御前山から菊花山

2023年12月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 6.5km
• 登り: 637m
• 下り: 606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:17

7:50 猿橋駅
8:02 8:13 御前山登山口
9:13 9:21 神楽山
9:36 10:06 御前山
10:10 10:10 八五郎岩
10:20 10:23 沢井沢ノ頭
11:25 11:28 菊花山
11:51 11:56 菊花山西ルート登山口
11:59 11:59 菊花山東ルート登山口
12:07 大月駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き）〈JR中央線〉⇒猿橋駅
帰り）大月駅⇒〈JR中央線〉

写真

12/24 8:09

猿橋駅から車道沿いを歩いて御前山登山口（表示は九鬼山）に

12/24 8:23

枯れ木を通して猿橋方面が見える

12/24 8:48

結構な急坂を登る

12/24 9:20

神楽山山頂に、ここは林の中

12/24 9:31

御前山途中で初めて富士山が顔を出す

12/24 10:03

御前山山頂、秀麗富嶽十二景の一つ

12/24 9:41

御前山からの富士山

12/24 10:01

南側は道志山塊

12/24 9:59

御前山で富士山をもう一度

12/24 10:28

沢井沢ノ頭手前分岐からの急な下り

12/24 11:12

菊花山からの富士山、雲がかかってきた、手前は倉見山

12/24 11:15

菊花山山頂、秀麗富嶽の文字はない

12/24 11:15

黒岳から滝子山への大菩薩南嶺

12/24 11:16

大月から猿橋方面の町並み、背後に岩殿山、百蔵山、扇山

12/24 11:45

大月への下山途中、富士山と都留方面

12/24 11:56

大月下山口で、最後の富士山

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

AQUOS sense7 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

雨具 防寒具 ストック ランプ

共同装備

地図 コンパス 救急セット スマホGPS 非常食

感想

kesera182

2023年最後の山は中央線沿線の御前山と菊花山、駅から駅の手軽な低山登山が楽しめる。中央線の猿橋駅から大月駅まで半日行程だ。
最初のピークは神楽山、主尾根道から少し外れピストンになる。頂上は林の中で展望はない。
ただ、この山域は植林が少なくほぼ広葉樹林帯、この時期は葉が落ちて明るく、周辺景色が枯木の間から垣間見えて単調さを救ってくれる。
2番目の名のあるピークは御前山、岩場の山頂でこの日の最高点だ。
秀麗富嶽十二景の指定どおり見事な富士山展望が楽しめる。そしてコース中一番の休憩スポットと言える。ここで簡単な食事をとってしばし休憩する。

次は九鬼山への主稜線を外れて菊花山に向かう。急降下で道がザレていて、見るからに滑りやすく注意して下る。
菊花山も山頂は岩場だが山頂部は少々狭い。標高は高々644mだが、展望はすこぶる良い。富士山も右側の裾野の線がはっきり見えて御前山とは違う富士山が堪能できる。
それに加えて大菩薩南嶺の連なりや箱庭のような大月の町並みなどが美しく、この景観も絶景ポイントとして外せない。トータル的には菊花山は超低山ながらこの地域随一の展望の山かもしれない。
本コースは最近、雑誌「山渓」で紹介があったが、実際に歩いてみて手軽な半日コースとして十分におすすめできるものと確認できた。