鬼門?単なる勉強不足の昇仙峡側から帯那山
- GPS
- 06:41
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・高成林道終点へは荒川ダム経由(能泉湖を荒川大橋で渡り右折。蕎麦屋の所を左折)の方が道は良い。帰りに高成集落の方へ下ったが酷いダート箇所が長く、車の底を擦りそうであった。 ・林道終点標柱(写真1)の部分に僅かな駐車スペースがあり、そこに車を置いてダートの林道を進むが途中からは車も通れない荒れた道となる。堰堤がいくつかあるが、最初に出てくる真新しい堰堤を超えた所に弓張峠への道標がある。 ・水ヶ森から帯那山間の防火帯から奥帯那山への入口が判らず1時間半のロスをしてしまい、それでも入口が断定できないので、止む無く水ヶ森林道に下りて帯那山方面に進み適当な所で尾根に登りルートを発見した。 結局、甲斐駒ケ岳が正面に見える展望の良い1410mピークの山頂手前の踏み跡を左折するのが正しかった。探しながら3回通過して此処かなと思いつつも、人気の帯那山だからはっきりした入口らしきものがあるものとの先入観で何も事前調査していなかったのが間違いであった。 ・それ以外は問題ないと思う。 |
写真
感想
最初の天気予報では曇り時々雨だったが晴れの好天に変わった。二日前に源次郎岳を歩き、汗を出したためか体調も完全ではないがかなり戻った。それならば山に行くしかないでしょうと急遽、事前調査も不十分に帯那山に出掛けた。
実は帯那山はほぼ1年前に昇仙峡側の高成から登るべく出掛けたが凡ミスで関係ない所をうろつき回っただけで終わってしまっていた。(高成林道は地図上ではY字型分岐は1ヶ所だけであったが、新しい林道を工事中でそこがY字状になっており、様子が違うが新しく整備しているのだと勘違いしてしまったのだ。高成集落からの林道は入口が悪路だったため、反対側の能泉湖側から入ったのも勘違いの原因だったかもしれない。)
今回は順調に出発点予定のY字状部分に着き、路肩の駐車スペースに車を置いて出発。路脇のニリンソウは朝早いため閉じた状況であった。上部には新しい堰堤が出来ていて弓張峠の道標が判り難いが最初のコンクリートが真っ白な 堰堤を超えた所にあった。
弓張峠から防火帯の道を順調に進むが奥帯那山への入口が判り難い。分岐の1410mのピークに立つと甲斐駒ケ岳を始めとする南アルプスの展望が素晴らしい。景色に見とれて注意が散漫になったのか入口を見過ごしてしまう。弓張峠からの時間からしてもう少し先のピークかなと思い、防火帯を先に進むと、赤テープなどのマーキングが時々出てくる。しかし下りすぎでおかしいと思い、一度引き返し。そこで入口らしき踏み跡を発見するが、甲府市民憩いの帯那山ならばもっとしっかりした道があるはずだとの先入観から引き返したところに戻り更に先に進んでみる。防火帯は狭くなり普通の尾根道となるが道はあり、赤テープも散見される。方向などからいくらなんでもおかしいと再度戻る。先ほどの入口らしき踏み跡まで引き返したが1時間半の余分な労力で疲れてしまい、これがまた間違いだったら嫌だなと思い、一度水ヶ森林道に下りることにした。この地点から帯那山方面が見えないことも不安を増した一因でもあった。最悪、林道の帯那山登山口まで行けば良いと考え、進むが帯那山への尾根らしきものが近づいてきたので強引に尾根上に登ると、正規のルートを見つけることが出来た。
あとは順調に奥帯那山、帯那山に到着。しかしもう少しは家族連れなどで賑わっているかなと思っていたが帯那山にも誰もいない。アヤメのシーズン以外は閑散としている山なのだろうか? アヤメは勿論まだであるが、少しは春の野草の花が見られるかなと期待はしていたが、クサボケとスミレだけ。寂しい帯那山頂であった。結局、今日もGW中なのに一人とも会うことは無かった。
元の防火帯に戻ると、前述の入口らしいと思った箇所に出た。新弓張峠に戻り、急登で展望も何もない水ヶ森は遠慮したい気分ではあったが1時間程度でピストン出来るので自己満足のためにだけ往復。
駐車箇所に戻り、その附近はしっかりと舗装されていたので高成集落に向かうが、すぐに舗装は終り、ダートで車高の低い軽自動車ではかなり厳しかった。なんとか車を傷つけることなく観光客で混みあう昇仙峡に着く。若い頃、見物しているのでそのまま家路につく。
コメント
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先日ワタシが歩いた時は、1410mの小ピークは疲れていたので巻いてしまいました。
眺めが良かったとのことで、今思うと残念です。
最近のtoshiさんの活発な山行き、凄いですネ。休みなく歩いておられてその気力・体力に脱帽し頭を下げるだけです。
帯那山は急遽、出掛けることにしたこともあり、頭に残っているおぼろげな以前の予備調査だけでしたためもう猛反省しています。
しかしさすがですネ。toshiさんは何の躊躇もなく同じルートを歩いていますので、私の地形図読みの甘さを痛感した次第です。
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