尺間岳と魅惑の岩尾根（石合原山・鎧ヶ岳・烏帽子岳）

2023年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,195m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:52

距離 21.5km 登り 1,200m 下り 1,201m

11:13 スタート地点
11:54 11:55 石合原山
13:02 13:03 高沢熊野神社
13:26 13:32 尺間神社
13:54 14:12 尺間岳
14:43 日平山登山口
14:48 源流出口
14:54 鎧ヶ岳登山口
14:59 15:04 鎧ヶ岳
15:18 烏帽子岳
15:33 桜広場
15:54 16:02 後藤家住宅
17:05 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県民の森への分岐付近の空き地を使わせていただきました。

コース状況／危険箇所等

＊尺間岳から背稜縦走路までの区間は即死ゾーンあります。
基本一人では入らないように。

写真

12/23 11:16

今日は午前中少し忙しかったので遅めのスタート。

12/23 11:19

まずは石合原山に登ります。

12/23 11:24

「日向」
東京だと「ひなた」と呼ぶ場合が多いけど、こっちだと「ひゅうが」か「ひむかい」が多いイメージ。

12/23 11:30

少し登ったところから古い道を目指す。

12/23 11:32

道を探してうろうろ。

12/23 11:37

石積み。
掘り下げられた道。ようやく見つけた。

12/23 11:39

途中にはお墓。
やっぱりここが正規道のようです。

12/23 11:46

新しめの林道をのっきる。

12/23 11:51

派手に見えるけど、藪は控えめです。

12/23 11:57

一座目「石合原山」
山頂には祠が一基。

12/23 12:02

歩道に沿って降りてみると、こっちに今の登山口。

12/23 12:03

奥にはちょっとした神社がありました。
調べてみたけど詳細はよくわからず。

12/23 12:08

下ってきた。
ここから入るのが楽かも。

12/23 12:15

スタート地点まで戻ります。

12/23 12:30

石合公民館。

12/23 12:37

まっすぐで竹田までいけますが、道が細いのであまり使いたくないです。

12/23 12:41

尺間神社入り口。
ここから長い舗装道。

12/23 12:50

ハニカム。
集合体恐怖症なので・・・。

12/23 12:57

高沢地区まで登ってきた。

12/23 13:01

ちょっと寄り道。

12/23 13:03

高沢熊野神社。
熊野神社って大分だとあまり見ないかも。

12/23 13:05

尺間神社はこっち。

12/23 13:13

振り返ると、真っ白な由布鶴見夫妻。

12/23 13:16

倒壊した鳥居。

12/23 13:25

こっちにも。何があったんでしょうか。

12/23 13:26

尺間神社。
立派な社殿。地域の皆さんに愛されているのでしょう。

12/23 13:33

ここから本題の尺間岳へ。

12/23 13:35

石段が現れた。
でも結構歩きにくい。

12/23 13:37

中段に上がった。
ここにも倒壊した鳥居。

12/23 13:42

P1には仁王像。

12/23 13:43

岩尾根です。
テープは少ないけど、道ははっきりしている。

12/23 13:45

P2。
こっちには祠があります。

12/23 13:46

まだまだ石段が続く。

12/23 13:52

スラヴに赤い鎖。
ただ腐りかけなので体重預けるのは危ない。

12/23 13:53

ここからの景色が一番いいかも。
遠くには由布・鶴見岳。

12/23 13:55

二座目「尺間岳」
苦労はしたけど、達成感は結構あります。

12/23 14:03

そのまま尾根縦走しようとしたけど、少し下って足場が消えた。
これは無理そう。いったん戻る。

12/23 14:08

このあたりからトラバースできる？

12/23 14:12

尺間岳の下に回り込んできたみたい。

12/23 14:13

見上げる尺間岳。
これ、先進んでいたら墜落していたかも。
20mくらいの絶壁なので、ギアは必ず必要。

12/23 14:18

ここから先もたまに岩尾根が続く。

12/23 14:24

赤松多めで独特の植生。
歩いていて楽しい。

12/23 14:31

急に赤テープ。
どこから来たのだろう。

12/23 14:40

極太の道に合流。

12/23 14:41

ここも公式の縦走路の一部だったみたい。

12/23 14:42

ここから出てきた。

12/23 14:48

時間が遅いので、日平山はスルー。

12/23 14:51

きれいな冬空。

12/23 14:54

巻き巻きで鎧ヶ岳へ。

12/23 15:00

三座目「鎧ヶ岳」
一瞬で到着。

12/23 15:04

景色は津久見方向へ。

12/23 15:10

いつもの縦走路。

12/23 15:14

烏帽子岳の頭が見えた。

12/23 15:18

四座目「烏帽子岳」

12/23 15:18

ここからの景色が一番いいかも。

12/23 15:24

タイムアップです。
長者原方向へエスケープ。

12/23 15:30

足下はざくざく。

12/23 15:32

県民の森に到着。
あとは舗装道のはず。

12/23 15:36

ちらっと見えた真っ白な由布岳。

12/23 15:42

だんだん暗くなる。

12/23 15:48

車が意外と通るので、旧道方向へ。

12/23 15:52

梨の大木。
こんなに大きな木始めてみました。

12/23 15:57

神社を探したけど、公民館に着きました。

12/23 16:00

後藤家住宅。さすがに今からは寄れません。

12/23 16:06

合流。
車には気をつけます。

12/23 16:20

非常に長い・・・。

12/23 16:47

八所神社。
ここも地図にない神社。

12/23 17:04

逢魔が時。
こんな時間は久しぶり。

撮影機器：

ILCE-9 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電器 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 スマホ 予備スマホ 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 軽アイゼン ピッケル ビーコン

感想

らる

　今日は午前中は用事でお休み。ちょっと遅くなったし、近場で昔の宿題でも消化しましょうか。ということで、県民の森付近にやってきた。
　以前から目をつけていた石合原山のルート。みんなは新しい林道からショートカットしているけど、林道ではなく下から昔の生活道をたどってみよう。立派な道が山頂まで続いていたけど、手が入らなくなって結構経つのか、竹藪に飲まれ歩きにくい場所が多発していた。マニア向けです。

　尺間岳は前回夏に着て暑すぎて撤退した山。今回は麓から登って、縦走路までつなげられるかの調査も含んでいます。尺間岳までは多くの登山客が歩いているので比較的道が残っていますが、問題はその先。尺間岳から南の尾根はスパッと切れ落ちており、普通には縦走不能でした。行き過ぎると墜落して確実に死にます。
　大きくトラバースして尾根筋はつなげられた。全体的に楽しい尾根歩きだったけど、岩尾根初心者は危険です。足下も落ち葉と雪で隠され、どこからが崖かわかりにくい。一人で通るのはおすすめできません。

　冬の間にこのあたりの尾根も充実させたいけど、ほかにも行きたい場所もあるし、悩みどころです。

大分県主要山岳丘陵一覧 (612/1077)
No.97 石合原山（野津原）
No.954 鎧ヶ岳（神角寺山地）
No.956 烏帽子岳（神角寺山地）

体力　　　★★★☆☆
傾斜　　　★★☆☆☆
不明瞭度　★★★★☆
危険度　　★★★★☆
薮指数　　★★☆☆☆
岩指数　　★★★☆☆
天気　　　A