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Yamareco

記録ID: 626878
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ハイキング
大峰山脈

五番関〜洞辻茶屋〜四寸岩山(守屋岳)

2015年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
11.6km
登り
977m
下り
847m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:58
休憩
0:16
合計
10:14
距離 11.6km 登り 990m 下り 847m
6:26
110
8:16
75
9:31
9:32
49
10:21
10:35
51
11:26
46
12:12
12:13
13
12:26
254
16:40
五番関トンネル
GPSログは往路のみ記録です
五番関と洞辻茶屋との直線部は記録を中断していた部分です
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五番関トンネル前に駐車可
コース状況/
危険箇所等
大天井ヶ岳への上り下りは想像以上に険しく鎖場がこれほどあるとは思ってもいなかった
また足場が細く(狭く)鎖を掴まないと進めない箇所あります
落ちると戻れないかも・・・・
その他周辺情報 帰る前に村営洞川温泉センターにて湯治
GW初日ですがそれほど混雑していなかった
朝6時前
今日は左の五番関トンネルへ向かいます
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朝6時前
今日は左の五番関トンネルへ向かいます
やっとココへ来れました
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やっとココへ来れました
6時過ぎて2番目(2台目)で登ります
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6時過ぎて2番目(2台目)で登ります
登山道ですが道ではないなぁ
意外でした
登山道ですが道ではないなぁ
意外でした
15分程度で五番関へ着きます
15分程度で五番関へ着きます
今日はこちらへ進んで、戻ってきて真逆方向へ行きます
今日はこちらへ進んで、戻ってきて真逆方向へ行きます
では入ります!
いきなり大木が行く手を塞ぎます
充分に下を潜れます
いきなり大木が行く手を塞ぎます
充分に下を潜れます
鍋冠行者堂(鍋カツギ行者堂)
古語では、「被(かづ)く」と言う。決して「担(かつ)ぐ」のではない。 ← 受け売りです(`・ω・´)

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鍋冠行者堂(鍋カツギ行者堂)
古語では、「被(かづ)く」と言う。決して「担(かつ)ぐ」のではない。 ← 受け売りです(`・ω・´)

今宿跡
空腹のため軽食しました
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今宿跡
空腹のため軽食しました
良い天気です
奥に金剛山・葛城山が見えます
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奥に金剛山・葛城山が見えます
進むと鎖場が!!
この手前にも数本の鎖場があります
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進むと鎖場が!!
この手前にも数本の鎖場があります
先々週行った山上ヶ岳(大峰本山)
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先々週行った山上ヶ岳(大峰本山)
展望の良いまま進むと
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展望の良いまま進むと
洞辻茶屋が見えました
今日からGWなのでのぼり等、いわゆる商売の準備をしていたようだ
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洞辻茶屋が見えました
今日からGWなのでのぼり等、いわゆる商売の準備をしていたようだ
今日の未踏区間歩きの北部編はここまで
では戻ります
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今日の未踏区間歩きの北部編はここまで
では戻ります
キツツキ? 虫の棲家穴? 誰がえぐった??
謎ばかりですが初めてみました
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キツツキ? 虫の棲家穴? 誰がえぐった??
謎ばかりですが初めてみました
五番関手前にて往路では気付かなかった黄金色に輝くゼンマイが見えた!
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五番関手前にて往路では気付かなかった黄金色に輝くゼンマイが見えた!
五番関に戻りました
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五番関に戻りました
そのまま北方へ進みます
目標地点まで少し遠いが、時間余裕は充分なので頑張ります!
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そのまま北方へ進みます
目標地点まで少し遠いが、時間余裕は充分なので頑張ります!
行く手は険しいのか
行く手は険しいのか
判り難いですが、岩と樹木が共存というか溶け込んでいます
数年では成り得ない自然の形をこちら方面では見せつけられます
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判り難いですが、岩と樹木が共存というか溶け込んでいます
数年では成り得ない自然の形をこちら方面では見せつけられます
崩落地の画でも順光なら綺麗ですね
崩落地の画でも順光なら綺麗ですね
これも溶け込んでいますよね
これも溶け込んでいますよね
この先が大天井ヶ岳のようです
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この先が大天井ヶ岳のようです
金剛山・葛城山ですね
だいぶ北上しました
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金剛山・葛城山ですね
だいぶ北上しました
大天井ヶ岳山頂広場です
山頂らしく遠景が良いです
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大天井ヶ岳山頂広場です
山頂らしく遠景が良いです
では一旦下って先に進みますが・・・・
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では一旦下って先に進みますが・・・・
ここは崩落地ですか?
ここは崩落地ですか?
そのまま行けと指示あるので行きますが登山道間違いなし!
そのまま行けと指示あるので行きますが登山道間違いなし!
ロープ掴みながらの下山
ロープ掴みながらの下山
一部分ハゲているのが目標地点の四寸岩山(守屋岳)のようだが遠いな!!
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一部分ハゲているのが目標地点の四寸岩山(守屋岳)のようだが遠いな!!
下り途中の一休み場(※ 大天井茶屋跡でした)
休んでないけど
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下り途中の一休み場(※ 大天井茶屋跡でした)
休んでないけど
あそこから下りてきましたが、帰路のことを考えると辛い歩きになるなぁ
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あそこから下りてきましたが、帰路のことを考えると辛い歩きになるなぁ
記憶が定かでないが、歩いているとき地図確認したがココのことは載っていなかったように思うが・・・・
※帰宅後調べると二蔵宿小屋でした
記憶が定かでないが、歩いているとき地図確認したがココのことは載っていなかったように思うが・・・・
※帰宅後調べると二蔵宿小屋でした
それなりのちゃんとした小屋ですね
※二蔵宿小屋(百丁茶屋跡?)
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それなりのちゃんとした小屋ですね
※二蔵宿小屋(百丁茶屋跡?)
こういうとき常に迷う私がいます
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こういうとき常に迷う私がいます
進んで来たら正しかったようだが、どちらでもよかった
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進んで来たら正しかったようだが、どちらでもよかった
ここから黒滝村ですか
ここから黒滝村ですか
林道を斜めに横切り進みます
林道を斜めに横切り進みます
足摺茶屋跡
遂にハゲた部分に近づきましたよ
遂にハゲた部分に近づきましたよ
南西方面でしょうか?
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南西方面でしょうか?
本日の目標地点、四寸岩山(守屋岳)山頂広場で食事しました
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本日の目標地点、四寸岩山(守屋岳)山頂広場で食事しました
食後は戻りますが、それなりの疲労と大天井ヶ岳への登りが疲れを増幅させる理由です
帰路途中の画は数枚のみ!
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食後は戻りますが、それなりの疲労と大天井ヶ岳への登りが疲れを増幅させる理由です
帰路途中の画は数枚のみ!
散々飛ばして大天井ヶ岳への最終アプローチ部
散々飛ばして大天井ヶ岳への最終アプローチ部
それ以降はヘロヘロで写真どころでない
駐車地点前で再度ゼンマイ
こちらは大きく伸びています
それ以降はヘロヘロで写真どころでない
駐車地点前で再度ゼンマイ
こちらは大きく伸びています
朝の5倍以上のクルマに増えています
GWだからねぇ
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朝の5倍以上のクルマに増えています
GWだからねぇ
突然夜ですが、これは帰路途中「道の駅吉野路大塔」付近にて撮りました
コンデジ三脚なしにしては良く撮れた満月間近
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突然夜ですが、これは帰路途中「道の駅吉野路大塔」付近にて撮りました
コンデジ三脚なしにしては良く撮れた満月間近
以前登った乗鞍岳登山口前です
以前登った乗鞍岳登山口前です

感想

GW初日!
4・5日は神戸へお出掛け(頼まれた用事)
最終日6日は山歩きはしたくない
必然的に2・3日しかないが、5連休で一山しか行けないならと時間が掛かりそうな区間歩き+湯治必須+夜空を楽しむ+帰宅時間を気にしない
こういう条件で出掛けることにした
おまけに神戸行きは人の接待で「頼まれて行く」という感じなので、今回の山行きには資金を調達すること(無心という!)にも成功!!
たった1万円かもしれないが、日帰り登山なので十分なのです!

上記の条件となるとかなり行先も自由度があるのですが、いつもの通りゆっくりと計画する時間も無く、大峰奥駈道の最南端歩きを完了させるか五番関前後の歩きを埋めてしまうかという二者択一となった
熊野本宮行きはGWという日本全国総休日みたいな日に、わざわざ出向きたくないので削除
となると五番関前後の歩きの話だが、時間があるのにもっと奥深いというかコアな処に行きたい・・・とも考えたが
今回の五番関前後の歩きが半端なかったのは後述で

五番関トンネルについては職場の若い奴がクロカン車で大雪の中を走ってきたという写真を見てからが始まりです
山上ヶ岳登山などはココからスタートすればいいんじゃないか、清浄大橋みたいに駐車料金払う必要ないではないかなどという、嫌らしいと動機からでした
今日、早朝6時前に着いてクルマ1台のみ しめしめ
直ぐに歩き出します
五番関までは直ぐに着いて、先ずは洞辻茶屋までの未踏区間歩きからです
こちら方面なので大峰歩きを満喫できると歩き出しその通りでした
いろんなアップダウン繰り返し、また宿跡・行者堂を過ぎ鎖場については今日ほど多い区間は初めてでした
また鎖も長目が多く、危険ではない(足場が乾燥していた)がそれなりに険しさを感じながらの歩きでした
南方へ向かっているので山上ヶ岳が近づいてきます
2週前にいったばかりですが「もう一度行こうかな」と頭を過ぎったのは言うまでもありません
大峰本山で神聖というので気を惹かれるのです
しかし今日は未踏区間を埋める目的なので洞辻茶屋まで来たら直ぐにUターンしました

五番関まで戻り北上しますが、北行きは大峰山からは市街に向かう感覚なので山は低くなり歩きも楽なんだろうという、全くもっての勘違い(無知だな!)で歩いていました
通過点となる大天井ヶ岳ですがその名の通り登るも降りるも、行きも帰りも天井に向かうような斜度を昇り降りしないといけません
これは大きな誤算で大変な目に遭いました
途中で遭った方とも「しんどいよなぁ」と言っては別れ、最終的に五番関で再会しましたが「お疲れ様でした」の一言で別れました
会話をしようと思えないほどの疲れがありました今日は
また距離に対して、所用時間が自身で最高となったのがその証です
大天井ヶ岳前後は「しんどい山だ」という感想がいちばんです
この程度ごときで何を言っていると言われそうですが、私は言い過ぎでしょうか?

今日は時間も十分あるので、湯治して夕食して星空見て帰宅しようと決めています
ヘロヘロになりクルマに戻りますが、どの温泉に浸かるのか?
洞川温泉なんかGW中の凄い人で入浴もままならんのではないか?
じゃあ、近場で空いている温泉なんて在るのか??
考えて調べて時間ばかりが過ぎます
取り敢えず洞川にも温泉センターがあるので行ってみます
駐車場に入れば車が満杯かと思ったが半数以下
これなら混んでいても入浴できないことは無いなと思い入りますが、多数の客が出たのと入れ替わりになりラッキーでした
この温泉も「うたせ湯」がありませんでした
ザック担ぎ疲れから「うたせ湯」はかなりの効果あり(実感済み)なので、登山者が多いと思われる温泉地は「うたせ湯」は必須ですよ〜〜
無いものは無いで仕方ないので露天風呂にも入り、1時間以内なら駐車無料(時間決めてるとこが商魂逞しいな!!)と、長風呂でない私でさえ1時間直前で退場しました
その後は天川村で早めの夕食して、大塔辺りで星空見て帰ろうと思っていましたが先ず食堂が休み!!??
GWで多客の筈(キャンプ場も近くにあり、渓流釣りや登山客も)なのにわざわざ普段よりも多客が見込めるのに休みとは!!
仕方ないのでザック内の非常食を少し食べて大塔へ向かいます

以前登った乗鞍岳登山口辺りなら灯りもないし、クルマも来ないだろうと進み思惑通りで独り静かな夜空を見上げていました
さすがに半袖1枚では寒いですが良いひと時をというか、今日の締めくくりまで出来て大満足です
20時前には帰宅しますが、さすがにR168もこの時間帯では通行車がまばらでかなり飛ばして帰れます
クルマを飛ばせるのは「眠気防止と(ダラダラ)運転が嫌にならない」という理由では最高なのです
21時過ぎには帰り着きました
出来なかった今日の夕飯は結局、コンビニで買った中華丼と肉吹いです
これだけでも800円程度は掛かっているのでなかなか豪華でしょ(価格だけが)
湯治後の運転なので睡魔も無く、また渋滞の混雑もなく私のGWは初日の5月2日にて完了しました
今日3日は休養日 明日明後日は付き合いの神戸行き・・・・
やっぱ、6日は近場へ出掛けようかなぁ〜〜〜〜たぶん(`・ω・´)

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