ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 626920
全員に公開
ハイキング
東海

晴れたGWなのに出会った人間1人の日本ヶ塚山

2015年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
8.4km
登り
984m
下り
982m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:14
合計
6:04
距離 8.4km 登り 984m 下り 991m
9:06
122
スタート地点
11:08
11:12
56
12:08
13:15
47
14:02
14:05
65
15:10
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:古里とみやまバンガロー村(愛知県豊根村)。バンガローは7・8月のみの営業でしまってます。管理人も不在で、トイレも水も使用不可。
現地までの車道は、場合により通行止めの可能性もあるので事前に調べてから行きましょう。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見当たらず。
登山道は遊歩道と書いてありますが、そんなかわいいものでは無いです。
トラロープ・ハシゴ・岩場あり。整備されてます。慎重に行けば問題なし。
その他周辺情報 下山後は愛知県の隠れ湯…天然 湯の島温泉利用(土日祝のみ営業)。420円。
バンガロー駐車場から2〜3キロ(これまた通行止め、要チェック!)
今回、佐久間湖沿いの県道1号線利用。怖いトンネルでした。
2
今回、佐久間湖沿いの県道1号線利用。怖いトンネルでした。
古里とみやまバンガロー村到着のトイレ。
1
古里とみやまバンガロー村到着のトイレ。
張り紙。7・8月の営業以外は使えません。外の水道も出ませんでした。
1
張り紙。7・8月の営業以外は使えません。外の水道も出ませんでした。
400m戻ったところのトイレがこちら。
2
400m戻ったところのトイレがこちら。
こちらは使用可能。
こちらは使用可能。
女性用。
男性用も覗いちゃいました。
1
男性用も覗いちゃいました。
バンガロー各棟。
1
バンガロー各棟。
駐車所。適当に停めます。朝は先客1台。帰りはだ〜れも居ない。
2
駐車所。適当に停めます。朝は先客1台。帰りはだ〜れも居ない。
すぐに登山道に入ります。床置きの案内板。
2
すぐに登山道に入ります。床置きの案内板。
平成26年の地図。ほとんどの道が利用できないようです。ピストンしかないですね。
1
平成26年の地図。ほとんどの道が利用できないようです。ピストンしかないですね。
道がキレイなので、なんとなく舗装された方にいってしまいました。
道がキレイなので、なんとなく舗装された方にいってしまいました。
行き先はお墓でした
(T_T)
行き先はお墓でした
(T_T)
素直に看板に従って右に曲がりましょう。
3
素直に看板に従って右に曲がりましょう。
でも目の前に倒木があったので“とうせんぼ”かと思って舗装路に行ってみたんです。倒木が正解道。
1
でも目の前に倒木があったので“とうせんぼ”かと思って舗装路に行ってみたんです。倒木が正解道。
何本もの倒木ありますが、そのまま進みましょう。
何本もの倒木ありますが、そのまま進みましょう。
こんな番号看板が続きます。81番を目標にするといいでしょう。
こんな番号看板が続きます。81番を目標にするといいでしょう。
52番の後からは踏み跡がしっかりして道迷いの心配なし。
3
52番の後からは踏み跡がしっかりして道迷いの心配なし。
看板もあちらこちらに。
看板もあちらこちらに。
初夏の香りを進みます。
2
初夏の香りを進みます。
新緑がまぶしい!
5
新緑がまぶしい!
ちょっと小腹がすいたので。
口は干し梅。
4
ちょっと小腹がすいたので。
口は干し梅。
ヤマザクラが舞う中、静かな山歩き。
2
ヤマザクラが舞う中、静かな山歩き。
茶臼山方面の展望(ココで熊の糞と、熊の影と歩く音に出会います)
4
茶臼山方面の展望(ココで熊の糞と、熊の影と歩く音に出会います)
遠くにはヤマザクラが残ってました。
3
遠くにはヤマザクラが残ってました。
緑の陰影が素晴らしい★
3
緑の陰影が素晴らしい★
70.この分岐で一休み。
10
70.この分岐で一休み。
左の山にある鉄塔はどこだ?水窪方面を望む。
2
左の山にある鉄塔はどこだ?水窪方面を望む。
ミツバツツジが残ってました。もう見ごろは終わりですね。
1
ミツバツツジが残ってました。もう見ごろは終わりですね。
急斜面にはトラロープ。
急斜面にはトラロープ。
所々で癒される。
4
所々で癒される。
しっかり整備されてるけど、いつのだろ?
1
しっかり整備されてるけど、いつのだろ?
短いですがハシゴもあります。
3
短いですがハシゴもあります。
おぉ〜(゜o゜)また出会いました!ヘビちゃん。
6
おぉ〜(゜o゜)また出会いました!ヘビちゃん。
無毒。細いけど1mくらいありますねぇ。
6
無毒。細いけど1mくらいありますねぇ。
岩場も三点支持で慎重に。
7
岩場も三点支持で慎重に。
アセビの良い香りが漂ってくる。
4
アセビの良い香りが漂ってくる。
いろんな緑。
よ〜く見ると南アルプス。
7
よ〜く見ると南アルプス。
この形は塩見?
新緑の頃は素敵です。
1
新緑の頃は素敵です。
イワカガミがあった!
8
イワカガミがあった!
ピンクのイワカガミも。
8
ピンクのイワカガミも。
イワカガミ群生。結構たくさんありました。
3
イワカガミ群生。結構たくさんありました。
日本ヶ塚山、山頂到着!
11
日本ヶ塚山、山頂到着!
三角点ポチっとな。
5
三角点ポチっとな。
本日の山めし。冷凍チャーハンとフリーズドライトン汁。
2
本日の山めし。冷凍チャーハンとフリーズドライトン汁。
ハイ完成!今日の服、ニコちゃんTシャツに合わせてみました。
10
ハイ完成!今日の服、ニコちゃんTシャツに合わせてみました。
コレね(*^^)v。日記にも書いたけどキッズ用です。
11
コレね(*^^)v。日記にも書いたけどキッズ用です。
山頂にある通信箱を開けてみた。
山頂にある通信箱を開けてみた。
ほほぉ〜。ちょっと一言かいてみようかな
( ..)φメモメモ
4
ほほぉ〜。ちょっと一言かいてみようかな
( ..)φメモメモ
山頂にもアセビ。
6
山頂にもアセビ。
山頂にはナンバープレートが無く、手前の分岐81番が最後の目標です。ここまで来たら山頂まで2分くらい。
2
山頂にはナンバープレートが無く、手前の分岐81番が最後の目標です。ここまで来たら山頂まで2分くらい。
一人でもこんなポーズです。
4
一人でもこんなポーズです。
ちょっと痩せ尾根が数か所。
ちょっと痩せ尾根が数か所。
シカ避けネット?
シカ避けネット?
熊の気配がしたけど、熊対策してきましたよ!
6
熊の気配がしたけど、熊対策してきましたよ!
帰りも倒木、またいで…。
3
帰りも倒木、またいで…。
倒木を切ろうとした跡がある。切れなかったのかな?
倒木を切ろうとした跡がある。切れなかったのかな?
また、またぎます。
1
また、またぎます。
はい下山してきました。これからコケがキレイになるでしょうね。
1
はい下山してきました。これからコケがキレイになるでしょうね。
帰りは“湯の島温泉”に行きます。途中こんな看板がありましたが当日は温泉までは行けます。
帰りは“湯の島温泉”に行きます。途中こんな看板がありましたが当日は温泉までは行けます。
ここが奥三河の隠れ湯。
5
ここが奥三河の隠れ湯。
営業日時に気をつけましょう。
2
営業日時に気をつけましょう。
女子風呂。
外湯。今日も誰も居ないので撮っちゃいました。
6
外湯。今日も誰も居ないので撮っちゃいました。
ちょっとぶれてるけど、外湯の屋根の上にハチの巣。
2
ちょっとぶれてるけど、外湯の屋根の上にハチの巣。
入浴後。ファンタグレープがなかったので、ふるふるゼリー炭酸でシュワっと爽快!
3
入浴後。ファンタグレープがなかったので、ふるふるゼリー炭酸でシュワっと爽快!
日時に注意!平日休み。
日時に注意!平日休み。
温泉から見上げる日本ヶ塚山。
3
温泉から見上げる日本ヶ塚山。
途中の端から見上げる日本ヶ塚山。
4
途中の端から見上げる日本ヶ塚山。
県道1号線の途中、ダムにあるトイレ。水は流れますが紙なし。
県道1号線の途中、ダムにあるトイレ。水は流れますが紙なし。
豊根発電だそうです。
豊根発電だそうです。
佐久間湖ダムより。
2
佐久間湖ダムより。
水は充分にありますね。
1
水は充分にありますね。
矢岳山と思われる。
3
矢岳山と思われる。
帰りも不気味なトンネル通ります(運転しながらなので、ブレブレです)。
3
帰りも不気味なトンネル通ります(運転しながらなので、ブレブレです)。
すれ違いできないので、それだけでもドッキドキ。
2
すれ違いできないので、それだけでもドッキドキ。
帰りはチキンカツカレー。
4
帰りはチキンカツカレー。

感想

GW…空いている山はないか?とガイドブックで探していたところ、マイナーな山発見!

5時起床の予定が6:10起床(T_T)。朝ご飯抜きで車を走らせ、途中で寄ったコンビニで朝食と昼食を購入。
今日はフライパンをもってきたので、冷凍チャーハンならちょうど回答されるかな?と安易な考え(結果、成功)。

古里バンガロー村までのルートは、なかなか大変でした。カーブは多いし道は狭いし。採石場やダムからのトラックは多いし、ドッキドキ。
でも、小回りのきくハスラーはグングン行きますねぇ!サイコー!

駐車場につくと、先客1台。
他は静まり返っている。予想通りだ。
1時間ほど予定より遅れたが、ガイドブックでは5時間コース。休憩込みでも行けるでしょ…と歩き始め。
登山口でいきなり道迷いです。だって大きな倒木があって、いかにも「通行止め」みたいだったんだも〜ん。でも、そちらが正解です。

この日本ヶ塚山(にほんがつかやま)は、いくつかコースがあったらしいが崩落して今は通行止めで1ルートしかありません。なので今日はピストンです(以前は周回ルートがあったらしいですが。もちろんバリルート好きなら行けるのかも。私は無理です)。


途中、遠くにシカを見たり、熊の糞を見たり。熊が歩いてるっぽい物音もしたし、熊除け鈴ならして歩きます。
登り途中で男性1人とすれ違う。
聞けば「朝6時から登り始めた。前日にココで寝たから」とのこと。まるでテントが入っているくらいの大きなザックで慣れた歩き方の60代くらいの男性。
アップダウンやトラロープはあるけど、大丈夫だよとアドバイスをもらいマイペースで歩いていると、ヘビに出会う(またしてもって感じです、逃げなければ写真撮っちゃいます)。

51から始まり70を越えたあたりから、ロープやハシゴ、アップダウンの繰り返しになりますが楽しい山歩きです。
81を目標に行けば、山頂はすぐそこ(山頂にはナンバープレートなし、別ルートにつながっているようです)。
51番から始まったけど、縦走すれば1からあるのかな?
最後は何番?

道中や山頂からの展望も良く、南アルプスがみえました。
もっと空気が澄んでいれば、中央アルプスも見えるし御嶽山の噴火(けむり)も見えるらしいです。


アカヤシオ・シロヤシオがあると思っていったんだけど、もうおわってしまったようです。残念。
そのかわりイワカガミが見ごろ。

山頂には通信箱があり、針金を手でねじってあけると山頂に来た人たちのコメントがたくさん。
ritaも一言メモメモ( ..)φメモメモしてきました。

下山途中、今度は毒ありの大きなヘビに出会いました。がカメラを向けると逃げるので撮れなかった(^_^;シャイなのかな?
こちらは2〜3mで、ぶっといヘビだった。


結局、出会った人間1人。
熊1、シカ1、ヘビ2、猿3、蝶々…たくさん。
とても晴れたGWとは思えない静かな山行でした。


帰りは奥三河の隠れ湯として有名な“湯の島温泉”へ。
土日祝しかやってないので、平日に行く人は別の温泉さがしてねぇ。
湯の島温泉HP↓
http://www.vill.toyone.aichi.jp/cms/?p=1338


最近、単独山行がなかったので久しぶりにマイペースで過ごしました。
やぱりソロもいいもんだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1240人

コメント

お近くのお山だったんですね!
ritaさん、こちらにもお邪魔します!
日本ヶ塚山は4/29に自分が登った八獄山の反対側のお山ですね!
29日には可能ならば日本ヶ塚山もついでに制覇しようかなんて考えて・・・
結果は八獄山と袖山でギブアップ 日本ヶ塚山はまた今度になってしまいました
この秘境の山は登山口までの道程が長く。。。よく一人で行かれましたね
 
PS.アカヤシオはもう終盤ですが、シロヤシオは5月中旬〜下旬が見頃と思います。山犬段までの林道開通したようなので高塚山辺りへ行ってみたらシロヤシオが見れると思います
2015/5/4 10:42
Re: お近くのお山だったんですね!
daishohさん、私も八獄山と迷ったんですよ。
現地までの アクセスが長いので車中泊して八獄山と日本ヶ塚山も考えたんですが、マイカーが“仮”状態なので、車中泊する気になれず

シロヤシオはこれからでしたか?
私もそう思って日本ヶ塚山なら、両方あると思って行ったんだけど山頂記録に誰かのコメントで
「もうアカヤシオもシロヤシオも終わった後だった」
と書いてあったので、そうなんだ と思ってました。

山犬段まで開通情報あったので、シロヤシオを見に行こうかな。

ちなみに遠くで見たクマは数回です。
5〜10mの近距離で遭遇したのは1回のみ 。生きた心地しなかったですよ。
2015/5/4 11:15
勇気ありますね〜
こんにちは
日本ヶ塚山に一人で行かれたのですね。
日本が塚山は登山口までが一人では不安ですが凄いですね。トンネル内で写真まで!私は直近では2年前に歩いていますが荒れていて寂しくなりました。16年前の最初の記録や記憶ではもっと歩きやすかったです。でもそれだけ山が本来の姿を取り戻しもともとの住人達(「人」ではないけれど)である動物たちが住みやすくなっているのならそれが自然かもしれませんね。
2015/5/4 14:06
いやぁ、それほどでも…
ken222さん、こんばんわ。

ken222さんも相変わらず、広範囲で 楽しんでるようでうらやましいです。
GWで空いてそうな を探したけど、まさか一人しかすれ違わないとは思いませんでした。
最近ソロ山行が少なかったけど、もともと単独行が多かったのでさほど寂しさは感じませんでした。
一人は一人の楽しみがあるので

この山はA・B・Cの3つのルートがあって周回できたらしいですが、H26年9月くらいから通行止めで1ルートしか残ってませんでした(無理やり行く人は別として)。

ヤマレコでも2年くらい前までは、他のルートが使えたり山頂の看板やベンチも、もう少し豪華?だったようで、寂れてしまったのか自然に戻ったというのか…です。

あのトンネル、平日はダンプが多く通るみたいだったのでGWに行って正解でした
2015/5/4 22:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら