青崩峠、兵越峠 + 熊伏山

2023年12月25日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,788m
• 下り: 1,791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:45

8:45 翁川橋横 公衆トイレ
9:10 9:10 鯖地蔵
9:45 9:50 青崩峠駐車スペース
9:50 9:50 建次屋敷跡
9:55 10:05 青崩峠
10:40 10:45 青崩ノ頭
11:10 11:10 前熊伏山
11:20 11:30 熊伏山
12:20 12:30 青崩峠
13:00 13:00 さわら小屋
13:25 13:25 遠木山
13:35 13:35 国盗山
13:45 13:55 兵越峠
15:00 15:00 草木トンネル
15:30 翁川橋横 公衆トイレ

16:40 おきよめの湯 18:00

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浜松から国道152号を北上していってGoogleマップ上で「翁川橋横 公衆トイレ」と表示される場所から歩きました。新東名の浜松浜北ICで降りて1時間ちょっといったあたりになります。
何やら広めのスペースと公衆トイレのある場所ですが、青崩峠はもう少し先。道はちょっと悪いですが、青崩峠のほぼ直前まで車でアクセスすることも可能です。

コース状況／危険箇所等

ほぼ雪は無く夏道の通りでした。
ただ熊伏山への道は若干険しい箇所もあり、雪が付くとどうなるかは微妙な感じです。歩く人もほぼいませんので備えは充分に・・・。

その他周辺情報

この日は岐阜の方面に抜けたかったので、兵越峠を超えて天龍村の天龍温泉 おきよめの湯へ。いや良いお風呂でしたが・・・やばいですね酷道が！
道中国道418号は日本三大酷道。核心部ではないにしてもぎょっとするような道路になっています。ほんとにこんな道の先に風呂なんてあるのか・・・？とめちゃくちゃ不安になりながら向かうことになりました。。

写真

12/25 8:47

今朝はおもしろトイレを出発

12/25 8:48

林道青崩線を往きます。青崩峠に通じる国道152号旧道です

12/25 9:02

草木トンネル。帰りに立ち寄りたいスポット

12/25 9:04

なかなかの惨状・・・

12/25 9:10

氷壁？

12/25 9:10

まだ発達中といったところ

12/25 9:20

しっぺい太郎の墓。気になる方は「霊犬しっぺい太郎伝説」で検索を。
磐田市のゆるキャラのモチーフになったワンコです

12/25 9:45

峠の入り口に到着。
ここまでなかなかキツイ坂道が続きましたが、色々見どころがあって悪く無かったです

12/25 9:47

ほんとかなぁ・・・

12/25 9:48

峠までの道は割と歩きやすい石畳になっていました。流石の歴史

12/25 9:57

青崩峠に到着

12/25 9:58

居心地良し！
日本の土木業界を苦しめ続けている峠ですが、こうして歩いて来てみるとキレイで穏やかな峠でしかなかった

12/25 10:04

ここから熊伏山登山道へ

12/25 10:07

青崩峠の由来ポイント

12/25 10:33

割と険しい。氷雪ががっつりだとキツそうです

12/25 10:41

青崩の頭

12/25 10:59

日陰の箇所にうっすらと雪が出てきた

12/25 11:07

それにしてもなかなか爽快な雰囲気。展望はあまり無いですが

12/25 11:08

着いたかなと思ったら前熊伏山

12/25 11:08

更に先へ行くと

12/25 11:22

まもなく熊伏山です

12/25 11:22

熊伏山の少し開けている展望は南アルプス深南部の方面。左の方に見えているのが池口岳や光岳かな。
思ったより良い居心地の貸し切り山頂でちょっと一服

12/25 11:37

戻っていきます。この絵は少し雪山っぽい

12/25 11:49

チラチラ見えている豪快な白い峰。聖岳です

12/25 12:22

青崩峠に戻ってきました

12/25 12:29

今度は兵越峠の方へ

12/25 12:34

入り口に遊歩道と書いてあったのでどんなものかと思ったのですが、ものすごい急坂で面食らいました。。キツかったですねー

12/25 13:19

ある程度登ると多少穏やかに。道はちょっと不明瞭かも

12/25 13:25

ここは遠木山。この東屋は・・・

12/25 13:25

きはだ小屋。確かに屋根はある

12/25 13:25

少し開けた方面はまた南アルプス深南部

12/25 13:37

もう少し先にいくと国盗山

12/25 13:37

水窪百山ときたか。
リストを眺めてみたのですが、おそらく今日だけで6座ぐらいは埋まったはず

12/25 13:45

まもなく道路に出てきました

12/25 13:46

兵越峠です。青崩峠以上の（土木技術的に）手強い峠

12/25 13:53

道路を歩いて戻っていきます

12/25 14:56

何やら高速道路っぽくなってきた

12/25 14:57

（元）三遠南信道です。ここは草木ICが予定されていたという事かな

12/25 15:01

そして草木トンネル。
すんごい苦労して掘ったけど、その先（兵越峠）の地盤がもう絶望的過ぎたのでやっぱなしで・・ってなったトンネルです。悲しい・・・

12/25 15:11

不自然に広い歩道になっていました。しかし果たして歩く人はどれほど

12/25 15:31

おもしろトイレに戻ってきました。楽しかった！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー フリース ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ネックウォーマー 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

次に立ち寄ってみたのは熊伏山。これはもう言うまでもなく最近ハマっている土木建築系youtube動画から得た興味からの山行でしたね。青崩峠。「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」と地図に書かれていた事もあったような峠で、やむを得ず迂回して草木トンネルを掘ってってみたら兵越峠はもっとやばいという事が分かってもう何もかもやり直しになったという・・・壮絶です！
果たして歩いてみるとどういうものかと思っていたのですが、これが実にそういった背景を感じさせないコースなのですよね。青崩峠は穏やかで居心地の良い場所でしたし、兵越峠はお祭りの雰囲気が・・・そりゃそうかという気はします！
ちょっとおまけ感が出てしまった熊伏山でしたが、何しろ良い天気の中静かな山歩きが出来て良かったです。また別のコースを考えてみようか・・・水窪百山は先が長いですねー