丹沢主脈縦走(三ヶ木-焼山-塔ノ岳-大倉)
- GPS
- 09:17
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,202m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:18
天候 | 一日中、雲一つない快晴でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蛭ヶ岳-塔ノ岳間は霜が溶けて土がぬかるんでいる箇所が多々あった。 |
写真
感想
横浜線が15分程度、遅延してしまったため、予定のバスの一本後に乗車した。このせいで、三カ木(みかげ)バス停で乗り換え先のバスに乗ることができず、三ケ木から焼山登山口バス停まで歩く羽目になった。
焼山(やけやま)登山口から焼山山頂までは急登が続き、遅れを負っている登山者に精神的負担を強いた。この山頂は木々囲まれ、見晴らしが良くないが、展望台は、何故か封鎖されており、晴天の景観はしばらく先までお預けとなった。焼山より先に進むと、富士山が目に入るようなった。ここより先、大倉尾根に入るまで、うっすらと雪化粧をした富士山を眺めながら、歩いた。蛭ヶ岳が直前になると比較的急な斜面を登った。登り切ると意外と整備された平地から綺麗に富士山が見えた。トイレ、室内休憩は200円だった。蛭ヶ岳(ひるがたけ)-丹沢山-塔ノ岳の稜線は、木が少なく、あっても葉が落ちてるので、眺望がよく、起伏も少な目なので、素晴らしい稜線タイムを過ごせた。丹沢山前も、塔ノ岳前も長めで、少し急な斜面を登るので、少しずつ精神的にも、体力的にも削れていった。丹沢山の山頂は少し木が生えていたが、塔ノ岳はほとんど生えておらず、見晴らしがよく、本日最後の全形の富士山を目に焼き付けた。
大倉尾根の下山は、聞いていた程辛くは感じなかった。下山途中に紅葉が現れ、普段の山行では見れない夕焼けと紅葉の掛け合わせは、個人的には今シーズンで1番のものだった。若干駆け足で下ったおかげで、下山先の大倉バス停には予定通りの時間まで追いついて下山することができた。途中のトイレは、100円だった。参考までに、日没後の明るさについては、大倉バス停の直前ごろの時間帯は、ヘッドライトが必要になるかならないかくらいで、これより15分くらい遅いとヘッドライトがないとかなり危険になりそうな様子だった。
総合的に、景観が非常に良く、達成感もかなりあるとてもよい山行だったと言える。
最後に、非常に条件が良かったため、80分遅れでも巻き返して無事下山できた面が大きいと思う。遅れて入山する場合は、その日の行程やメンバーの体力や技術、天候などを多面的に判断して決断したい。
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