【七面山〜八紘嶺】宿坊初体験と富士山の展望
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- GPS
- 12:13
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,408m
- 下り
- 1,840m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 5:58
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れときどき曇り少し小雪舞う |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
身延駅近く しょうにん商店街第2駐車場(1日500円、要予約) 身延駅 7:05発(早川町乗合バス)7:52着 七面山登山口・赤沢入口 復路 梅ヶ島温泉 15:31発(しずてつジャストライン)17:15着 静岡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七面山登山口バス停〜羽衣(表参道登山口):車道歩きですが、工事車両や登山者の車の往来が結構あります。 表参道登山口〜敬慎院:整備された参道。登山口の元丁目から敬慎院の50丁目まで1丁目毎に石灯籠が建ち、ベンチも各所にあります。 敬慎院〜希望峰:一般的な登山道。七面山山頂、希望峰山頂直下は短いながらかなりの急登。 希望峰〜八紘嶺:いくつもの無名ピークの登下降と多くの倒木を跨いだりとタフな区間。ところどころ踏み跡も不明瞭で、ピンクテープを目印に進みます。 八紘嶺〜梅ヶ島温泉:下り始めはザレた急下降や片側が切れ落ちた狭いトラバースが続き、気が抜けない。安倍峠分岐からは歩きやすい登山道。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:梅ヶ島温泉 湯元屋(700円) |
写真
感想
日蓮宗の総本山と言えば身延山久遠寺ですが、その西側に位置する七面山も法華経の聖地とされていて、山頂に近い敬慎院には身延山を守護する鎮守神として七面大明神が祀られています。
今回は以前から泊まりたかった敬慎院の宿坊を体験し、富士山とご来光を拝み、七面山から八紘嶺へと抜けるルート。本当は久遠寺をスタートし身延山を越えていくことも考えていましたが、コースタイム的に難しそうだったので諦めました。
敬慎院での夜の勤行の読経は今までに聞いたことのないような激しいもので、お経で喧嘩しているかのような、それでいて最後はオーケストラのようにそろって、すごい迫力でした。七面大明神の御開帳と読経合わせて約1時間、ありがたく受けさせていただきました。また、勤行の後は、敬慎院の宝物の見学もさせていただくことができました。スタッフ(僧侶?)の方たちもとても暖かい雰囲気で迎えてくれて、くつろいで過ごすことができました。
精進料理は思った以上に質素で、2食だけだったので我慢できましたが、正直これが続いたら自分には耐えられないです。下山後の夕飯はしっかりお肉食べました(笑)
そして富士山の眺め。一日目は雲が多くてなかなか姿を見せてくれませんでしたが、最後の最後に夕日に染まった富士山を見ることができました。皆さん宿坊でお休みになっていたのか、ほぼ一人占めでした。翌朝は雲海に浮かぶ富士山と素晴らしい日の出を見ることができました。お勤めのおかげですかね。
また機会があったら、今度は裏参道もめぐって、できれば春分の日か秋分の日の山頂からのダイヤモンド富士を見てみたいですね。
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