い上げる粉雪。
かなり急なので、ここを下るのは怖い。
2023年12月03日 08:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 8:19
かなり急なので、ここを下るのは怖い。
とにかく急なので、半分くらい這うように登った。
ピッケル持ってきていてよかった。
2023年12月03日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 8:27
とにかく急なので、半分くらい這うように登った。
ピッケル持ってきていてよかった。
登り切って、向こうの岩が山頂。
斜面よりも風が落ち着いていたのが救い。
2023年12月03日 08:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 8:45
登り切って、向こうの岩が山頂。
斜面よりも風が落ち着いていたのが救い。
関東以北最高峰、日光白根山。
富士山もくっきり見えた。
気温は-8℃で風さえ無ければそこまで寒くない。
2023年12月03日 08:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/3 8:50
関東以北最高峰、日光白根山。
富士山もくっきり見えた。
気温は-8℃で風さえ無ければそこまで寒くない。
女峰山、男体山、中禅寺湖。
2023年12月03日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/3 8:53
女峰山、男体山、中禅寺湖。
魚の鱗のようだ。
2023年12月03日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 9:17
魚の鱗のようだ。
そしてここからの下りがちょっと怖い。
雪がふかふかで、足を置いたところが少し崩れる。
2023年12月03日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/3 9:26
そしてここからの下りがちょっと怖い。
雪がふかふかで、足を置いたところが少し崩れる。
急斜面も終わり。
いかにも尻セードの跡。
ここで滑りたくなるのは、とてもよくわかる。
2023年12月03日 09:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 9:34
急斜面も終わり。
いかにも尻セードの跡。
ここで滑りたくなるのは、とてもよくわかる。
五色沼避難小屋。中は二段ベットのような立体構造。毛布やハンガーなどもあり手厚い。
2023年12月03日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 9:43
五色沼避難小屋。中は二段ベットのような立体構造。毛布やハンガーなどもあり手厚い。
五色沼から奥白根山を見上げる。
2023年12月03日 10:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
12/3 10:00
五色沼から奥白根山を見上げる。
五色沼の畔も踏み跡が消えていて、急にここから復活した。
2023年12月03日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 10:12
五色沼の畔も踏み跡が消えていて、急にここから復活した。
雪山を歩いているとスキー板を担いだ人はよく見かけるけれど、そういえばスケート靴の人にはまだ会ったことがない。
2023年12月03日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/3 10:12
雪山を歩いているとスキー板を担いだ人はよく見かけるけれど、そういえばスケート靴の人にはまだ会ったことがない。
弥陀ヶ池への上り。
踵が靴擦れを起こしたようで、上り坂がとてもつらい。
2023年12月03日 10:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/3 10:25
弥陀ヶ池への上り。
踵が靴擦れを起こしたようで、上り坂がとてもつらい。
弥陀ヶ池まで帰ってきた。
2023年12月03日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 10:37
弥陀ヶ池まで帰ってきた。
池の上にも踏み跡がたくさん。
2023年12月03日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 10:44
池の上にも踏み跡がたくさん。
奥の駐車場まで帰ってきた。
すっかり雲が多くなってしまった。
2023年12月03日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 11:32
奥の駐車場まで帰ってきた。
すっかり雲が多くなってしまった。
奥の駐車場から手前の駐車場までは歩いて5分前後。
2023年12月03日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/3 11:35
奥の駐車場から手前の駐車場までは歩いて5分前後。
車を返しに宇都宮の市街地へ。
下山メシは行列になっていたザ・餃子のキャロルへ。
水餃子500円、焼餃子は400円。
2023年12月03日 16:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/3 16:07
車を返しに宇都宮の市街地へ。
下山メシは行列になっていたザ・餃子のキャロルへ。
水餃子500円、焼餃子は400円。
宇都宮餃子の二件目は老舗という香蘭へ。
野菜多めが宇都宮餃子の特徴らしい。
一皿350円という安さ。
2023年12月03日 16:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/3 16:59
宇都宮餃子の二件目は老舗という香蘭へ。
野菜多めが宇都宮餃子の特徴らしい。
一皿350円という安さ。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー フリースパーカー ダウンパーカー アクティブインサレーション ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ヤケーヌ ザック ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 携帯 時計 サングラス カメラ ココヘリ ゴーグル
備考 ゴーグル, ダウンパーカー、ハードシェルはお守りとして持っていたものの使用せず。
ヤケーヌとバラクラバは強風で凍ってしまったため、パーカーのフードで代用。

感想

今季初めての雪山です。
比較的近くて、雪が積もっていて、気象条件も良くて、そして易しめの山ということで日光白根山を選びました。

県境にあるため、栃木からも群馬からも向かうことができますが、今回は宇都宮からレンタカーです。

【景色について】
「関東以北最高峰」という通り、これを越える標高は周囲に無く、眺めは抜群によいと思います。
東を向けば女峰山・男体山・中禅寺湖、南は関東平野の向こうに富士山・丹沢・奥秩父、西は三国山脈・越後山脈、北は燧ヶ岳をはじめとする福島県の山々など360度の展望を楽しむことができます。
弥陀ヶ池も五色沼も凍ってしまえば湖面の色などわかりませんが、これはこれでいいものです。

【登山道について】
初心者向けの雪山として紹介されることがあるものの、危険が無いわけではないです。全体の行程が短く、難所も限定的という意味だと思いました。
山頂に向かう急斜面はところどころ踏み跡も消えていたし、足は埋まるし、這うように登っていきました。山頂からの下りも急で滑りやすかったし、トラバース気味の進路は短くても神経使います。
中央分水嶺が近いからなのか風もそれなりにあって、バラクラバ等の装備が凍るというアクシデントも今回ありました。

【足の不調について】
五色沼あたりから踵上あたりの靴擦れが酷くなり、上りの動作がキツくなりました。
靴も靴下も今年前半まで問題なく使っていたものなのに何故なのか…
昨年は夏靴から冬靴に変えてからすぐの頃、脚のベロに当たる部分が痛くなったのですが、今回こちらは無し。

【全体を通じて】
遮るものの無い景色と、しっかりした登りごたえが印象的です。
決して簡単すぎず、短すぎず、それでも疲労困憊とまではならない程よい行程だと思います。
さらに、下山後も栃木側へ下れば日光の観光地も近く、宇都宮なら餃子も楽しめます。
とても充実した雪山初めの日になったと思います。

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