またまた山梨県側から三頭山(ハイマゼ尾根の南東面枝尾根・大沢ノ頭中尾根)
- GPS
- 07:24
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 986m
- 下り
- 983m
コースタイム
天候 | 晴れ 尾根筋で時より7mほどの冷たい風 三頭山山頂気温5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
地図
コンパス
GPS
雨具
ヘッドランプ
ファーストエイド
テーピングテープ
ツェルト
ホイッスル
非常食
防寒着
ココヘリ
熊鈴
ヘルメット
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感想
日の短いこの季節、またまた長作公園駐車場通いです。
地図を眺めていたら長作公園から鶴峠方面に向かうと小境沢沿いに破線路が有り沢を詰めれば小焼山のようだがコレはちとキツそうなので鶴峠からのハイマゼ尾根に向けて登れるのでは?となりました。
ルートとしては橋を渡り直ぐの尾根に取り付くかその次の878mの尾根、そして一番奥の尾根を候補としましたが地図では広葉樹の尾根のようですが航空写真では手前の2つは植林との境で一番奥の尾根は広葉樹の尾根らしいのでここを第一候補といたしました。
取り付きだけ頑張れば良さそうですがそれは沢沿いの斜面、結構グズグズな場所も想像され現地に赴くまでは解りません。
ネット検索もしてみましたが沢を詰めて小焼山のルートを取られた方はいるようですが他にはヒット無しでした。
さて、現地に赴き先ずは県道からの直ぐの橋が朽ちて横板も抜けて通行止めとなっておりましたので一度河原に降りてから飛び石で渡渉、水量は余り無く何処でも渡れる感じでした。
そして最初の尾根は特に問題無く取り付けそうでした。
少し進んで左岸に渡渉、ココも水量少なく問題なし。
また対岸に渡渉なのだが少し高さの有る場所を降り岩の下をくぐるのだがココは慎重に通過。二番目の878m尾根も問題無く取り付けそう。
そして最大の難関・・・砂防ダムを超えるのだが有り難いことに梯子がかけて有ったので利用させて頂いたのだが超えた先にも梯子が・・・梯子が短くトラロープ二本でぶら下がっている状態・・・え〜マジですか、トラロープは余り信用してはいないのだがそっと体重をかけゆっくり進んで無事生還。
見渡した限りでは一度河原に降りて左岸から砂防ダムを超えたほうが良さそうな気がします。
その後の砂防ダムは問題無く通過し第一目標の尾根の取り付きに到着。
思いの外に荒廃した破線路でした。
取り付きの状態は右に岩が張り出し左に余り進むと下は切れ落ちた感じになっております。
踏み跡も有りましたので取り付きは問題有りませんでしたが左に進みたくはなかったので右の岩の下に沿って登りました。
ここまでは良かったのですが岩の下を抜けた辺りから傾斜がきつくなり、足元は落ち葉がたっぷり。
落ち葉を払い落としザレた斜面を蹴り、一歩一歩足場を固めて木も掴みよじ登る事になってしまいました。
そんなこんなでやっとのことで尾根に乗りましたが後は難所は無く、ひたすら登るのみ。
植生は松にコナラとアセビが少々といった感じで松は比較的幹の太いのが有りますが此方も特に大木は無いので二次林かとは思います。
ハイマゼ尾根
南側は植林帯で小焼山付近まで続きますので鶴峠からの登山道を素直に歩いた方が楽しいかと思いますので、一度歩けば気が済むかな。
大沢ノ頭中尾根
前回のリベンジも兼ねて末端まで降りました。
ほぼ磁方位真っ直ぐなのですが前半は尾根が広かったり微妙に枝尾根が有ったりで都度確認しながら降りましたので意外と気を使いました。
950mから下は植林帯で間伐材が横たわり歩き難い感は有りますがそれほどの難所では無く山仕事の方の踏み跡もなんとなく有り、末端は明瞭な踏み跡となっておりました。
本日の出会った方
三頭山付近で2パーティ、単独1名
誰もいない三頭山でのお昼となりましたが時より吹く風が冷たく、早々に切り上げました。
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