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Yamareco

記録ID: 625018
全員に公開
山滑走
札幌近郊

余市岳

2015年04月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
12.9km
登り
733m
下り
1,339m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
0:04
合計
6:30
距離 12.9km 登り 733m 下り 1,357m
9:25
44
スタート地点
10:09
121
12:10
12:14
139
14:33
82
15:55
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 今回は朝里川温泉のかんぽの宿で日帰り入浴
駐車場に着くと見事な快晴!
2015年04月29日 08:38撮影 by  SO-01F, Sony
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駐車場に着くと見事な快晴!
そそくさと準備開始。
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そそくさと準備開始。
メンバー集合中、ってもう飲んでいるし!
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メンバー集合中、ってもう飲んでいるし!
ゴンドラチケット購入、片道1,200円です。
2015年04月29日 09:09撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 9:09
ゴンドラチケット購入、片道1,200円です。
さて、ゴンドラに乗ります。
2015年04月29日 09:09撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 9:09
さて、ゴンドラに乗ります。
余市岳が近くに見えます。
2015年04月29日 09:27撮影 by  SO-01F, Sony
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余市岳が近くに見えます。
気持ちいい!
2015年04月29日 09:35撮影 by  SO-01F, Sony
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気持ちいい!
前方に先行パーティです。
2015年04月29日 09:52撮影 by  SO-01F, Sony
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前方に先行パーティです。
だんだん近づいてきました。
2015年04月29日 10:11撮影 by  SO-01F, Sony
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だんだん近づいてきました。
麓に到着、先頭に立ちました。
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麓に到着、先頭に立ちました。
先頭のギコさんが撮影しました。
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先頭のギコさんが撮影しました。
途中でソロの後続者にぶっちぎられました、一番上に写っている彼です。
2015年04月29日 10:21撮影 by  SO-01F, Sony
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途中でソロの後続者にぶっちぎられました、一番上に写っている彼です。
帰りに滑り降りる予定の北斜面です。
2015年04月29日 10:33撮影 by  SO-01F, Sony
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帰りに滑り降りる予定の北斜面です。
一番乗りに面ツルの南斜面を滑り降ります。ここでミューラーさんが、止りそうで止らない見事な滑落芸を披露してくれました。
2015年04月29日 10:48撮影 by  SO-01F, Sony
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一番乗りに面ツルの南斜面を滑り降ります。ここでミューラーさんが、止りそうで止らない見事な滑落芸を披露してくれました。
下からトップを見上げます。
2015年04月29日 10:57撮影 by  SO-01F, Sony
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下からトップを見上げます。
さあ、登り返しです。雪が緩みはじめています。
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さあ、登り返しです。雪が緩みはじめています。
目指す稜線上に後続者の列が見えます。スリップしてなかなか進まず、疲弊しました。
2015年04月29日 11:19撮影 by  SO-01F, Sony
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目指す稜線上に後続者の列が見えます。スリップしてなかなか進まず、疲弊しました。
おっと、また一人で乾杯していますね。
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おっと、また一人で乾杯していますね。
登り返しももうすぐです。
2015年04月29日 11:39撮影 by  SO-01F, Sony
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登り返しももうすぐです。
こんなに大勢の人が登っている余市岳は、なかなかないですよね、団体さんだけでも3つほどお見かけました。
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こんなに大勢の人が登っている余市岳は、なかなかないですよね、団体さんだけでも3つほどお見かけました。
このハイマツ帯の向こうが山頂です。
2015年04月29日 12:01撮影 by  SO-01F, Sony
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このハイマツ帯の向こうが山頂です。
飛行場と白井岳です。
2015年04月29日 12:01撮影 by  SO-01F, Sony
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飛行場と白井岳です。
写真ではわかりにくいですが、羊蹄山が見えました。
2015年04月29日 12:04撮影 by  SO-01F, Sony
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写真ではわかりにくいですが、羊蹄山が見えました。
山頂!
2015年04月29日 12:15撮影 by  SO-01F, Sony
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山頂!
イエーイ!
2015年04月29日 12:12撮影 by  SO-01F, Sony
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イエーイ!
ミューラーさんの国旗と共に。
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ミューラーさんの国旗と共に。
予定を変更して北西斜面の上から滑ることに、プリンとアポロとイレブンが見えます。この斜面も一番乗りです。
2015年04月29日 12:24撮影 by  SO-01F, Sony
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予定を変更して北西斜面の上から滑ることに、プリンとアポロとイレブンが見えます。この斜面も一番乗りです。
シールを剥がして…
2015年04月29日 12:29撮影 by  SO-01F, Sony
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シールを剥がして…
滑り降りるコースを協議中…
2015年04月29日 12:36撮影 by  SO-01F, Sony
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滑り降りるコースを協議中…
どうやらスタートするようです。
2015年04月29日 12:40撮影 by  SO-01F, Sony
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どうやらスタートするようです。
ここからプリンめがけて滑り降ります。
2015年04月29日 12:46撮影 by  SO-01F, Sony
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ここからプリンめがけて滑り降ります。
では、お先に!
2015年04月29日 12:47撮影 by  SO-01F, Sony
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では、お先に!
プリンから撮影中、左の沢の上部にぴよしろうさんとノリノリさんが待機中です。
2015年04月29日 12:54撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 12:54
プリンから撮影中、左の沢の上部にぴよしろうさんとノリノリさんが待機中です。
13時を過ぎてお腹が空いたので、ビックな斜面を見上げながら昼食をとることにしました。
2015年04月29日 13:12撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 13:12
13時を過ぎてお腹が空いたので、ビックな斜面を見上げながら昼食をとることにしました。
風もなく暑いので、木陰を選びます。
2015年04月29日 13:19撮影 by  SO-01F, Sony
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風もなく暑いので、木陰を選びます。
シャベルでベンチをつくってお湯を沸かして、いただきまーす!
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シャベルでベンチをつくってお湯を沸かして、いただきまーす!
本日はこれとおにぎりです。
2015年04月29日 13:15撮影 by  SO-01F, Sony
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本日はこれとおにぎりです。
またまた、カンパーイ!
2015年04月29日 13:27撮影 by  SO-01F, Sony
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またまた、カンパーイ!
食事も終わり、出発です。
2015年04月29日 13:55撮影 by  SO-01F, Sony
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食事も終わり、出発です。
プリンの付け根をトラバース中です。
2015年04月29日 14:06撮影 by  SO-01F, Sony
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プリンの付け根をトラバース中です。
次の目的地のアポロを撮影中のギコさん。
2015年04月29日 14:09撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 14:09
次の目的地のアポロを撮影中のギコさん。
青空が目にしみます。
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青空が目にしみます。
私が好きな西側の崖が見えてきました。
2015年04月29日 14:13撮影 by  SO-01F, Sony
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私が好きな西側の崖が見えてきました。
雪庇が落ちて雪崩れたようですね。
2015年04月29日 14:17撮影 by  SO-01F, Sony
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雪庇が落ちて雪崩れたようですね。
その下をノリノリさんがトラバース中です。
2015年04月29日 14:17撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 14:17
その下をノリノリさんがトラバース中です。
アポロに近づくギコさんとミューラーさん。
2015年04月29日 14:24撮影 by  SO-01F, Sony
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アポロに近づくギコさんとミューラーさん。
後からぴよしろうさんとノリノリさん。崖は近くよりもこの位離れた所から見るのがいいな!
2015年04月29日 14:25撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 14:25
後からぴよしろうさんとノリノリさん。崖は近くよりもこの位離れた所から見るのがいいな!
アポロです。
2015年04月29日 14:27撮影 by  SO-01F, Sony
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アポロです。
ピークです。
2015年04月29日 14:31撮影 by  SO-01F, Sony
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ピークです。
最後の登りです。
2015年04月29日 14:31撮影 by  SO-01F, Sony
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最後の登りです。
アポロから見た余市岳です。あのど真ん中を滑ってきました。
2015年04月29日 14:36撮影 by  SO-01F, Sony
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アポロから見た余市岳です。あのど真ん中を滑ってきました。
思い思いのポーズで、イエーイ!
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思い思いのポーズで、イエーイ!
スキー場から見えるアポロの正面の壁を、上から見下ろします。今回はここを滑らずに…
2015年04月29日 14:52撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 14:52
スキー場から見えるアポロの正面の壁を、上から見下ろします。今回はここを滑らずに…
裏側のアポロング沢を滑ります、先に滑ったノリさんが下でカメラを構えています。
2015年04月29日 14:59撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 14:59
裏側のアポロング沢を滑ります、先に滑ったノリさんが下でカメラを構えています。
ミューラーさんスタートです。
2015年04月29日 14:59撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 14:59
ミューラーさんスタートです。
アポロング沢を滑走中のノリさんを下から撮影中。
2015年04月29日 15:02撮影 by  SO-01F, Sony
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4/29 15:02
アポロング沢を滑走中のノリさんを下から撮影中。
撮影中のミューラーさん。
2015年04月29日 15:01撮影 by  SO-01F, Sony
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撮影中のミューラーさん。
楽しかった、イエーイ!
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楽しかった、イエーイ!
アポロング沢の最後の斜面です。
2015年04月29日 15:08撮影 by  SO-01F, Sony
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アポロング沢の最後の斜面です。
アポロの正面に出てきました。
2015年04月29日 15:14撮影 by  SO-01F, Sony
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アポロの正面に出てきました。
沢沿いを滑ってきて…
2015年04月29日 15:32撮影 by  SO-01F, Sony
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沢沿いを滑ってきて…
林道めがけて少しだけ登って…
2015年04月29日 15:32撮影 by  SO-01F, Sony
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林道めがけて少しだけ登って…
ゲレンデに戻ってきました!
2015年04月29日 15:48撮影 by  SO-01F, Sony
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ゲレンデに戻ってきました!
ゲレンデも閑散とし…
2015年04月29日 15:52撮影 by  SO-01F, Sony
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ゲレンデも閑散とし…
駐車場も16時を過ぎてガラガラに、最後まで雲ひとつない青空でした。
2015年04月29日 16:02撮影 by  SO-01F, Sony
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駐車場も16時を過ぎてガラガラに、最後まで雲ひとつない青空でした。
朝里のかんぽの宿で温泉に入り…
2015年04月29日 16:40撮影 by  SO-01F, Sony
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朝里のかんぽの宿で温泉に入り…
桜の花見です、桜の木の向こうはすっかり雪が消えた朝里スキー場です。
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桜の花見です、桜の木の向こうはすっかり雪が消えた朝里スキー場です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール
共同装備
トランシーバ

感想

 今回の目的地は、余市岳です。キロロリゾートのゴンドラ利用の「まったりプラン」を実行するためには、スキー場の営業期間内の決行が必要でした。

 今回のメンバーは、私「dahama」と、麦汁王の「piyoshiro」さん、スピードマスター「ギコ」さん、ピークハンター「ミューラー」さん、そしてパウダークィーン「ノリノリ」さんの5名です。

 駐車場に着くと、予報どおりに雲一つないきれいな青空が広がり、スタート時で気温はすでにプラスの8度。ほぼ無風で日差しが少しジリジリするほどで、すぐにゴンドラのなかでウインドブレーカーを脱ぐなど、衣服の調整が必要なほどでした。

 好天の中、飛行場と呼ばれるほど広くて平らな雪原を進み、余市岳の麓に着くまではほぼ無風で、尾根にとりつき少ししてから、ようやく強めの風が吹いてきました。 急登中は強めの風も心地よく、朝一の締まったザラメ雪はシールも適度にグリップし、大きくジグをきる必要もなく、直登に近いルートをとることができました。

 ゴンドラ山頂駅を出発して、標高1,381m地点までの3.3劼1時間10分で登り、まずは南斜面を1本滑ります。1番乗りなので面ツルの程よく締まったザラメで、斜面が大きいのでついついスピードが出すぎます。
 ミューラーさんが、クラッシュして滑落!見事な落ちっぷりを目の当たりにしたノリノリさんは、ビビッてしまいパウダーの時とは別人格の、お約束のノロノロターンとなってしまい「ザラメクィーン」の称号は得ることができませんでした。(笑)
 ログで確認すると、一気に標高差220m以上を落としたこととなり、贅沢な一本でした。
 南斜面を稜線まで登り返す頃には、日差しと気温の上昇によって緩みが進み、表面が崩れ易くなりスリップや横ずれで苦労させられました。

 山頂付近は雪解けが進み、ハイマツがあちらこちらに出ていますが、山頂標識まではギリギリ雪が繋がっていてスキーで近づくことができました。山頂からの眺めは、天気が良すぎるためか霞がちで、遠くの山々まではクッキリ・ハッキリとまではいきませんでした。

 山頂からの滑走は、当初の計画としては北斜面を滑り降りて、真っ直ぐキロロ朝里第2Aコースの下部に戻って終了となる予定でした。
 そのまま計画通りに行けば「まったりプラン」で完結できたのですが、結構サクサクと進み山頂でまだ12時であることと、天気が良すぎるためにこのまま終わるにはあまりにももったいなさ過ぎる、ということで満場一致でもう少し散歩を続けることとなりました。

 急遽北西斜面に変更し、テーブル状地形となっている通称プリン(標高1,159地点)に滑り込みました。雪質は南斜面とは違い、カリカリとザラメとストップ雪と様々な変化と微妙な起伏で、これまた楽しさの中にスパイスがピリリ、という大斜面でした。
 不思議なことに、この斜面も誰も滑っておらず一番乗りでした。皆さんほとんどの方が、ピストンでゴンドラ山頂駅に戻るか、北斜面を滑って戻るようです。

 プリンでのんびり昼食を済ませた後は、私が個人的に好きな西側の崖の下を通り通称アポロ(1,218峰)に向かいます。アポロの正面の壁を上から見物し、最後のデザートは通称アポロング沢の滑降です。

 春の好天と素晴らしいロケーションに誘われて、思わぬ余市岳名所めぐり一周のプチジャーニーとなりました。厳冬期にも同じコースをパウダー狙いで回りましたが、この時期も更に楽しむことができると再認識させられました。

帰り道、温泉で汗を流して夕食時にビールを飲んだら、前回の積丹岳から中3日ということで、さすがに疲れからか「あっ!」という間に意識不明の重体に陥り、ヤマレコのアップが遅れてしまいました(笑)

 山旅ロガーのデーターによると、標高1,489m、累積標高672m、全行程12.8kmを5時間30分の行動時間でした。通称「アポロ」と呼んでいた1218峰は、榧ヶ岳という名前がついていたのですね。

動画は、滑った斜面順に
南斜面







北西斜面上部







北西斜面下部




北西斜面下部プリンから




アポロング沢上部




アポロング沢下部



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