記録ID: 630294
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
GW大雪山縦走(旭岳~黒岳)
2015年05月02日(土) ~
2015年05月04日(月)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:13
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
2日目
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:12
天候 | 3日間とも晴れ、もしくは高曇り(眺望に影響なし) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:黒岳ロープウェイ(1,100円)層雲峡~旭川(路線バス2,100円)旭川~札幌(高速バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
思ったより雪が少なく全行程のおよそ8割が夏道でした。今回のルートで特に危険と感じる箇所はありませんでしたが残雪は全体的にズブズブでした。 |
その他周辺情報 | 下山後に層雲峡の「黒岳の湯」で汗を流しました。入浴料は600円ですが、ロープウェイ駅に割引券がありましたので100円お得に入ることができました。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | スリーピングバッグカバーを忘れました |
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感想
この時期に大雪山を縦走するのは初めてでしたが、思っていたより雪が少なく、標高の高いところではカリッカリの斜面なんかも想定して12本爪クランポンとアイスアックスを携帯しましたが単なる荷物で終わってしまいました。今年の北海道の冬は降雪量に地域差が大きかったと思いますが大雪山周辺では少なかったのかも知れませんね。
今回は日帰りでも十分行けるルートをあえて2泊のテント山行にしてみました。夏なら決してやりませんけど、この時期なら雪面にテント設営するので自然にインパクトはほとんど与えないでしょうし、残雪を溶かせば水はいくらでも手に入ります。ひたすら距離や高度を稼ぐことより山でゆったりと時間を過ごすことに重点を置く方が自分好みの山行スタイルなのです。
失敗点はインフレータブルマットに大穴をあけてしまったこと。バックパックにアックスを外付けしたままテント内にドン、と置いたもんだから石突きがマットにズブリ。哀れペッタンコマットで一夜を過ごすことに。テントを設営し終えた後は気も緩みがちだけど軽率な行動を猛省。携帯用のメンテナンスキットを再考する必要性も痛感しました。
とはいえ天候にも恵まれましたし、縦走登山が可能な季節になってきたヨロコビを噛みしめつつ、充実の3日間を過ごすことができました。
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初めまして、tacasicaと申します。
まったりテン泊いいですねー。
実は私もGW明けに余市岳で雪面テン泊を企画してたのですが、ハイペースな融雪でゴンドラが終わってしまい、諦めかけています。
参考にさせて頂いて、旭岳に行こうかなー。
それにしてもサーマレストは手痛いですね(ノ_<)
tacasicaさん、はじめまして。
ほんとに、感覚的には丸ひと月くらい今年の雪解けは早く感じますよね~。
旭岳は姿見の池周辺の雪は暫く持ちそうな感じでしたので、ぜひぜひ訪れてみてください。
裏旭(夏場のキャンプ指定地)もまだまだ雪が残ってましたよ!
サーマレストはリペア完了しましたー。
今回を機にシームグリップの「フィールド・リペアキット」というのをエマージェンシーに
追加することにしました。
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