GWは屋久島だよ!! YAKUSHIMA zero to zero V(^^)V
- GPS
- 72:58
- 距離
- 49.8km
- 登り
- 4,052m
- 下り
- 4,052m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:07
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:24
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 11:00
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:37
天候 | 4/28; ☂ 4/29; ☁のち☂ 4/30; ☀(朝に屋久島的豪雨) 5/1; ☀ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船 飛行機
ANAマイル活用を前提に、休暇をフル活用するプラン立て。 そしたら、福岡入りの深夜バス+高速船トッピーで屋久島入り。 (帰り) 湯泊から宮之浦へ、バス。で、トッピーにて鹿児島へ。(一歩き)飛行機にて東京へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(楠川歩道) ヒル発生。2戦2勝。雨具のパンツを這い上がる輩を二匹認識、はじき飛ばし、なんとか献血未遂にて終了。 踏み跡明瞭で、ピンクテープ頼りに進めば問題なし (白谷雲水峡ー花之江河) 全く問題なし。人多い。 (湯泊歩道) 未整備登山道ということで、一般ルートに比べ緊張感は高まった。ピンクテープが多数有り。これを頼りにルートを見極めれれば迷うことはない。といいつつ、私は合計2回ロスト。それぞれ、間違いに早く気付き、正規ルートより10m以内で修正。で、各所に苔生した丸太の橋が無数にかけてあり、これをまともに使うのは片手で足りるくらいでした(絶対に滑るはず・・・)。あと、倒木多数。ワレノ岩屋から三能山舎跡の区間が最も荒れてて難儀した。 |
その他周辺情報 | 湯泊温泉 協力金\100 寿司はまゆ いろいろあります。トビウオの唐揚げ、おいしかった〜 |
写真
感想
屋久島に行ってきました! zero to zero やってきました!!
しっかり雨にも見舞われましたが、それも屋久島。大きな木々、苔生す森、ヤクザサに覆われたなめらかな山容、強烈なアクセントをもたらす大きな花崗岩、各所より滴る透き通った水・・・思い起こすと形容する言葉が多々湧き出てきて、日本各地にいろいろな山がありますが、やはり唯一無二の圧巻の山でした。
また、今回、海から海への山歩ということで、達成感、充実感は一入ですが、それに加え、あまり人の立入らないある意味本当の屋久島の懐を感じれたことが何とも心地よく、その余韻に浸る今日この頃です。
さらには、19年前もそうだったのですが、素敵な人々と巡り合わせてくれるのも屋久島の魅力ですかね。OGさん&FKさん、有り難うございました。とーーーっても楽しかったです。ぜひ、またどこかのお山で!
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4/28
雨だったのもあり、まずは白谷山荘まで。なんで、港でウダウダゆっくり過ごしました。
楠川のバス停で降り、まずは海岸へ。そこから今回の山歩はスタートしました。林道を詰め、静かな人気のない素敵な森の中へ進み、シダや苔が多く、写真を撮ろうと足を止めると、雨具にウネウネうねる物体が!これってヒルやん!!そこからはなるべく休憩を取らずに白谷雲水峡まで。平日+雨にもかかわらず白谷雲水峡にはたくさんの人がいて、さすが屋久島!といった感じです。それからまもなく白谷山荘。この日は我々含め3組が宿泊。夕食後に山談義に花が咲き、雨ではありましたがとても楽しい一日目でした。
4/29
種子島が見えると電波が入る。とのことで、事前情報を信じ、朝の散歩がてら太鼓岩に。すると予想通り電波は入り、さらに天気予報は曇りのち晴れ。目の前の景色も徐々に雲は上がり、宮之浦以外、すべて顔を出し、期待に胸膨らませ、テンション高く岩の上で遊びました。その後、小屋に戻り身支度して新高塚小屋目指してGo。苔生す森、大株歩道入口より上は象徴的な大きな屋久杉と苔の織りなす素敵な森が続き、ウィルソン株、縄文杉と名所を通過し、新高塚小屋に到着しました。この日は10組20人くらいが宿泊。前日の白谷山荘でも一緒だったOGさんとFKさんと再度、話が弾み、明日の天候と健闘をお互い願い、就寝しました。(翌日判明したのですが、彼らはスーパー晴れ男&女でした(笑)あっ、あと、大人のコーヒー有り難うございました。で、更に生クリーム乗せたら「アイリッシュコーヒー」なんぞという、リアルなシャレオツな飲み物になるらしいですよ・・・(^^)
4/30
朝方、雨は上がり、いよいよ核心部へ。平石岩屋を通過する頃には雲が上がり、陽が差し込み、輝くヤクザサの山肌、宮之浦、永田の頂を何度も何度も楽しみながら、期待に胸膨らませ足を進めました。ルートは、まずはザックデポして永田、その後宮之浦へ。詳細は、写真で示す通りで、我々が山頂にいるときは雲が。しかし、OGさんとFKさんが上がってくると晴れ渡り・・・。うちの連れは○男らしく、両者のパワーバランスの妙が今回の屋久島らしさを引き立たせてくれました。宮之浦へのアタック中は写真がありませんが、雷雨、暴風で、まさにラッキョウのような大粒の雨を体感でき、yamashiも「超痛かったっす」と。
宮之浦山頂からの永田岳は絶景ですね。最高です。その後、淀川口からの多くの登山者とすれ違いながら、栗生岳、黒味岳へと登り、花之江河へ。そして、いよいよ湯泊歩道へ入っていきました。縄をくぐり、最初こそ階段とかありますが、その後は徐々に人気が薄くなり、豊かな屋久島の森の道へと変化していきます。ピンクテープは多々ありますが、やはり緊張感はこれまでと全然異なり・・・。出来る限り足を進め、テン場と水場を確保できそうなポイントを選び、ビバークしました。
GPSのログと山と高原地図を比較し、進んでいたのですが、写真も掲載しましたデータロー岩屋の標識のところは岩屋らしきものは見つけることが出来ず、山と高原地図のデータロー岩屋のポイントよりも手前でした(花之江河から40分)。あくまで、ご参考までに。
5/1
鹿児島にて局地的大雨の知らせをラジオで確認していましたが、屋久島は大丈夫そう。最終日、昼食、温泉、バスの時間に余裕が持てるよう出発しました。湯泊歩道の核心部はワレノ小屋から三能山舎跡と思います。所々荒れていて、よくいえばナチュラルアスレチックが結構出てきます。あと、「下り」と言うよりは地図以上に小刻みなアップダウンがあり、体力が消耗される感じもあります。
三能山舎跡まで来れば、あとは明瞭な登山道で、時々、存在感ある七五岳を見ながら湯泊歩道入口に到着し、その後はひたすら林道歩き。
はずかしながら、林道はサンダルで歩かせてもらいました。すると、海がだんだん近くなってきて、あとはラストスパート。湯泊の海岸に到着したときには何とも言えない達成感と満足感、充実感でした。で、記念撮影をすませ、「寿司はまゆ」で食事を頂き、その裏の湯泊温泉にて汗を流し、「YAKUSHIMA zero to zero 」は終了となりました。
前回訪れたのが19年前。メインルートは整備が進み、だいぶ人の手が入ってるなーと感じました。一方、今回、初めて足を踏み入れた湯泊歩道のように、ある意味、昔からの豊かな森ままの場所も現存してました。今回、その両者を楽しみ、味わうことができ、貴重な経験となりました。
また、いつの日にか・・・。
湯泊歩道については、msclさん、joe3さんのレコを参考にさせてもらいました。ありがとうございました。
祝、屋久島縦断完遂!!お疲れ様でした〜。最初は重い荷物に慣れず、且つ雨もヒドく(自分のせい⁈)大丈夫かなと心配でしたが、なんとかやり抜きました!凄まじい達成感です。
今回、小屋泊りやテント泊と自身のお初ばかりでしたが、hira先生のサポートもあり快適に過ごせました。また人の出会いにも恵まれ、終始楽しい山行でした。どうもありがとうございました!
zero to zero お疲れ様でした〜
やっぱり 良いですね 屋久島
○男のyamashiさん VS スーパー晴れ男&女
すごく分かり易いところが ある意味ドラマですね
湯泊歩道 最後の林道歩きが地獄ですが そのまま海へ そして温泉へ は
とっても感動しますよね
いや〜 また行きたくなってきたぁ
それまで しばらく このレコで楽しませて頂きます(笑)
ありがとうございます。
そして、レコ、何回も読ませてもらいました!
ありがとうございました。
テンション高いのもあって、いろんな人に絡みまくり、そんな人たちのいろいろな運が絡み合っての、あの日の天気、景色、空気なんだろうな〜と、ちょっとおセンチな発言ですが、そう思っています
海に向かって歩く、しかも、そこに温泉がある、最高ですね :
妄想、回想は時間と場所を選びませんので、
どうぞどうぞmsclさんのお楽しみのお役に立てれば何よりです
のっけから テンションマックスのようで
いろんな お天気を肌で感じた 屋久島でしたね
苔むす感は 少し雨があったほうがいいし
山頂の岩肌や眺望は青い空の時がいい ぜ〜んぶ上手く行ってるではないですか
ひる ヒル これですね どの様に対策したらいいのでしょ
と そろそろ 浮き足たってきました
あっ まずは 無事家族の元へ ご帰還 お疲れ様でしたぁ〜
テンション・・・ですね。
小遣い制の身分ですので、屋久島入りのプランが学生のノリ・・・
そのおかげで、うま馬@博多の鶏皮にありつけたりで、とても楽しかったです
石ころさんが行かれるときも、どこかで雨に打たれると思いますので、どうぞお楽しみ下さい
そこを楽しめると、山頂が晴れるんじゃないかと、思います
ヒル・・・「昼下がりのジョニー」っていうのがありますが、使ったこと無いです。
一番の対策は、そのエリアに行かないこと(笑
多分、白谷雲水峡より高いところ、メインの登山道では出ないんじゃないですかね?
早速、昨日は子どもの要望で、「たまごっち運動会」とやらに行ってきました
山で日焼け対策しているのに、街では・・・焼けちゃいました
zero to zero の凄い距離、お疲れ様でした
やはり、ラッキョウのような雨にも会われたんですね
雷雨と晴れ間、なんだか信じられませんが、これが屋久島なんですね
出来ればラッキョウには会いたくないのですが・・ 2週間後はどうなるんでしょう
定番のジャンプ姿、益々磨きが掛かってひと山飛び越えそうじゃないですか
情報ありがとうございました
ありがとうございます!
雨、連れは雹と同じみたいですね、と言ってました
彼は雨男なので必然の組み合わせだったと思います(笑
天気の急転は山の常識かと思いますが、屋久島は特にかもですね。
いらぬお節介ですが、新高塚はロープが張ってありました。ハンガーもいくつか。
ちょっとした小道具があるとグッズ干しがやりやすいかもしれません。
白谷山荘は何もなし。細引き必須です。
ジャンプ。いえいえ、飛んでるように見えるようするのがポイントです
ではでは、あと2週間後、楽しんできて下さい!
お疲れ様でした。Zero to Zero、素晴らしいですね! 三泊四日、山小屋もテントもあり、最後は海が見える温泉ですね。 8日よろしくお願いします。
ありがとうございます。
天候に恵まれ、自分に課したミッションをクリアできました
yamashiも、今回の山行で、いろいろなシチュエーションで山を歩きましたので、少しレベルアップ出来たと思います
あと、今回の山行を終えて改めて感じたことが一つ。50kmの難易度が想像より高そうということです。
気を引き締めて まずは8日、こちらこそ宜しくお願い致します。
こんばんは、fkです
素晴らしいヤマレコ、その記録の中に加われてとっても嬉しいです
読みながら、その時々の出来事を思い出してにやにやしてしまいました。
で、コメントしたさにヤマレコのユーザー登録をしたのですが、が、こんなめくるめく世界が広がっていたなんて全然知りませんでした
私も書きたくなって、携帯をアンドロイドにしようかと本気で悩み中です。笑
本当に今回の山行はすごかったです。恐怖体験もありましたが(ちょっとマジでトラウマです。笑)、苔むす森やこれぞ洋上のアルプス!と叫びたくなるような絶景、ザ・屋久島的天候の急変などなど、屋久島の自然の雄大さを肌で感じれたように思います。そして何よりhiraさんやyamashiさんとご一緒できたことで、本っ当に楽しい山行となりました。心から感謝です
またどこかのお山で必ずや再会できることを祈りつつ、それまではヤマレコでhiraさんの山活を楽しみに拝見させて頂きます 本当にお疲れ様でしたー!
おはようございます。んで、コメントありがとうございます。
屋久島ではこちらこそありがとうございました。fkさんたちが居てくれたから、あの晴天があったも同然ですので(^^)
ほんと、我々、お天道様を味方にコントをやってる感じでした。
ヤマレコ、楽しいでしょ!振り返るのにも本当に重宝します。
今後のfkさんのレコも楽しみにしてます~
あと、関東にお越しの際はぜひご一報下さい。yamashiともどもお供させていただきます。ちょっと雨に打たれるかもしれませんが…(笑
おみやげありがとうございました。
来年は、夫婦チェンジでお願いしたいです
もしくは彼女とどうぞ。。。。。(笑)
私も、ロングで出かけたいです
すみません、最近どうもhira先生の寄生虫と化し、ご迷惑をお掛けしております。。
彼女ですが、、さすがhalcononさん、痛いとこつきますね笑。鋭意捜索中です汗
halcononさんがロングの際は、是非私にニコマチちゃんをお任せください(ーー;)笑
こんにちはひらぱぱ様、始めましてのk_yamashiさん!
連休は南九州にいらしてたんですね
私も去年初めて屋久島に行って、次行く時はzero to zeroがやりたいです!
屋久島熱は一旦収束したんですが、お二人のレコ見てたら火がつきそう
楽しそうな写真ばかりで面白かったです
あ、でもヒルがたくさんいそうで嫌だなー (ヒル被害に一度もあった事ない私)
最後の写真が割りと衝撃的だったんですがー
絶妙なアングルですね
コメント有り難うございます
どうぞ zero to zeroやってください。さらっとやっちゃうんだろうな〜
レコ楽しみにしてます。
最後の写真。。。決してキレイな写真ではないですが、大丈夫ですよね??と思って載っけちゃいました
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