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Yamareco

記録ID: 6315290
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

吉井南稜周回コース(小梨山・大沢山・裡山)東谷砂防ダム:西上州

2023年12月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
11.1km
登り
833m
下り
828m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
0:42
合計
6:29
8:26
49
スタート地点
9:15
9:19
8
9:27
9:32
53
10:25
10:27
39
11:06
11:21
25
11:46
11:47
70
12:57
13:12
103
14:55
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆東谷砂防ダム(駐車スペース)
・ダム用駐車スペース:6台程度
・位置:「36.214369, 138.957448」
・釣りのポイントらしく8:15到着時3台の駐車有り
https://blackbass-pointmap.info/?p=672
コース状況/
危険箇所等
◆東谷砂防ダム〜大沢峠〜大沢峠取り付き〜大沢山〜小梨山
〜小梨峠〜裡山(うらやま)〜牛返(うしかえり)峠〜
東谷砂防ダムに戻る時計廻りの周回コース

◎今回の山行目的:未だ歩いた事のないバリハイコースを歩く

◆登山路
・ガイドに紹介されていないコース
・バリエーションハイキング初級程度
・要地図読み+ルートファインディング(実はこれが面白い)
・登山者の能力に見合った装備が必要
・要獣対策装備
・大沢取り付き〜大沢山分岐間で藪漕ぎあり
 距離は僅かで下に踏み跡あり
・時計廻りで小梨山〜小梨峠間にロープの有る岩場有り
 フィックロープ(トラロープ)を利用しないと厳しい
・急斜面登りは地形図通りで大沢峠取り付き、小梨峠からの登り
 途中いくつかのピーク前に有り
・急斜面下り裡山からの下りで何箇所あり
 また裡山から先はあまり歩かれていないコースでバリ感有り
・途中に東屋があり以前は公園と思われる場所を通過する
 この先の尾根もバリ感有り
・地図読みが難し場所
 (下りで尾根を通る場合は支尾根を注意深く地図読みして進む必要あり)
 1:裡山からの下り始め
 2:下山路(大判地)集落への分岐に下る手前のピーク
   (事実今回左の支尾根に進んしまったが林道があり簡単に戻れた)
 3:間違えると激斜面の登り返しがあるので心して進もう😓💦
その他周辺情報 ◆牛伏山自然公園
https://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/ushibuse.html
大沢峠より牛伏山とグリーパークCCのクラブハウス
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大沢峠より牛伏山とグリーパークCCのクラブハウス
スタートして約一時間ようやく大沢峠の取り付き 特に見印は無い コルで簡単に尾根に出ることができる
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スタートして約一時間ようやく大沢峠の取り付き 特に見印は無い コルで簡単に尾根に出ることができる
登り始めは地形図通りの急斜面
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登り始めは地形図通りの急斜面
振り返り撮影 う〜んなかなかです
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振り返り撮影 う〜んなかなかです
登り切ると平和な尾根
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登り切ると平和な尾根
藪が立ちはだかるが、僅かだ
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藪が立ちはだかるが、僅かだ
なんとか藪漕ぎします 藪漕ぎはコース中ここだけ
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なんとか藪漕ぎします 藪漕ぎはコース中ここだけ
大沢山分岐
大沢山(P689)
ここは大沢山ではありませんとの張り紙😓 では何でしょう? レコでは大沢山で登録されています
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ここは大沢山ではありませんとの張り紙😓 では何でしょう? レコでは大沢山で登録されています
尾根を進む
樹木の間から街が見えます
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樹木の間から街が見えます
尾根もこの辺は結構狭い
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尾根もこの辺は結構狭い
開けている場所有り
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開けている場所有り
目印になる大きな樹木 
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目印になる大きな樹木 
小梨山山頂に到着
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小梨山山頂に到着
小梨山山頂にて撮影
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小梨山山頂にて撮影
小梨山山頂からの眺望 樹木が邪魔している
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小梨山山頂からの眺望 樹木が邪魔している
小梨峠に向かう途中に現れる岩場
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小梨峠に向かう途中に現れる岩場
フィックスロープ(トラロープ)が設置されている
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フィックスロープ(トラロープ)が設置されている
今回は登るのにロープを使った
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今回は登るのにロープを使った
岩場を登り振り返り見下ろしたところ 降りは持っていれば自身の用意したロープで降りるのが無難
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岩場を登り振り返り見下ろしたところ 降りは持っていれば自身の用意したロープで降りるのが無難
小梨峠に到着 ここまでは結構歩かれているようだ
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小梨峠に到着 ここまでは結構歩かれているようだ
小梨峠から先に進むと石祠あり
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小梨峠から先に進むと石祠あり
登り始めは急斜面だ
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登り始めは急斜面だ
あまりにも急斜面で右にトラバースになるが こちらも危険なので注意
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あまりにも急斜面で右にトラバースになるが こちらも危険なので注意
登り上げると平和な尾根
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登り上げると平和な尾根
登山道にて爪痕 🐻さんここにもいるんですね 民家近いよ😲
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登山道にて爪痕 🐻さんここにもいるんですね 民家近いよ😲
尾根を登る
針葉樹の尾根
コブ付きの樹木あり
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コブ付きの樹木あり
尾根を歩く 凄い場所 冬季を感じる
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尾根を歩く 凄い場所 冬季を感じる
やや狭いヤセ尾根あり
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やや狭いヤセ尾根あり
アップダウンを繰り返し登山道を進む
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アップダウンを繰り返し登山道を進む
斜面を登るのにピッケルは有効でバリハイ時に使用している
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斜面を登るのにピッケルは有効でバリハイ時に使用している
裡山(うらやま)から続く尾根にでた ここまでくれば一区切りだ だだここからの尾根は集中力を高めて進む必要あり 要注意だ
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裡山(うらやま)から続く尾根にでた ここまでくれば一区切りだ だだここからの尾根は集中力を高めて進む必要あり 要注意だ
直ぐに裡山(うらやま)山頂
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直ぐに裡山(うらやま)山頂
ここでGPSと地図、コンパスで降りる方向を確認 間違えるとド急斜面の登り返しが待っている😓💦💦
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ここでGPSと地図、コンパスで降りる方向を確認 間違えるとド急斜面の登り返しが待っている😓💦💦
安全を考慮してチェーンスパイクを装着
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安全を考慮してチェーンスパイクを装着
こちらが降りやすいが・・・もう一方は
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こちらが降りやすいが・・・もう一方は
えっ・・ここを降りるの・・そんな感じ ここを降りました
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えっ・・ここを降りるの・・そんな感じ ここを降りました
振り返り撮影 急斜面だ
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振り返り撮影 急斜面だ
この石が見えてくれば正しい ただしここからは分岐する支尾根に注意する
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この石が見えてくれば正しい ただしここからは分岐する支尾根に注意する
平和な尾根を進む
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平和な尾根を進む
一旦林道にでる 地形図には見当たらない
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一旦林道にでる 地形図には見当たらない
東屋が見えてきた P540位
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東屋が見えてきた P540位
昔公園として利用されていたようだが 今は放置されている
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昔公園として利用されていたようだが 今は放置されている
ここからの下りはほほ地形図通り バリハイ感あり
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ここからの下りはほほ地形図通り バリハイ感あり
岩場に当たるが よく観察すると巻道がある
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岩場に当たるが よく観察すると巻道がある
振り返り撮影
真直ぐには進めない 巻道を探し巻く事にする
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真直ぐには進めない 巻道を探し巻く事にする
巻くにも急斜面の場所は無理なので 良く観察しながら別の場所を探す
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巻くにも急斜面の場所は無理なので 良く観察しながら別の場所を探す
ここも下まで落差があり巻く事にした
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ここも下まで落差があり巻く事にした
この手前のピークで方向を間違え 左の支尾根を降りてしまいアプリの「警告音」が鳴り響く よく見ると林道があり簡単に復帰できそうなのでこのまま降りることにした
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この手前のピークで方向を間違え 左の支尾根を降りてしまいアプリの「警告音」が鳴り響く よく見ると林道があり簡単に復帰できそうなのでこのまま降りることにした
林道から本来の尾根に再度取り付くと 「山神」と石祠あり この場所が集落に通じる分岐だ 追記:牛返(うしかえり)峠(suro-ninさんより)
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林道から本来の尾根に再度取り付くと 「山神」と石祠あり この場所が集落に通じる分岐だ 追記:牛返(うしかえり)峠(suro-ninさんより)
スタートは踏み跡がありやや安心
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スタートは踏み跡がありやや安心
途中道は良く判らない場所もあり 地形図より尾根が読み取れるので 尾根を進むと道が見えてきた
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途中道は良く判らない場所もあり 地形図より尾根が読み取れるので 尾根を進むと道が見えてきた
取り付きの道を降りる
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取り付きの道を降りる
道路から見た取り付きの場所 ようやく安全な場所に出られた
道路から見た取り付きの場所 ようやく安全な場所に出られた
東谷砂防ダムに到着 釣り人に人気らしい
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東谷砂防ダムに到着 釣り人に人気らしい

装備

個人装備
ドライレイヤー(上) ベースレイヤー長袖(上) Tシャツ半袖 アウターソフトシャル(上) アンダー(下) パンツ(冬) 防寒着(予備) グローブ 地形図 コンパス ネックウォーマー ファーストエイド ヘッドランプ 保温ポット ピッケル ロープ チェーンスパイク ヘルメット アルパインセット
備考 ◆クロージング
・ドライ(長袖)+長袖Tシャツ+半袖Tシャツ+ソフトシェル
・ネックウォーマー+ヘルメット下キャップ+ヘルメット
・アンダー(下)+冬パンツ
◆水分
・水1.0ℓ+お湯(熱湯)350佞任湯100嬪召
 (お茶やコーヒーを入れる場所は無く、お湯350佞鬚修里泙洌んだ)
 (冬季低山もそのまま飲めるお茶の方が利用がしやすい)
◆アルパインセット
・ロープ30M(利用無)
・アルパインセット(ハーネス、スリング、カラビナ)(利用無)
・ピッケル(利用)
・チェーンスパイク(利用)
・今回のコースは直ぐに出して回収できる7弌7Mがあれば
 良いと思った(不持参)

感想

Dec.29.2023(Fri)
吉井南稜周回コース(小梨山・大沢山・裡山)東谷砂防ダム

12月はバリエーションハイキングを楽しむ月としているが
未だ歩いていないので、suro-ninさんから紹介のコースを歩いてみた

アプリにコースを登録するとグレードの体力度は3で距離は11
累積標高差830m、技術度はバリハイの初級程度だ
しかし初めて歩くのでロープ30Mとアルパインセット
チェーンスパイクとピッケルにヘルメットを用意した

東谷砂防ダム駐車場に8時15分に到着すると
もう3台駐車していたバス釣りの人だと思われる

駐車場から大沢峠取り付きまで約1時間一般道を歩く
尾根に取りつくといきなり急斜面を登る事になる
登りきると平和な尾根を進むが大沢山分岐までに
一ヶ所藪漕ぎがあるが直ぐに抜けられる

分岐から大沢山までピストンで往復する
山頂からの眺望は樹木が邪魔している

尾根を進むと登山道途中で小梨山山頂を通過する
ここも眺望は樹木が邪魔している
ただ登山道途中で一部開けている場所もあり街が見える

小梨山山頂より小梨峠に向かう途中に岩場あり
フィックスロープが設置されており今回使用した
反対側から下る場合は持参のロープがあれば
それを利用した方が良いだろう
フィックスロープはあくまでも補助のレベルだ

小梨峠からの登りは急斜面でトラバースする
滑落に十分注意したい

尾根のアップダウンを繰り返し
裡山(うらやま)から続く尾根にでれば一区切りだ

直ぐに裡山(うらやま)山頂に登れるが
ここから先の情報は少ない
下り始めは急斜面の為しっかり方向チェックして降りないと
きつい登り返しが待っているので要注意だ

本来行きたい方向の道が悪いのでやや戸惑う😓
急斜面を下りその後尾根を進むが
支尾根に注意して進む必要あり

暫く進むと東屋が見えてきて以前は公園だったようだ
樹木が育ってしまいここも眺望は良くない

ここから先の尾根もバリ感が有り
直進できなくなると巻道を探すを繰り返し進む

集落への下降点を通る尾根に入らず
左の支尾根を進んでしまい
アプリ「警告音」が鳴り
観察すると下って林道を進み復帰が良いと判断して
本来歩くルートに復帰した

集落下降点【牛返(うしかえり)峠】に
「山神」と書かれた石碑や石祠があり
これを目印にすると良いだろう

下り始めは踏み跡が有ったが途中から分からなくなり
地形図で尾根があったので取り付き
外さなように歩くと一般道が見えてきた

久々のバリルート結構楽しむことが出来た
これから冬季に良いコースである

ただくれぐれも登山者の能力に見合った装備を
持ってチャレンジして頂きたい
バリハイに慣れている人は問題ないが
一般のハイキングコースより急斜面が多いのも事実である

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訪問者数:149人

コメント

あんなふぁ〜んさん、あけましておめでとうございます。

あんなふぁ〜んさん好みのバリルートやってますね!
地図を片手に歩いている姿が目に浮かびます^^
バリルートあるあるの急斜面、吾嬬山で大変お世話になった事が思い出されます。
今年もよろしくお願いいたします。
2024/1/2 13:56
いいねいいね
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よつこさん
コメントありがとうございました
この時期冬季低山バリハイを楽しんでいます
一般ハイキングとは違い独特の緊張感と達成感そして
未だ歩いた事のないコースのワクワク感?があります
今回はsuro-ninさんから紹介のコースを歩いてみました
距離も有りなかなかのコースでした
このバリハイの後は12/30谷川岳と1/2は黒斑山で雪山ハイキングを楽しんできました
レコはゆっくりUPして行きます😓
今年もよろしくお願い申し上げます
2024/1/3 10:49
 あけましておめでとうございます。
 お勧めの?コース、歩きましたね。
 小ピークの東斜面は、いずれも急登でしたでしょう。アドバイスしてなかったですね。でも、レポ読む限り問題なさそうでよかったです。
 山の神の石碑ある峠を、牛返(うしかえり)峠と言うことが分かりました。上鳥屋と大判地を結ぶ道です。レポに入れ込んで頂けるとありがたいです。
 冬場のトレーニングになると思って紹介しました。
2024/1/8 21:01
いいねいいね
1
suro-ninさんコメントありがとうございました
7日はこの山神の石碑から朝日岳南峰に続く尾根にチャレンジしましたが
取り付きの場所で鹿猟とかち合い話し合いの結果撤退となりました😔
今後土日は猟を行うとの事、平日以外はあの山域は厳しいと思いました
その為翌日の8日は雪山ハイクに行ってきました
2024/1/10 0:54
suro-ninさん
牛返(うしかえり)峠をレコに登録しました
2024/1/13 7:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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