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Yamareco

記録ID: 6339813
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

行縢山《九州百名山》

2017年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
9.8km
登り
974m
下り
975m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:44
合計
5:39
7:16
39
青少年の家P
7:55
7:55
15
滝見橋
8:10
8:13
19
行縢の滝
8:32
8:35
39
9:14
9:37
46
10:23
10:23
41
11:04
11:13
27
11:40
11:46
35
P661
12:21
12:21
27
滝見橋
12:48
12:48
7
行縢神社
12:55
青少年の家P
天候 曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
延岡市行縢町の青少年の家駐車場に駐車
行縢の滝
車道滝見橋より
2017年05月05日 07:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/5 7:22
行縢の滝
車道滝見橋より
行縢山登山口
2017年05月05日 07:38撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/5 7:38
行縢山登山口
滝見橋から雌岳の岩壁を見上げる
2017年05月05日 07:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/5 7:54
滝見橋から雌岳の岩壁を見上げる
落差77mの行縢の滝
滝見橋より
2017年05月05日 07:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/5 7:54
落差77mの行縢の滝
滝見橋より
行縢山の岩壁
滝見橋より
2017年05月05日 07:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/5 7:55
行縢山の岩壁
滝見橋より
滝直下から行縢の滝
2017年05月05日 08:10撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/5 8:10
滝直下から行縢の滝
行縢山(830m)山頂
2017年05月05日 09:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/5 9:15
行縢山(830m)山頂
2等三角点「行縢山」
行縢山山頂にて
2017年05月05日 09:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/5 9:15
2等三角点「行縢山」
行縢山山頂にて
ミツバツツジ
行縢山山頂にて
2017年05月05日 09:16撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/5 9:16
ミツバツツジ
行縢山山頂にて
ウコンウツギ
行縢山山頂にて
2017年05月05日 09:32撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/5 9:32
ウコンウツギ
行縢山山頂にて
雌岳への渡渉点、大岩に鎖が掛かる
2017年05月05日 10:08撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/5 10:08
雌岳への渡渉点、大岩に鎖が掛かる
行縢山雌岳(809m)山頂
2017年05月05日 11:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/5 11:04
行縢山雌岳(809m)山頂
登山口の行縢山神社に参拝
2017年05月05日 12:46撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/5 12:46
登山口の行縢山神社に参拝
行縢山神社の御神木
2017年05月05日 12:47撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/5 12:47
行縢山神社の御神木

感想

 延岡市行縢町のむかばき青少年自然の家に車を止めた。すぐ傍に行縢神社の駐車場があるので其方の方が良かったかもしれない。丁度登山者の車がやってきた。車道を100m程進むと滝見橋と名の付いた橋から木の間越しに北の方を見上げると行縢の滝を望むことができた。山越えをして祝子川方面に行ってしまう車道と別れ林道に入り終点に達すると登山道が始まった。丸太橋で行縢川を右岸に渡ると行縢神社からの登山道と合流した。2回橋を渡り傾斜が増すと、しっかりした吊橋「滝見橋」に到った。雌岳の西P661の断崖を見上げ、橋の真ん中で行縢の滝が望め、振り返ると行縢山の断崖を望むことができた。
 左岸の道を進むと右手は大岩の断崖が迫り「落石注意」の表示もあった。やがて「←行縢の滝」の表示があり登山道を離れ見に行くことにした。50m程歩き滝壺近くに達すると一枚岩を流れ落ちる落差77m行縢の滝が素晴らしい。遠くから見ると断崖の割れ目から流れ落ちる特異で日本の滝百選にも選ばれている。飛沫が凄いので長居はできない。登山道に引き返し暫く行くと雌岳への道が右手に分岐して行った。下山時に使う予定の道だ。
 反転して北西に進むと山の神峠に到った。雌岳への直登ルートにテープが付けられているが指導標には案内はなかった。一息入れて少し進むと県民の森への分岐となり登山道は行縢川へと下って行き渡渉点に達した。まだ流量が多く大岩に乗り上る鎖が川の中にあったので滑らないように気を付け体重を預けて渡った。2.5万図では折り返すように河原に到り、行縢の滝の落ち口近くで渡渉するようになっているが渡渉点は200m近く北側に変わってしまったようだ。その後の登山道も一本北側の谷沿いに付いており標高750m付近で地図の道と合流したようだが道跡は見いだせなかった。
 当初は行縢山の崖下ルートを通る心算だったが分岐がはっきりせず現地の案内には一切記載がなかった。メイン登山道を通り北側から回り込んで行縢山(830m)山頂に達した。2等三角点「行縢山」があり、岩の上から展望が良さそうだが、雲に覆われ何も見えなかった。それでも山頂にはミツバツツジやウコンウツギが咲いていた。来た道を引き返し再び渡渉して県民の森方面へと進んだ。600m程上流で再び丸太橋で左岸に戻ると県民の森入口の分岐で建物跡に案内地図が掲げられていたが何とも分かり難い地図だった。支流の谷に入り進んで行くと水流は最早小川程度となるが枝谷が多くテープが付いていないとルートファインディングに相当苦労しただろう。
 登山口の案内板には上級者向けと書かれていた雌岳への登山道は何の問題もなく稜線に達し、山ノ神峠からの直登ルートが合流した。稜線を進み下山路の南西尾根が合流し900m程進むと雌岳(809m)山頂に達した。樹林帯で展望はないが山頂標識が掲げられていた。
 小休止して来た道を引き返し南西尾根に入ると2.5万図では南側が崖表示になっているが稜線からは察せられない。登山道に岩が混じりだしP661に達するとその西側は切り立った断崖の上、踏み跡を辿るがどれも途切れている。少し戻ってみると右手にテープが続き険しい道を下っていた。行縢の滝分岐と山ノ神峠の間にあった雌岳分岐点まで登山道は険しい状態が続いた。“上級者向け”と云うのに納得させられた。
 分岐点からは来た道、滝には寄らず滝見橋から振り仰ぐと、もうその姿は雲の中に没していた。林道登山口への分岐を直進し行縢神社への道を進んだ。杉の大木が彼方此方にあり神々しさを感ぜられた。行縢神社の参道が見えてきたので、立ち寄って登山の無事を感謝し拝礼した。駐車場を見ると3台に増えていた。青少年の家に戻り靴を脱ぐと靴下に血が滲んでいる。脱いでみると怪我ではなく山蛭にやられたようだ。そして犯人は登山靴に付いていた。同行者も靴にへばり付く山蛭を発見、この山域も蛭の季節になったのだ。しかも雨、気温も上がり絶好のカモだったようだ。
 かどかわ温泉に足を延ばした。同行者も浴場で靴下を脱ぐと上の方を蛭にやられ出血していたと云う。結局二人ともやられてしまった。さっぱりして時間があるので同行者が昨日行った愛宕山に車で行くことにした。山頂部に展望台と電波塔群があるので車道が付いている。展望台は絶好のデートスポットのようで夜景が美しいようだ。

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