木曾駒ケ岳<西駒岩室泊で撤退>
- GPS
- 11:56
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 1,716m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:03
天候 | 1日目 晴れのち曇り(爆風) 2日目 曇りのち晴れ(爆風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大阪の山仲間:TRI-HIさん・tamaoさんとのコラボ山行。
車2台を活かして、桂小場~西駒避難小屋(泊)~木曾駒ケ岳~千畳敷への縦走ルートにて計画しました。
2日共に風が強く、1日目の夕方からは降雪予報となっており、14時頃には避難小屋に着く予定でしたが、将棊頭山に着く頃にはホワイトアウトで真っ白になっていました。 将棊頭山には毎冬に登っているのと先月にも来ているので、記憶が新しく迷う事はありませんでしたが、残り100m程度の小屋が中々見付けられず、スマホはバッテリーダウンし使えず、TRI-HIさん持参のGarminのGPSを頼りに何とか小屋に到着し、玄関は雪で閉ざされているので窓からの進入となりました。
避難小屋は本当にありがたいですね。 あの状況でテント設営するのは非常に困難だったと思います。
翌朝はam9:00頃から青空が覗きましたが、新雪で少しの距離を移動するのにも時間と体力が掛かるので、千畳敷からのロープウェイ最終便15:55に間に合うかが分からないので、安全を優先して下山しました。
お天気次第で撤退を考慮していましたが、中々厳しい条件でした。
次回はお天気を選んで、今回のリベンジをしたいですね。
お二人ともお疲れ様でした & ありがとうございます!
携帯電話のGPSを使った地図機能は登山でも非常に便利になってきた。
携帯電話の性能がどうにかならないものかと思うことがある。特にアイファンは寒さに弱い。いや、弱すぎる。厳冬期は使い物にならない。
今回のホワイトアットした状況では、ガーミンのGPSを持っていて命を救われた気がする。
(ガーミンは吹きざらしの中でも電源が落ちたことがない)
将棋頭山は見たことはある気はするがノーマークで全然知らなかった。
稜線からは30分〜1時間ほどで避難小屋との前情報。
稜線前で身支度をして稜線に上がる。
風は強いが身の危険を感じるほどではない。ただ猛烈に寒い。
元々稜線上での寒さ対策が課題だったが、結局大して何もせずここまで雪山を続けてきた。
稜線30分ほどなら多少寒くてもなんとかなるかと思っていたが、将棋頭山頂でのホワイトアウトに相談したりしていると、動かないので体が冷えてきて本気で焦った。猛省だ。
がたがた震えて避難小屋で寝袋に入り込み、濡れたネックウォーマーなどを替えると人心地ついた。雪を集めに行く元気も出てきて、その後はホットワインと鍋で温まる。
翌日は、9時過ぎて風が静かになり心なしか窓の外が明るくなったような。
開けてみると、青空と眼下の景色が広がり、見て見て!と二人に声をかける。
どうします?山頂まで行きたくなりますね〜とウキウキするが、とりあえず稜線まで行ってからきめることに笑。
新雪と青空と中央アの山並みに、稜線までウキウキラッセル。今回はタイムアウトということでおとなしく帰る事にしたが、今度リベンジしたいものだ。
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