タイムスリップで旧中山道と高土幾山:中津川s-南木曽G
- GPS
- 07:14
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回もゆるりと行きましょう、ということで十数年前に訪れて歩いてみたかった馬籠から妻籠への中山道をチョイス。
街道だけではねぇということでいつもの貧乏性で高土幾山もオプションで付ける。
前日の降雪はあったものの軽装で行けるお手軽雪山でした。
朝めざめるも布団様の甘い誘惑に暫し行かない理由を並べ立て、予定より遅く出てしまい小走りで駅まで。
中津川ではコンビニで肉まんを購入しパクつきながら街中を進む。
子野の一里塚先の与坂立場跡への坂が第一無慈悲坂。
落合宿までは右手の恵那山が堂々たる山容でかっこいい。
降って国道越えると立派な門冠の松が迎える落合宿に到着です。
宿を離れ落合橋渡ると寒村となり雰囲気。
十曲峠の表示があって身構えるも、ワープしたらしく二つ曲がってすぐに石畳へ入る。
昔の石畳区間は角が取れてて歩きやすい。
先の新茶屋一里塚から石交じりのアスファルト道で集落の合間を縫って馬籠宿へ。
馬籠宿では10時過ぎだがまだ店はほぼ営業しておらず史跡を眺めながら先へ進む。
高札場からは山道となり旧中山道はうっすら雪化粧でいい感じ。
ゆるりと進むと7号線に出て反対側に歩道があるのでそちらへ行くが、高土幾山へ行くので10mほどでまた左へ渡り直し登山道Uターン気味に入る。
ここからは鉄塔の整備の為にコンクリ道が整備されていて落ち葉はふんだんに堆積しているが新雪のゆる坂を山頂手前の登山口まで進む。
途中大きく崩れているところあるが道幅もあるので歩きであれば問題ないが、その先の道の状態から見て軽トラか何かで崩落地を進んでいるのだろうけどよく行くよなと感心。
さて、登山口から笹薮を越えるのが今日2番目の無慈悲坂。ピンクリボンを頼りに進んで行くと山頂ちゃこ。
眺望は無いものの誰もおらず静寂の中、木々に雪が付着して普段目にしない造形美に囲まれ細雪も相まって贅沢な時間を過ごす。
布団様の誘惑に勝ってよかった。
さて、帰りは安全を考慮して整備用道があるのでそちらから登山口へ出てそのまま来た道を行く。
早くも日に当たった笹の雪が解けているところがあり、時間の経過とお日様の偉大さを知る。暖かい(*'▽')
7号線に出ればすぐに馬籠峠にでて土道で一石茶屋まで降り、その後もなだらかに降る。
茶屋は無料休憩所となっており中はテーブル席と小上がりには囲炉裏もあった風情がありますので是非ご利用ください。
先に進めば車道に出てしばらく行くと旧中山道へと入るのですが工事中につき先の女滝男滝入り口から入る。
すぐに滝がみられます。
集落の先には石畳が現れ、降ってアスファルト道に入れば大妻籠。
短いが建物も残っており2階部分も趣があって良い雰囲気。
川沿いを進むと妻籠宿入口に到着。
お腹も空いたので、わちのやさんでおやきをいただきます。
寒いからか観光客少ない。
ご飯を食べようと思っていたが、おやきで満たされたのでゴールの南木曽を目指して進むことに。
今回はユニクロのステテコと100均の膝サポーター、左足も別インソールを入れて万全の体制だったことも奏してランナー膝は姿を見せず快調だったので最後に妻籠城へ。\(^o^)/
妻籠城入り口手前の舗装道が本日第三の無慈悲坂でした。城跡は広く、眼下には妻籠の街が一望できます。
舗装道で集落の合間を縫って進むと途中に木曽だけに義仲と静御前に関する松があるらしいが見えるのは細く小さい、これじゃない?
あとはSL広場に着けば本日のゴール南木曽駅ちゃこ。
ここにきてお腹が空いたので何か名物でもと見渡すも駅周辺は何も無く(駅は立派なんだけどね)、下の19号線へ出れば何某かあるのでしょうが面倒、昔家族でよく寄っていた道の駅賤母でソーセージと思うも次の電車では多分時間切れで電車の本数少ないので泣く泣く帰えることに。
今もソーセージとピザやってんのかな?
・宿場ではメジャーな馬籠から妻籠を通りましたが寒さのせいなのか分からないが人は少なかったです。インバウンドでの外国の方もほぼ見かけなかった。
道はすごく整備されていてトイレも充実、道もなだらかで非常に歩きやすかった。とはいえこれからは雪やアイスバーンもあるので軽アイゼンぐらいは持っていた方が無難かも。
子供が小さかった頃に訪れた思い出に耽りながらの旅はとても楽しかったな。
あとは、中津川から南木曽に至るまで水が豊富だからか裕福だったからなのかブームだったからなのか分からないが終始各家には池があったのが印象的。
今回も良い山行でした。
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