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記録ID: 62749
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山

2010年05月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
8.6km
登り
880m
下り
885m

コースタイム

9:45蓼科山登山口P10:05-11:15三角点(2113m)-13:10蓼科山山頂13:40-14:00将軍平-15:00天詳寺原-16:40竜源橋-17:10蓼科山登山口P
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
<2113mポイント-山頂>
ところどころ残雪が凍結しており、アイゼンが必要と感じたところが2箇所ほどあった。
<蓼科山-将軍平>
完全な雪山のためアイゼン必要。
<将軍平-天詳寺原>
道標があまり整備されていない道なき道。足跡を頼りに下るしかないが、途中2箇所ほど足跡がない箇所があり、注意が必要(迷いそうになった)。
<天詳寺原-竜源橋>
東側斜面で日照時間が短いため、アイスバーンとなっている箇所がかなり長くあり、滑らないよう注意が必要。
登り始めの気持ちいい道
2010年05月03日 10:08撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 10:08
登り始めの気持ちいい道
しばらくクマ笹と針葉樹林帯
土の登山道は柔らかくふかふか
2010年05月03日 10:31撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 10:31
しばらくクマ笹と針葉樹林帯
土の登山道は柔らかくふかふか
徐々に岩場の急登になります
2010年05月03日 10:53撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 10:53
徐々に岩場の急登になります
ちらっと八ヶ岳
2010年05月03日 11:15撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 11:15
ちらっと八ヶ岳
2113mの三角点
2010年05月03日 11:16撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 11:16
2113mの三角点
残雪が半分アイスバーンに。
ツルツルの急登、怖っ。
2010年05月03日 11:20撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 11:20
残雪が半分アイスバーンに。
ツルツルの急登、怖っ。
八ヶ岳の全貌〜♪
2010年05月03日 11:41撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 11:41
八ヶ岳の全貌〜♪
またまた岩場の急登・・・
2010年05月03日 11:50撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 11:50
またまた岩場の急登・・・
頂上の直前の最後の岩場
まもなくクサリ場
2010年05月03日 12:39撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 12:39
頂上の直前の最後の岩場
まもなくクサリ場
頂上間近のクサリ場
下を見ると脚がガクガク・・・
2010年05月03日 12:40撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 12:40
頂上間近のクサリ場
下を見ると脚がガクガク・・・
景色は抜群
2010年05月03日 12:43撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 12:43
景色は抜群
遠くに山頂ヒュッテ
山頂近辺は完全な雪山
2010年05月03日 12:54撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 12:54
遠くに山頂ヒュッテ
山頂近辺は完全な雪山
山頂到着〜♪
360度の大パノラマ
気持ちいぃ〜
2010年05月03日 13:04撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 13:04
山頂到着〜♪
360度の大パノラマ
気持ちいぃ〜
かっこいい八ヶ岳をバックにパチリッ
2010年05月03日 13:07撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 13:07
かっこいい八ヶ岳をバックにパチリッ
将軍平から山頂がちょこっと顔を出す
山頂直下は一面の雪道
ザクザク気持ちいい
2010年05月03日 13:57撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 13:57
将軍平から山頂がちょこっと顔を出す
山頂直下は一面の雪道
ザクザク気持ちいい
雪が柔らかく、ズボッと埋まる
2010年05月03日 14:07撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 14:07
雪が柔らかく、ズボッと埋まる
雪道が続きます
2010年05月03日 14:20撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 14:20
雪道が続きます
こんな樹林密集帯を掻き分け掻き分け・・・
ほんとに道あってる?と不安になる
2010年05月03日 14:31撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 14:31
こんな樹林密集帯を掻き分け掻き分け・・・
ほんとに道あってる?と不安になる
写真だと水は見えませんが、沢。
楽しい〜♪
2010年05月03日 14:34撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 14:34
写真だと水は見えませんが、沢。
楽しい〜♪
白と緑と青がきれい
2010年05月03日 14:37撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 14:37
白と緑と青がきれい
やっと、大河原峠との分岐
ここからがまた長かった
2010年05月03日 15:07撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 15:07
やっと、大河原峠との分岐
ここからがまた長かった
分岐から先はアイスバーンの連続でひやひやっ
2010年05月03日 15:35撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 15:35
分岐から先はアイスバーンの連続でひやひやっ
苔と雪
2010年05月03日 15:35撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 15:35
苔と雪
最後の平坦な道
長い長い下山道もやっと終盤
遠くに車の音が聞こえるとほっとする
2010年05月03日 16:29撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
5/3 16:29
最後の平坦な道
長い長い下山道もやっと終盤
遠くに車の音が聞こえるとほっとする
撮影機器:

感想

中央道の渋滞を避けるため、自宅から相模湖ICまで下道で移動。
渋滞をまぬがれたものの、到着は予定より遅くなり9時45分。

駐車場はかろうじて1台分の空きがあり、何とかセーフ。
女神茶屋は閉まっていた。

準備を整え、登山開始。
しばらくクマ笹とダケカンバの美しい樹林帯を行く。
鳥の鳴き声、青い空、柔らかい土、とても気持ちがいい。

ゆるやかな道を過ぎると樹林帯の急登が続く。
このあたりはまだ余裕があった。
ときどき香るお茶畑のような匂いは何の匂いだったんだろう。

2113mポイントを過ぎてからのガレ場の急登はしんどかった。
上から降りてくる人はアイゼンを付けていた気配がない。

途中すれ違う人に、登りはアイゼン要らないよ〜と言われるが
初心者の私はアイスバーンのところが怖くなって、即装着。
その後脱着を2回ほど繰り返す。

連続の急登を行くと、頂上直下の岩場&クサリ場が見えてくる。
浮石はないものの、岩ひとつひとつがゴツゴツ大きく、
手も使って一歩一歩慎重に登る。

登って来た方向を振り返るとあまりの高さに心臓がキュンとする。
脚もガクガクッ。

帰りもここを下ると思うと恐ろしいので、この時点で予定変更。
帰りは将軍平経由、天詳寺方面から下ろうと決めた。

ガレ場を過ぎると山頂ヒュッテまで一面の雪。清清しくて気持ちいい。
時間が遅いこともあって、山頂には5人程。

山頂で軽くお昼を食べてから将軍平方面へ下る。
こちらは岩がすべて雪に埋まり、一面雪の中を直滑降に下る。

ロープが張ってあるので、ロープを片手にスイスイ下る。というか滑る。
とても楽しい。

将軍平分岐から天詳寺方面へ整備されていない登山道を下る。
雪が柔らかくうっかり解け始めているところを踏むとズボッと
脚が膝あたりまで埋まる。

将軍平を下りてすぐのところで2組くらいとすれ違ったがその後は、
一切登山者とすれ違うことはなかった。

こちらの道は人気がないみたい。
道も荒れているし、案内板もなく、ちょっと不安になる。

東斜面のため、日没が早く感じられ、山稜に日が隠れそうで焦りながら
一気に下りたいと思うがアイスバーンとなっているところがかなりあり、
そこは慎重に。

天詳寺の分岐からはゆるやかな道。
ここから先は思いのほか長かった。

分岐から歩くこと1時間。徐々に登り道と同じようなクマ笹の林が現れ、ほっとした。

駐車場まで戻ると17時10分。
初めてのクサリ場などで疲労も大きかったが、満足度も大きかった。

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