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Yamareco

記録ID: 6269128
全員に公開
ハイキング
甲信越

18きっぷで諏訪大見山(上諏訪駅〜大和・高尾神社から)

2023年12月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:55
距離
12.9km
登り
783m
下り
771m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
1:22
合計
5:41
距離 12.9km 登り 783m 下り 786m
8:59
31
9:30
9:31
39
10:10
32
10:42
10:43
32
11:15
11:29
7
11:36
11:47
16
12:03
18
12:21
12:25
45
13:10
13:13
32
13:45
14:33
7
平温泉(湯の脇)
14:40
天候 快晴。朝は冷え込んだが昼間はぽかぽか陽気。
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
▼行き
04:32発 板橋ー08:54着 上諏訪
乗換4回(赤羽・南浦和・西国分寺・高尾) 通常運賃3,740円
▼帰り
14:57発 上諏訪ー19:55着 板橋
乗換3回(甲府・高尾・新宿)通常運賃 3,740円
💰本日の交通費 2,410円(18きっぷ1回分)
【参考】通常運賃 3,740*2=7,480円
コース状況/
危険箇所等
●高尾神社〜大見山
・道標、ルートサインほとんどありません。下りは自信のある人のみ。
踏み跡薄いですが、ところどころつづら折りの登山道の名残がある感じ。
・P1270では、進行方向をコンパスで確認のこと。
・登り始めと、大見山直下が非常に急。落ち葉で滑ります。

●大見山南峰から林道へのショートカット
展望台にはこの下山路への道標なし。林道に合流するまですべりやすい急坂です。踏み跡も薄めですが、迷うことはなさそう。
その他周辺情報 ♨平温泉
営業時間、午後の部は14時から。
入湯料300円。
タオル、せっけんなどの販売はなし。
2023年12月時点では、組合員でない一般の入浴可能。
18きっぷ初日、朝の中央本線の混雑はなし。武蔵野線の3分遅延でヒヤッとしたが定刻通りに上諏訪到着。写真は上諏訪始発の飯田線豊橋行き。豊橋到着は午後4時すぎだとか・・・。
2023年12月10日 17:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
12/10 17:15
18きっぷ初日、朝の中央本線の混雑はなし。武蔵野線の3分遅延でヒヤッとしたが定刻通りに上諏訪到着。写真は上諏訪始発の飯田線豊橋行き。豊橋到着は午後4時すぎだとか・・・。
登山口までの経路は意外と複雑。途中で住宅街の中に「平湯」という温泉銭湯を発見!これは帰りに寄らざるを得ませんね!
2023年12月10日 09:07撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 9:07
登山口までの経路は意外と複雑。途中で住宅街の中に「平湯」という温泉銭湯を発見!これは帰りに寄らざるを得ませんね!
30分ほどで登山口となる高尾神社の入口に到着。高尾神社からのルートは登山道として整備されておらず、道標類は一切ありません。
2023年12月10日 09:21撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 9:21
30分ほどで登山口となる高尾神社の入口に到着。高尾神社からのルートは登山道として整備されておらず、道標類は一切ありません。
墓地をちょっと登ったら、いきなり素晴らしい眺望です。
2023年12月10日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 9:22
墓地をちょっと登ったら、いきなり素晴らしい眺望です。
諏訪湖の向こう側の雪の付いた山は鉢盛山でしょうか。 
2023年12月10日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 9:22
諏訪湖の向こう側の雪の付いた山は鉢盛山でしょうか。 
例によって狭くて急な階段を登って高尾神社に到着。
この社殿の右側に登山道が続いています。
2023年12月10日 09:26撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 9:26
例によって狭くて急な階段を登って高尾神社に到着。
この社殿の右側に登山道が続いています。
踏み跡もかすかな、広葉樹の明るい尾根を行きます。最初から急で落ち葉で滑ってあるきづらい。
2023年12月10日 09:39撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 9:39
踏み跡もかすかな、広葉樹の明るい尾根を行きます。最初から急で落ち葉で滑ってあるきづらい。
樹間からは諏訪湖が見えていて、気分は最高です。
2023年12月10日 09:39撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 9:39
樹間からは諏訪湖が見えていて、気分は最高です。
ミズナラなどの広葉樹はすっかり葉を落として、とても明るい道。
2023年12月10日 09:51撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 9:51
ミズナラなどの広葉樹はすっかり葉を落として、とても明るい道。
小さな送電鉄塔。この周辺はちょっとススキでヤブっぽい感じ。
2023年12月10日 09:56撮影 by  SH-M24, SHARP
1
12/10 9:56
小さな送電鉄塔。この周辺はちょっとススキでヤブっぽい感じ。
その鉄塔近くからの眺望。
2023年12月10日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 9:58
その鉄塔近くからの眺望。
よーく見ると安曇幹線のあの独特の形の鉄塔がいくつか見えます。
2023年12月10日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 9:58
よーく見ると安曇幹線のあの独特の形の鉄塔がいくつか見えます。
こんな景色の良い尾根ですが、本当に人がいません。
2023年12月10日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/10 10:00
こんな景色の良い尾根ですが、本当に人がいません。
御嶽山はだいぶ白いです。
2023年12月10日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/10 10:00
御嶽山はだいぶ白いです。
先程の送電鉄塔は「諏訪茅野線」というローカル線?のものみたい。
2023年12月10日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 10:02
先程の送電鉄塔は「諏訪茅野線」というローカル線?のものみたい。
標高が上がるとすこし針葉樹も増えてきます。
このカラマツは植林っぽい雰囲気を感じます。
2023年12月10日 10:09撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 10:09
標高が上がるとすこし針葉樹も増えてきます。
このカラマツは植林っぽい雰囲気を感じます。
p1120、三角点ピーク。「大和山」と書かれた山名版が置かれていました。読み方は「おわやま」でいいのかな?
2023年12月10日 10:10撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 10:10
p1120、三角点ピーク。「大和山」と書かれた山名版が置かれていました。読み方は「おわやま」でいいのかな?
しばし眼下に諏訪湖を見やりながらの、穏やかな気持のよい上りが続きます。
2023年12月10日 10:28撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 10:28
しばし眼下に諏訪湖を見やりながらの、穏やかな気持のよい上りが続きます。
アカマツの大木に覆われたp1270。
ここはしっかり進行方向・北東を確認しないと、南東尾根に引き込まれるので注意。
2023年12月10日 10:42撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 10:42
アカマツの大木に覆われたp1270。
ここはしっかり進行方向・北東を確認しないと、南東尾根に引き込まれるので注意。
最後の急坂に取り付きます。よく観察するとつづら折りの登山道があるような、ないような・・・。
2023年12月10日 11:00撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 11:00
最後の急坂に取り付きます。よく観察するとつづら折りの登山道があるような、ないような・・・。
ピンク、黄色、青のトリコロールテープがこの周辺では目立ってました。なんか意味あるのかな?
2023年12月10日 11:09撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 11:09
ピンク、黄色、青のトリコロールテープがこの周辺では目立ってました。なんか意味あるのかな?
蓼の海からのハイキングコースに合流しました。
2023年12月10日 11:13撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 11:13
蓼の海からのハイキングコースに合流しました。
ほどなく展望台とあずまや(現在は使用禁止)のある大見山南峰に到着。先客はお一人様いらっしゃいました。
2023年12月10日 11:15撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 11:15
ほどなく展望台とあずまや(現在は使用禁止)のある大見山南峰に到着。先客はお一人様いらっしゃいました。
展望台は、空に向かって突き出した、金属製のテラスです。
2023年12月10日 11:16撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 11:16
展望台は、空に向かって突き出した、金属製のテラスです。
最近樹木が伐採されたとのことで、素晴らしい展望が得られます。諏訪湖の向こうは中央アルプス、画面の右端には御嶽山が見えます。
2023年12月10日 11:23撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 11:23
最近樹木が伐採されたとのことで、素晴らしい展望が得られます。諏訪湖の向こうは中央アルプス、画面の右端には御嶽山が見えます。
画面中央付近の白い山が乗鞍岳。乗鞍を隠すように鉢盛山が重なって見えています。
2023年12月10日 11:21撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 11:21
画面中央付近の白い山が乗鞍岳。乗鞍を隠すように鉢盛山が重なって見えています。
穂高はギリギリ見えますが、槍は樹木に遮られて見えません。
2023年12月10日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/10 11:26
穂高はギリギリ見えますが、槍は樹木に遮られて見えません。
気温がかなり上がってきたので、富士山はだいぶ霞んでいます。
2023年12月10日 11:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 11:22
気温がかなり上がってきたので、富士山はだいぶ霞んでいます。
諏訪湖と諏訪盆地を独り占めするような気分です。諏訪市街地の向こうは守屋山でしょうか。
2023年12月10日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/10 11:27
諏訪湖と諏訪盆地を独り占めするような気分です。諏訪市街地の向こうは守屋山でしょうか。
展望台にはベンチもありましたが、休憩中にものを落とすと回収できない構造なので、大見山北峰の避難小屋に移動して昼食休憩。ここは展望はありません。ここから下諏訪駅まで歩いていけるようです。
2023年12月10日 11:37撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 11:37
展望台にはベンチもありましたが、休憩中にものを落とすと回収できない構造なので、大見山北峰の避難小屋に移動して昼食休憩。ここは展望はありません。ここから下諏訪駅まで歩いていけるようです。
蓼の海への下りは幅広で傾斜のゆるい遊歩道で、登山装備などなくても散歩気分で歩けます。
2023年12月10日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 11:50
蓼の海への下りは幅広で傾斜のゆるい遊歩道で、登山装備などなくても散歩気分で歩けます。
蓼ノ湖に到着。霧ヶ峰に行くバスが近くを通るので気になっていましたが、なんてことのないただの溜池でした。
2023年12月10日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/10 11:57
蓼ノ湖に到着。霧ヶ峰に行くバスが近くを通るので気になっていましたが、なんてことのないただの溜池でした。
工事中の重機なども止まっていて結構無粋な光景です。人の姿はまばらです。蓼ノ湖の周回歩道は一部工事中で、現在一周することはできないので注意。
2023年12月10日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/10 12:01
工事中の重機なども止まっていて結構無粋な光景です。人の姿はまばらです。蓼ノ湖の周回歩道は一部工事中で、現在一周することはできないので注意。
蓼ノ湖からは大見山林道をそのまま下山してもよかったのですが、それだと味気ないので遊歩道を使って大見山南峰まで登り返します。
2023年12月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 12:10
蓼ノ湖からは大見山林道をそのまま下山してもよかったのですが、それだと味気ないので遊歩道を使って大見山南峰まで登り返します。
再び展望台に。やっぱり誰もいません。
2023年12月10日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 12:21
再び展望台に。やっぱり誰もいません。
日も気温も高くなって景色もたいぶぼんやりしてきました。
2023年12月10日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 12:22
日も気温も高くなって景色もたいぶぼんやりしてきました。
下山ルートは、カラマツ林の中の踏み跡を行きます。現地に標識はないので注意。
2023年12月10日 12:25撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 12:25
下山ルートは、カラマツ林の中の踏み跡を行きます。現地に標識はないので注意。
すべりやすい激下りを経て大見山林道に合流。この先は林道を歩けば危険箇所はありません。
2023年12月10日 12:38撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 12:38
すべりやすい激下りを経て大見山林道に合流。この先は林道を歩けば危険箇所はありません。
ヤマレコのらくルートはこの「立石展望台」を経由するルートでしたが、林道を直進してしまいました。
2023年12月10日 12:40撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 12:40
ヤマレコのらくルートはこの「立石展望台」を経由するルートでしたが、林道を直進してしまいました。
この石碑の立つところで立石展望台からのルートと合流。
2023年12月10日 13:03撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 13:03
この石碑の立つところで立石展望台からのルートと合流。
千本木川の砂防堰堤
2023年12月10日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 13:20
千本木川の砂防堰堤
諏訪湖が近づいてきましたが、まだ標高差はあります。
2023年12月10日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/10 13:21
諏訪湖が近づいてきましたが、まだ標高差はあります。
平温泉に到着。午後の営業開始まで15分もあるので、近場を適当にうろつきます。
2023年12月10日 13:45撮影 by  SH-M24, SHARP
12/10 13:45
平温泉に到着。午後の営業開始まで15分もあるので、近場を適当にうろつきます。
上諏訪には2つの「平湯」があり、今回入ったのは「湯の脇平湯」と呼ばれています。もう一つの「小和田平湯」は組合員専用の共同浴場で「テルマエ・ロマエ供廚離蹈叡呂砲發覆辰燭箸里海函
2023年12月10日 14:33撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/10 14:33
上諏訪には2つの「平湯」があり、今回入ったのは「湯の脇平湯」と呼ばれています。もう一つの「小和田平湯」は組合員専用の共同浴場で「テルマエ・ロマエ供廚離蹈叡呂砲發覆辰燭箸里海函

感想

18きっぷで日帰りできる山を探すなかで、この山の存在を知りました。

今回は高尾神社からのルートを登りに選択するにあたっては、
OzenoWatasugeさんの次の記録などを参考にさせていただきました。

諏訪の里山_大見山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6149372.html

市街地から容易にアプローチできる割に歩く人は少なく、植生も広葉樹、カラマツ、アカマツ、天然のヒノキなど変化もあり、地形も厳しくない割に単調すぎずほどよいアクセントがある好ルートです。

樹間からは眼下に広がる諏訪湖や諏訪市街の景色も見えて、これだけ気持ちのいい里山の尾根もそうそうあるものではありません。

もちろん大見山南峰展望台からの眺望も一級品ですが、それ以上に高尾神社からの尾根の素晴らしさが印象に残りました。

また、朝登山口に向かう途中に偶然「平温泉」という温泉銭湯を発見しました。こういう偶然の出会いがあるのも、よい思い出になります。

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