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Yamareco

記録ID: 628704
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
氷ノ山

なつかしの山々 氷ノ山ぶん回しコース

2015年05月03日(日) ~ 2015年05月04日(月)
 - 拍手
GPS
25:11
距離
22.9km
登り
1,639m
下り
1,783m

コースタイム

1日目
山行
6:13
休憩
0:26
合計
6:39
距離 12.9km 登り 1,182m 下り 908m
9:35
27
10:02
10:03
30
10:33
53
11:26
11:27
44
12:11
12:15
7
12:22
12:26
8
12:34
35
13:09
13:10
21
13:31
13:32
9
13:41
19
14:00
14:13
6
14:19
11
14:30
17
14:47
7
14:54
52
15:46
15:47
13
16:00
14
16:14
高坪山避難小屋
2日目
山行
3:26
休憩
0:11
合計
3:37
距離 10.0km 登り 466m 下り 869m
7:00
10
高坪山避難小屋
7:10
26
7:36
7:40
89
9:09
9:16
51
10:07
30
10:37
木の殿堂
天候 5月3日:曇りのち雨 5月4日:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
◎八鹿駅発福定行きバスの土日祝日便は10:40発11:34着が第一便となります。
その他周辺情報 ◎大平平避難小屋はロフト部分が無く、一階?の腰を掛けるベンチ部分にかろうじて寝る事は出来ますが他の小屋の様にロフトに畳などを敷いてゆったりと寝る事はできません。

◎鉢伏山々頂にある小屋を避難小屋と記載している山行記録もありますが、実際には倉庫兼事務所で施錠されており利用できません。
近辺での避難小屋利用は東鉢伏の高坪山避難小屋のみです。
奈良尾キャンプ場から氷ノ山を目指します。
2015年05月03日 09:30撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/3 9:30
奈良尾キャンプ場から氷ノ山を目指します。
最初は急勾配が続きます。
2015年05月03日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 9:48
最初は急勾配が続きます。
東尾根避難小屋に到着しました。
2015年05月03日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
5/3 10:01
東尾根避難小屋に到着しました。
雰囲気の良い休憩ベンチがあります。
2015年05月03日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
5/3 10:03
雰囲気の良い休憩ベンチがあります。
ツツジの群生地らしいですがまだ咲いていませんでした。
2015年05月03日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 10:29
ツツジの群生地らしいですがまだ咲いていませんでした。
新緑が綺麗です。
2015年05月03日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 10:32
新緑が綺麗です。
雪渓を渡ります。
2015年05月03日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 10:46
雪渓を渡ります。
雪解け水の滝
2015年05月03日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 10:48
雪解け水の滝
神戸大学ヒュッテに到着しました。
2015年05月03日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
5/3 11:25
神戸大学ヒュッテに到着しました。
かなり残雪が残っています。
2015年05月03日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 11:36
かなり残雪が残っています。
目指す鉢伏山が見えます。
2015年05月03日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 11:40
目指す鉢伏山が見えます。
氷ノ山山頂避難小屋が見えてきました。
2015年05月03日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
5/3 12:04
氷ノ山山頂避難小屋が見えてきました。
山頂に到着しました。
2
山頂に到着しました。
雪渓を渡る登山者
2015年05月03日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
3
5/3 12:23
雪渓を渡る登山者
まだ残雪が多数残っています。
2015年05月03日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
5/3 12:29
まだ残雪が多数残っています。
ぶん回しコースの稜線
2015年05月03日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/3 12:32
ぶん回しコースの稜線
氷ノ山越え避難小屋に到着しました。
2015年05月03日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/3 13:00
氷ノ山越え避難小屋に到着しました。
鳥取県若桜へ下山する分岐があります。
2015年05月03日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
2
5/3 13:09
鳥取県若桜へ下山する分岐があります。
氷ノ山の山頂を振り返ります。
2015年05月03日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
5/3 13:15
氷ノ山の山頂を振り返ります。
2015年05月03日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/3 13:28
2015年05月03日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/3 13:32
2015年05月03日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/3 13:32
2015年05月03日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/3 13:38
大平頭避難小屋に到着しました。
2015年05月03日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/3 13:59
大平頭避難小屋に到着しました。
この小屋はロフト部分がありません。
利用するには注意が必要です。
2015年05月03日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/3 14:00
この小屋はロフト部分がありません。
利用するには注意が必要です。
ぶん回しの尾根は 山焼きがされていました。
2015年05月03日 14:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 14:33
ぶん回しの尾根は 山焼きがされていました。
なんか異様な雰囲気です。
2015年05月03日 14:50撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 14:50
なんか異様な雰囲気です。
氷ノ山の山頂はガスに隠れてしまいました。
2015年05月03日 14:51撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 14:51
氷ノ山の山頂はガスに隠れてしまいました。
小代越えを通過します。
2015年05月03日 14:53撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 14:53
小代越えを通過します。
鉢伏山頂と高丸ゲレンデのリフト駅。
リフト駅は入口が開いており休憩に使えそうです。
2015年05月03日 15:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
1
5/3 15:03
鉢伏山頂と高丸ゲレンデのリフト駅。
リフト駅は入口が開いており休憩に使えそうです。
鉢伏山頂への最後の登り。
2015年05月03日 15:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 15:31
鉢伏山頂への最後の登り。
鉢伏山頂に到着しました。
2015年05月03日 15:52撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 15:52
鉢伏山頂に到着しました。
よく避難小屋と紹介されている建物ですが…
2015年05月04日 07:42撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 7:42
よく避難小屋と紹介されている建物ですが…
中は倉庫兼事務所になっていました…
かなりショックです。
2015年05月04日 07:43撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 7:43
中は倉庫兼事務所になっていました…
かなりショックです。
山頂の東側に小さな祠があります。
2015年05月03日 16:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 16:03
山頂の東側に小さな祠があります。
村野工業高等学校ケルンです。
母校ではないですが懐かしい名前です。
2015年05月03日 16:17撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 16:17
村野工業高等学校ケルンです。
母校ではないですが懐かしい名前です。
パラグライダーテイクオフ地点から見る鉢伏高原。
2015年05月03日 16:25撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 16:25
パラグライダーテイクオフ地点から見る鉢伏高原。
ようやく高坪山避難小屋に到着しました。
一安心です。
2015年05月03日 16:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/3 16:39
ようやく高坪山避難小屋に到着しました。
一安心です。
一本だけ不思議な曲がり方をした木がありました。
どうすればこんな風になるのでしょうか
2015年05月04日 07:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 7:02
一本だけ不思議な曲がり方をした木がありました。
どうすればこんな風になるのでしょうか
気持良い林の中の登山道
2015年05月04日 07:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
1
5/4 7:03
気持良い林の中の登山道
雨は止んでいますがガスで氷ノ山の山頂は見えません。
2015年05月05日 18:18撮影
5/5 18:18
雨は止んでいますがガスで氷ノ山の山頂は見えません。
林道分岐まで戻ってきました。
2015年05月04日 07:12撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 7:12
林道分岐まで戻ってきました。
登山道はハチ北スキー場の中を通ります。
2015年05月04日 07:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 7:48
登山道はハチ北スキー場の中を通ります。
ハチ北名物「北壁」です。
雪が無い時に見ると大した斜面じゃないのですがねェ…
2015年05月04日 07:50撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 7:50
ハチ北名物「北壁」です。
雪が無い時に見ると大した斜面じゃないのですがねェ…
ハチ北を抜けると林道を歩きます。
2015年05月04日 08:30撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 8:30
ハチ北を抜けると林道を歩きます。
歩いてきたハチ北のスキー場を振り返ります。
正面が北壁です。
2015年05月04日 08:45撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 8:45
歩いてきたハチ北のスキー場を振り返ります。
正面が北壁です。
瀞川山頂の分岐に出てきました。
2015年05月04日 09:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 9:04
瀞川山頂の分岐に出てきました。
一旦林道を離れ右の登山道に入ります。
2015年05月04日 09:06撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 9:06
一旦林道を離れ右の登山道に入ります。
瀞川山頂に到着しました。
2015年05月04日 09:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 9:16
瀞川山頂に到着しました。
晴れていたら景色が良いのでしょうね。
2015年05月04日 09:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 9:16
晴れていたら景色が良いのでしょうね。
やはり氷ノ山は見えません。
2015年05月04日 09:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
5/4 9:16
やはり氷ノ山は見えません。
少し青空も見えてきました。
2015年05月04日 09:22撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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5/4 9:22
少し青空も見えてきました。
薄日もさしてきましたがまだガスが多いです。
2015年05月04日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
5/4 9:25
薄日もさしてきましたがまだガスが多いです。
瀞川山直下の林道はまだ雪に覆われています。
2015年05月04日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 9:30
瀞川山直下の林道はまだ雪に覆われています。
一直線に続く林道
2015年05月04日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/4 9:31
一直線に続く林道
木の殿堂の分岐に到着しました。
2015年05月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/4 9:46
木の殿堂の分岐に到着しました。
林道を離れ林の中へ入ります。
2015年05月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 9:46
林道を離れ林の中へ入ります。
2015年05月04日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:07
十石山頂に到着しました。
展望はあまり良くないです。
2015年05月04日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:07
十石山頂に到着しました。
展望はあまり良くないです。
どちらに行こうか悩みましたが急コースを行く事にしましたが…
2015年05月04日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:09
どちらに行こうか悩みましたが急コースを行く事にしましたが…
新緑が綺麗です。
2015年05月04日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:10
新緑が綺麗です。
急コースというよりは荒コースでした…大失敗
2015年05月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
5/4 10:13
急コースというよりは荒コースでした…大失敗
緩コースと合流しました。
あまり時間差が無い様で、絶対に緩コースがお勧めです。
2015年05月04日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
2
5/4 10:25
緩コースと合流しました。
あまり時間差が無い様で、絶対に緩コースがお勧めです。
木の殿堂に到着しました。
2015年05月04日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
3
5/4 10:36
木の殿堂に到着しました。
2015年05月04日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:37
2015年05月04日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:38
2015年05月04日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:38
ここらへんが「安藤忠雄」らしいところですな…
2015年05月04日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
3
5/4 10:39
ここらへんが「安藤忠雄」らしいところですな…
梁の組み方がすごいです。
2015年05月04日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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5/4 10:40
梁の組み方がすごいです。

感想

播磨アルプスをやった後、姫路から播但線を「寺前」「和田山」と乗り継ぎ豊岡にてホテルで前泊しました。
計画ではJRで豊岡から八鹿に出て全但バスで福定に向かうつもりでしたが、祝日は10:30発、到着が11:34の便が始発となるうえ、当日は天候の崩れが予想されていましたのでどこまで足を稼げるか困ったものだと思っていました。
ところが、下山後会う約束をしていた豊岡在住の元同僚H女史が登山口まで送ってくださる事となり一気に不安解消となりました。大感謝です。

当日は奈良尾キャンプ場まで送って頂き東尾根登山口から入山します。
登山口からは一気に高度を稼ぐように急勾配の道が続きます。
東尾根避難小屋を超えた辺りから残雪が出現し始めましたが、神戸大学ヒュッテの辺りからは勾配も緩み新緑に覆われた気持ちの良い登山道となります。
まだこの頃は時折薄日も差しブナの新緑がとても綺麗です。
2時間半程歩きようやく氷ノ山々頂避難小屋が見えてきました。
天候はあまり宜しくないですが山頂は大勢の登山者で賑わっており、お昼頃という事もあり小屋の中も登山者で一杯です。
足も稼ぎたいし風も強いこともあり荷物を下ろすこともなく氷ノ山越を目指し歩き始めます。
40分ほど歩いて氷ノ山越え避難小屋に到着しソイジョイ・ベビーチーズ・ビタミンゼリーの簡単な昼食を摂ります。
この小屋までは若桜からの登山道もあり登山者が多いですがここ以降はめっきり登山者の数が減ります。
大平頭の避難小屋へ向かう登山道からは氷ノ山々頂や鉢伏高原の景色も良く見え、晴れていたら綺麗だと思います。
避難小屋到着直前からポツポツと雨が降り始めてきましたので避難小屋で雨支度を整えました。
大平頭避難小屋は外から見ると2階部分に窓もありロフトがあるように見えるのですが他の小屋と違いロフト部分がありません。
当初晴れていれば大平頭避難小屋泊まりにしてゆっくりと歩くつもりでしたので危ないところでした。
避難小屋からぶん回しの尾根に入ると山焼きがされており一面黒い斜面で焦げ臭い匂いが漂っており、まるで黒沢明の映画「夢」の中の「鬼哭」のシーンの様です。
これから先に歩かれる方は新緑が芽生え気持ちの良い登山道となるのでしょうが時期が悪かったとしか言いようがありません。

高丸山から鉢伏までは結構なアップダウンが続き少し疲れます。
ようやく鉢伏山々頂に到着しましたがここで大誤算が…
鉢伏山の山行レポートを拝見すると、山頂にある小屋を避難小屋と称している記載が多くてっきり新しく鉢伏山山頂にも避難小屋が出来たと認識していましたので、明日ハチ北方面へ向かうにはちょうど良いしこの避難小屋?に泊まるつもりでいました。
ところが近づいて見ると施錠がされており中を見るとスキー場の道具や事務机が並んでおり全く避難小屋としては機能していません。
一瞬どうしようか、麓まで下りて民宿に泊まろうかなどと考えましたが、隣の東鉢伏に避難小屋があったことを思い出したので、風雨が強くなる中、高坪山を目指し歩き始めました。
30分ほど歩いて避難小屋が見えた時はホント安堵しました。
小屋は比較的新しくロフト部分には畳も用意されており、夜中に結構な突風が吹いておりましたが揺れる事もなく安心して眠る事が出来ました。

翌日は青空こそ見えないものの雨も止み風も穏やかになっていました。
朝食を済ませ再び鉢伏山々頂を目指します。
鉢伏山のすぐ北側はハチ北スキー場のゲレンデ「北壁」になっています。
昔よくハチ北に来てこのゲレンデを滑ったことが懐かしく思い出されます。
地図上、登山道は北壁の右側のゲレンデを下るようになっていますがどのゲレンデを下っても最終的には同じ場所に出て来るのであまり気にせず歩いても大丈夫だと思います。
スキー場を越えるとあとは林道歩きとなります。
平坦な道ですしアップダウンもそれほどないので歩きやすい(あまり面白くない)道です。
暫く歩くと瀞川山頂の分岐の標識がありましたので林道を離れ登山道に入ります。
10分程で瀞川山頂に到着しました。
山頂は展望も良く晴れていればかなり遠くまで見渡せるのではないでしょうか。
この頃から少し青空も見えるようになってきましたが未だ氷ノ山々頂はガスの中でした。
瀞川山頂から再び林道に戻り少し歩くと木の殿堂の分岐が現れます。
分岐に入ると道は綺麗な林の中の登山道となり、この頃より射してきた光で新緑が綺麗です。
途中木の殿堂への道は急コースと緩コースに分かれますが、急コースは倒木やササの茂みで不明瞭な所も多く緩コースを行っても時間差は無いので緩コースを行くのが正解だと思います。
分岐から小一時間で木の殿堂に到着し氷ノ山からのロングトレールも終了となりました。
木の殿堂は安藤忠雄が設計した建物ですが、初めてこの建物を見た時に武闘派?安藤忠雄もこんな建物を設計するんやとびっくりした記憶があります。
竣工から数十年経過した今でも建物の持つ存在感は健在で、設計者はともかく私としては大好きな建築物の一つです。

今回は播磨の山と兵庫県最高峰を歩く事が出来ましたが、昔登った山の中には宍粟郡・福崎・篠山などもう一度訪れてみたい山が沢山あります。
今後も機会を見つけて少しずつやって行こうと思います。

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