宮之浦岳(58)
- GPS
- 43:01
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 2,052m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:11
天候 | 5月1日 曇り、2日 晴れ後霧、3日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
羽田空港ー鹿児島(飛行機) 鹿児島ー宮之浦(高速船) 宮之浦ー安房(バス) 安房ー淀川登山口(タクシー) 5月3日 白谷雲水峡ー宮之浦(バス) 宮之浦ー鹿児島(高速船) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ポール
テント
テントマット
|
感想
昔からの友人、Tomonoriさんと、屋久島の宮之浦岳へ遠征しました。
彼は二回目の宮之浦岳挑戦ですが、今回が初登頂でした。
初日は、淀川登山口から淀川小屋まで。
杉林の中を歩いていくと猿や鹿が出迎えてくれました。
淀川小屋のテント場は既に混雑していましたが、なんとか場所を確保。
張り終わって一息するとパラパラ雨が降ってきました。セーフ。
夕食は鹿児島で買ってきたお弁当とお味噌汁。
明日の天気を気にしながら、早々に就寝です。
翌朝4時に起床。朝食を済ませ、テント撤収。
未だ暗い中歩き始めました。
ツガ林の中を登っていくと、展望台に到着。
西側にある高盤岳の頂上にあるトーフ岩が見えました。
小花之江河を過ぎると花之江河の湿原です。
少し登っていくと黒味岳分岐です。
樹林帯を抜け出し展望が開けます。
ヤク笹(少々大き目)と花崗岩の巨石のコントラストが印象的です。
北には目的地の宮之浦岳が見えてきました。
ここからは稜線歩き。展望を楽しみながらのアップダウンです。
翁岳の水場から最後の上り坂です。
少し霧が出始めました。焦っ!
栗生岳から最後の登りです。
それ程でもなく宮之浦岳に到着しました。
九州地方最高点、百名山最南端です。
歩いて来た南側は良く見えました。
永田岳方面と白谷方面は白く隠れていました。
但し、空は開けていて、太陽が眩しいほどでした。
昼食を食べて、少し休んでから、高塚小屋を目指して歩き始めます。
緑の笹の中に、花崗岩の白い奇岩が散見できます。
新高塚小屋まで下りてくると、ヒメシャラの赤い幹が印象的な林になります。
新高塚小屋は大きな避難小屋です。カナダ人に会いました。
ここから高塚小屋までは、小一時間でした。
今日は小屋どまりとして、コーヒーを飲みながら、登頂の祝杯です。
ヒメシャラ、スギの林の中、西日が光のカーテンを作ります。
夕暮れに縄文杉を見に行きました。
殆ど人がいない観覧台からゆっくりと見ることができました。
根が保存されていました。長生きしてくださいね。
翌朝は雨模様。
暗い中、巨木の森を下ります。
夫婦杉、大王杉、ウィルソン株を見ながら、
大株歩道入口まで下ります。
ここからはトロッコの軌道に敷いてある木道歩きになります。
下から上ってきた縄文杉を見にくる人と挨拶しながら下りていきます。
楠川分れから登りになります。
辻峠で登りは終わりです。
ここから沢筋をくだっていきます。
もののけ姫のモデルになった森だとのこと。
苔と杉の巨木。幽玄な世界です。
白谷山荘を過ぎるとゴールの白谷雲水峡です。
久しぶりのテント泊の縦走でした。
念願の宮之浦岳登頂、縄文杉の巨木の森。
それ以上に友人と一緒に来れたことを感謝します。
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