烏場山（花嫁街道）

2024年01月04日(木) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 12.6km
• 登り: 514m
• 下り: 519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:23

距離 12.6km 登り 520m 下り 520m

10:01 和田浦駅
10:28 花嫁街道入口
11:11 四等三角点榎田
11:18 サジキ塚
11:21 駒返し
11:36 カヤ場
11:46 12:03 烏場山
12:13 12:14 旧烏場展望台
12:37 12:38 花園金比羅山
12:45 12:46 黒滝
12:56 はなその広場
13:01 花嫁街道入口
13:24 和田浦駅

天候

雨・曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

（青春18切符使用）
行き：JR外房線和田浦駅から
帰り：JR外房線和田浦へ

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありません。標識が多く安心して歩けます。

写真

1/4 10:00

JR外房線　和田浦駅。今日はここからスタートします。出発時にはまさかの小雨…。

1/4 10:04

民家にアロエの花が咲いています。

1/4 10:09

槙の生垣が房総っぽい感じです。イヌマキはこの辺りが北限なのだそうです。

1/4 10:14

登山口への分岐へ。ここから踏切を渡り返して山側へ向かいます。

1/4 10:23

房総らしいお花畑がありました。

1/4 10:27

ここで花嫁／花婿　両コースの分岐となります。行きに花嫁街道を辿ることにしました。

1/4 10:27

すぐに山道がスタートします。「和田浦歩こう会」という方々が整備をされているそうです。頭が下がります。

1/4 10:31

いきなりの登山道崩壊(>_<)。この先も荒れた所がありますが、整備されていて安全に通れます。

1/4 10:51

第二展望台に到着。

1/4 10:50

海がよく見えます。

1/4 10:52

マテバシイの林が続きます。

1/4 10:56

経文石に到着。昔は経文が判読できたそうですが、風化で今は判別できないようです。

1/4 11:03

さらに進むとじがい水へ。自我井水とも言われ、山中の隠し田の水源に使われていたとも言われています。

1/4 11:13

サジキ塚への分岐がありましたので、立ち寄っていく事にしました。

1/4 11:16

4体の馬頭観音が祀られていました。こちらは享保十年（だと思います。1725年）と刻まれています。

1/4 11:21

サジキ塚から戻ってくると、すぐに駒返しへ到着。

1/4 11:32

駒返しからひと歩きで、見晴台に到着。

1/4 11:27

第二展望台よりも高度が上がった分、景色が広がります。

1/4 11:38

今度は第三展望台へ。こちらは北側が開けていました。

1/4 11:46

山道の脇にみかんが生っています。まさか野生？

1/4 12:00

烏場山（266m）に到着。ちょうど良い時間なのでお昼タイム。

1/4 12:00

西側に富士山がよく見えていました。たぶん手前は伊予ヶ岳かと思います。

1/4 12:11

今度は花嫁街道の東側にある花婿コースを下ります。旧烏場展望台に到着。

1/4 12:11

太陽の光が反射して、白く光っています。

1/4 12:20

すごい倒れ方。2019年の台風19号でしょうか？。あちこちにこのような倒木があります

1/4 12:27

見晴台に到着。

1/4 12:27

すぐ眼下に大塚山が見えていました。

1/4 12:38

金毘羅山（121m）を通過。

1/4 12:40

金毘羅山のすぐ下に、祠が祀られていました。ここまでの無事に感謝…。

1/4 12:44

花婿コースの入口まで下りて来ました。

1/4 12:44

黒滝は現在、通行止めとなっています。残念…。

1/4 12:52

はなぞの広場まで下りてくると、山茶花がきれいに咲いていました。落ちている花びらがなかなかいい。

1/4 12:54

咲き始めたばかりの花。可愛らしいです。

1/4 12:59

空を見ると、成田空港へ下りていく飛行機が見えました。

1/4 13:00

ミツバチ（だと思います）の養蜂をやっています。

1/4 13:23

和田浦駅まで戻って来ました。大きなヤシの木がエキゾチックな感じがします。今日の山行はここで終了です。

撮影機器：

DC-TX2D Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

Tridge833

今日で正月休みも最終日。昨日に続いてカロリーオーバー解消を兼ねて烏場山を目指す事にしました。山行とは別に列車旅行も好きなので、今日は両方を兼ねています。
天気が気になっていましたが、列車を降りるとまさかの小雨。天気分布予報では、9時–12時は晴れだったのですが、海側にけっこう雲が残ってました。自分の日頃の心がけの悪さを呪いましたが、しばらくすると予報通り晴れて来てホッとひと息。
このコースには花嫁街道の別名があります。昔、海側の集落と山間部の上三原集落との生活交流の道で、花嫁行列もこの道を通って嫁ぎ先に向かったのだそうです。何ともロマンティックな命名です。
もうたぶん30年以上前の5月、千倉周辺に家内と遊びに来て今日とは逆回りでこの道を歩いた事があります。頂上付近くらいしか記憶がありませんでしたが、若かった頃を懐かしく思い出しました。
帰りは内房線経由で帰途に着きました。今日一日で房総半島一周。久しぶりに懐かしい車窓を楽しみながら帰ってきました。元鉄ちゃんの血が少しだけ騒ぎました。