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Yamareco

記録ID: 632974
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

残雪の南プス南部縦走

2015年05月02日(土) ~ 2015年05月06日(水)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
104:00
距離
35.3km
登り
4,210m
下り
4,218m

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
0:50
合計
6:50
9:30
10
スタート地点
9:40
80
11:00
11:30
270
16:00
16:20
0
16:20
2日目
山行
10:40
休憩
3:50
合計
14:30
3:30
90
5:00
6:00
40
6:40
7:00
40
7:40
8:00
120
10:00
11:10
10
11:20
11:30
20
11:50
12:00
180
15:00
15:30
140
17:50
18:00
0
18:00
3日目
山行
1:30
休憩
0:20
合計
1:50
9:00
0
10:30
10:50
0
4日目
山行
14:40
休憩
1:10
合計
15:50
3:30
120
5:30
5:40
60
6:40
180
9:40
9:50
10
10:00
10:10
370
16:20
16:50
50
17:40
17:50
90
19:20
5日目
山行
10:40
休憩
0:00
合計
10:40
4:30
340
10:10
60
11:10
10:20
140
12:40
100
天候 2.3日は晴天、4日曇りのち雨、5日晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙ダムより東海フォレストバスにて
コース状況/
危険箇所等
千枚~悪沢までは夏道を使用。
兎〜聖までトラバースは雪質が悪く危険の為、稜線沿いを行く。聖のコルから赤い岩を直登。
椹島ロッジに9:00に到着。夏日でした。
椹島ロッジに9:00に到着。夏日でした。
清水平。命の水。岩の中から湧き出す水はこの辺で一番うまい。
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清水平。命の水。岩の中から湧き出す水はこの辺で一番うまい。
2,300m辺りから雪が出てきます。踏み抜き多数。先行者のトレースを追いながら進みます。
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2,300m辺りから雪が出てきます。踏み抜き多数。先行者のトレースを追いながら進みます。
PM5:00頃千枚小屋へ到着。周辺は雪たっぷりです。
PM5:00頃千枚小屋へ到着。周辺は雪たっぷりです。
PM3:30に千枚小屋を出発。千枚岳からのベストショット。
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PM3:30に千枚小屋を出発。千枚岳からのベストショット。
丸山から悪沢方面。ちょっとしたナイフリッジ。
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丸山から悪沢方面。ちょっとしたナイフリッジ。
丸山から1時間弱で悪沢岳へ到着。富士山絶景です。
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丸山から1時間弱で悪沢岳へ到着。富士山絶景です。
悪沢岳。雪が殆どなく、夏道を降りてこれます。
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悪沢岳。雪が殆どなく、夏道を降りてこれます。
荒川中岳避難小屋。中に持ち主不明のザックがぽつり。。。
荒川中岳避難小屋。中に持ち主不明のザックがぽつり。。。
避難小屋から10分程度あるけばすぐ。
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避難小屋から10分程度あるけばすぐ。
荒川中岳です。
荒川前岳は全く雪がありません。
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荒川前岳は全く雪がありません。
前岳からは、稜線沿いに×印を進みますが、右の崩落地からはガラガラと常に落石の音が響きます。
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前岳からは、稜線沿いに×印を進みますが、右の崩落地からはガラガラと常に落石の音が響きます。
こんな、どこを歩いてきたか、わからない所を中腹から。
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こんな、どこを歩いてきたか、わからない所を中腹から。
久しぶりにこんな長いガレ場を歩きました。慣れない人は通らない方がよいでしょう。でも、荒川小屋のトラバースも地獄です。
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久しぶりにこんな長いガレ場を歩きました。慣れない人は通らない方がよいでしょう。でも、荒川小屋のトラバースも地獄です。
小赤石へ上る途中ガスにまかれルートミス。この雪原を渡るのではなく、雪がない右の崖沿いに歩きます。
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小赤石へ上る途中ガスにまかれルートミス。この雪原を渡るのではなく、雪がない右の崖沿いに歩きます。
小赤石についた途端、ガスが晴れました。時刻はもう18時前。朝は3時半には出たので、もう14時間ほど行動しています。小屋で出会った彼も、ばてばてでした。
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小赤石についた途端、ガスが晴れました。時刻はもう18時前。朝は3時半には出たので、もう14時間ほど行動しています。小屋で出会った彼も、ばてばてでした。
赤石岳への最後の登り。夏道でOKです。
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赤石岳への最後の登り。夏道でOKです。
19時やっと赤石避難小屋に到着です。暗くなる前に何とか到着できました。この後の天気予報を見て、小屋で出会った彼は雨が降る前に赤石小屋に行くといい食事の雪渓を下って行きました。
19時やっと赤石避難小屋に到着です。暗くなる前に何とか到着できました。この後の天気予報を見て、小屋で出会った彼は雨が降る前に赤石小屋に行くといい食事の雪渓を下って行きました。
次の日、雨の隙間を見て移動。3時間後雨が降りそうなのでとりあえず百瞭兇泙念榮亜
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次の日、雨の隙間を見て移動。3時間後雨が降りそうなのでとりあえず百瞭兇泙念榮亜
予想より少し早く雨が降ってきました。しかもガス。降りるだけだと思うけど全く小屋が見えません。と、思ったら一瞬晴れて小屋が見え、本降りになる前に小屋に着き停滞。
謎の電子音が一日鳴り響いてました。
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予想より少し早く雨が降ってきました。しかもガス。降りるだけだと思うけど全く小屋が見えません。と、思ったら一瞬晴れて小屋が見え、本降りになる前に小屋に着き停滞。
謎の電子音が一日鳴り響いてました。
次の日は3時位に出て夏道どうり、大沢岳の向こうのコルに出ようと思っていましたが、小屋を出てすぐのルンゼをつめると、手前のコルに出てしまいました。
ま、いい感じだったのでよし。
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次の日は3時位に出て夏道どうり、大沢岳の向こうのコルに出ようと思っていましたが、小屋を出てすぐのルンゼをつめると、手前のコルに出てしまいました。
ま、いい感じだったのでよし。
中盛岳を過ぎて兎のコルに降りる途中。夏道は雪壁が50mほど。
稜線沿いに行けば回避できましたが、訓練の為に下降。
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中盛岳を過ぎて兎のコルに降りる途中。夏道は雪壁が50mほど。
稜線沿いに行けば回避できましたが、訓練の為に下降。
聖岳。夏道はトラバースが必要ですが、降りてこられた方に聞くと、滑落し危険な目にあったしく、右の稜線沿いに行く事にしました。
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聖岳。夏道はトラバースが必要ですが、降りてこられた方に聞くと、滑落し危険な目にあったしく、右の稜線沿いに行く事にしました。
兎岳小屋の上の小さいピーク。悪沢でかい。
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兎岳小屋の上の小さいピーク。悪沢でかい。
兎岳避難小屋は埋もれていました。雨で停滞してなかったら、ここを目指していたので、結果オーライ。
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兎岳避難小屋は埋もれていました。雨で停滞してなかったら、ここを目指していたので、結果オーライ。
聖への最後の登りです。真ん中下の赤い岩稜帯で、不安な子がいたのでロープを出しました。多少岩が出来れば問題なく通過できます。
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聖への最後の登りです。真ん中下の赤い岩稜帯で、不安な子がいたのでロープを出しました。多少岩が出来れば問題なく通過できます。
聖到着。長かった4泊5日の旅も後は下るのみ。
至福の時間を過ごしました。
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聖到着。長かった4泊5日の旅も後は下るのみ。
至福の時間を過ごしました。
ここからは、視界5mのガスと腐れ雪に悩まされ、ルーファイかまして何とか下へ。アイゼン装着を迷ってる間に二人滑落しましたww。
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ここからは、視界5mのガスと腐れ雪に悩まされ、ルーファイかまして何とか下へ。アイゼン装着を迷ってる間に二人滑落しましたww。
19:30なんとか聖平に到着です。
冬道でツエルト泊と思っていましたが、最後なのでみな小屋でゆっくりしたいとの事で16時間行動をよく頑張りました。
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19:30なんとか聖平に到着です。
冬道でツエルト泊と思っていましたが、最後なのでみな小屋でゆっくりしたいとの事で16時間行動をよく頑張りました。
聖平小屋から出てすぐ、夏道は雪と倒木でどこが道かわかりません。ルーファイできないと迷います。
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聖平小屋から出てすぐ、夏道は雪と倒木でどこが道かわかりません。ルーファイできないと迷います。
今回最大の100m弱のトラバース。これだけは避けて通れなかったので完全装備に全員ロープでつないで急いで渡りました。
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今回最大の100m弱のトラバース。これだけは避けて通れなかったので完全装備に全員ロープでつないで急いで渡りました。
やっと吊り橋です。このちょっと上までは雪がありました。
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やっと吊り橋です。このちょっと上までは雪がありました。
14:30に登山口に到着したらバスが行った後でしたが、親切な東海フォレストの社員さんに下まで乗せて頂き、ゆっくり温泉で、臭い体を洗いました。
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14:30に登山口に到着したらバスが行った後でしたが、親切な東海フォレストの社員さんに下まで乗せて頂き、ゆっくり温泉で、臭い体を洗いました。

感想

今回、聖平からの下山ルートを取ったのが一番のミスでした。
小屋を出てすぐ、2つ目の橋を渡って尾根を一つ降りたあたりでテープ等が見当たらず尾根を一回上まで登り切ってからルンゼ沿いに降りたので2時間ほど無駄にしてしましました。
やはり、快適さを求めず、冬季ルートで下山すべきでした。

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コメント

お疲れさまでした
聖平小屋でお会いした者です。
椹島からの長い縦走、お疲れさまでした。
百間洞で停滞されたそうですが、その日の夜、中央道走っていてかなり雨足強かったです。
百間洞から聖平まで結構雪残っていたんですね。
私は雪山、雲取山と鳳凰山しか登ったことありませんが、ルート探し、こんなに苦労するとは思ってもみませんでした。
ガスに覆われた小赤石の登り、私も登山シーズン中に迷いました。
最後の頂、聖岳の写真、喜びが伝わってきます。

これからの登山シーズン、天候に恵まれ、良い山行ができるといいですね。
2015/5/26 18:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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