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Yamareco

記録ID: 6367996
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

豊後風土記より「頸峯」と周りの4座(王子岳・尾子岳・星岳・マエ岳・城ヶ岳)

2024年01月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
23.9km
登り
1,508m
下り
1,503m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:35
合計
7:24
距離 23.9km 登り 1,508m 下り 1,510m
7:55
50
スタート地点
8:45
8:46
69
9:55
47
10:42
10:43
47
11:30
11:36
19
11:55
11:57
14
12:11
21
12:32
12:33
27
13:00
58
13:58
14:09
28
14:37
14:40
22
15:02
15:12
2
15:14
5
15:19
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ほのぼの温泉の片隅に駐車させていただきました。
駅前は月極で駐車できません。
コース状況/
危険箇所等
登りの道は基本的には道はかなり不明瞭。テープの類いはほとんどありません。
今日は久しぶりの大型企画。ここからスタート。
2024年01月13日 07:55撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 7:55
今日は久しぶりの大型企画。ここからスタート。
線路を横切る。
2024年01月13日 07:59撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 7:59
線路を横切る。
今日は辻の台には寄りません。
2024年01月13日 08:07撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:07
今日は辻の台には寄りません。
平石集落入り口。
2024年01月13日 08:13撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:13
平石集落入り口。
この付近に2台ほど駐められそう。
2024年01月13日 08:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:18
この付近に2台ほど駐められそう。
平石の棚田群。
今は冬ですが、秋には金色になるのだとか。
2024年01月13日 08:28撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:28
平石の棚田群。
今は冬ですが、秋には金色になるのだとか。
左折。登っていく。
2024年01月13日 08:31撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:31
左折。登っていく。
ここが王子岳登山口。
2024年01月13日 08:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:35
ここが王子岳登山口。
ここだけ金網が切れていたのでここから入山。
2024年01月13日 08:37撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:37
ここだけ金網が切れていたのでここから入山。
少し藪漕ぎすると歩きやすい道になった。
2024年01月13日 08:42撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:42
少し藪漕ぎすると歩きやすい道になった。
一座目「王子岳」
山頂だけ藪2
2024年01月13日 08:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:46
一座目「王子岳」
山頂だけ藪2
お墓?
と思ったけど、構造物がちょっと違うみたい。
2024年01月13日 08:48撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 8:48
お墓?
と思ったけど、構造物がちょっと違うみたい。
ここから城ヶ岳の尾根にとりつく。
2024年01月13日 08:53撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:53
ここから城ヶ岳の尾根にとりつく。
上に向かって舗装道が伸びています。
2024年01月13日 08:57撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 8:57
上に向かって舗装道が伸びています。
ふと景色がよくなった。遠くに見えるのは花牟礼山。
2024年01月13日 09:02撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:02
ふと景色がよくなった。遠くに見えるのは花牟礼山。
直進だと道から外れそう。
右折する。
2024年01月13日 09:04撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:04
直進だと道から外れそう。
右折する。
道はある程度残っています。
でもテープなどはないので、地図はしっかり見てください。
2024年01月13日 09:06撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:06
道はある程度残っています。
でもテープなどはないので、地図はしっかり見てください。
星岳下の林道跡。
2024年01月13日 09:16撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:16
星岳下の林道跡。
尾子岳へ。
道はわかりにくく、トラバースの道なので等高線を間違えないように。
2024年01月13日 09:24撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:24
尾子岳へ。
道はわかりにくく、トラバースの道なので等高線を間違えないように。
沢を横切る。
2024年01月13日 09:38撮影 by  ILCE-9, SONY
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沢を横切る。
上に見えるのは尾子岳の山頂。
2024年01月13日 09:38撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:38
上に見えるのは尾子岳の山頂。
このあたりから藪が増えてくる。
2024年01月13日 09:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:49
このあたりから藪が増えてくる。
密度はそうでもないけど、結構堅い藪。
完全にパワー系。一人しかいないので目を読みながら省エネで登る。
2024年01月13日 09:52撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:52
密度はそうでもないけど、結構堅い藪。
完全にパワー系。一人しかいないので目を読みながら省エネで登る。
二座目「尾子岳」
楽しい藪漕ぎでした。
2024年01月13日 09:56撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 9:56
二座目「尾子岳」
楽しい藪漕ぎでした。
松の木の付近は藪は薄め。
松の木をつなぐように歩けば少しは藪よけになるかも。
2024年01月13日 10:00撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 10:00
松の木の付近は藪は薄め。
松の木をつなぐように歩けば少しは藪よけになるかも。
元の縦走路に戻ります。
2024年01月13日 10:20撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 10:20
元の縦走路に戻ります。
小さな貯水湖。
干上がっていました。
2024年01月13日 10:24撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 10:24
小さな貯水湖。
干上がっていました。
縦走路に千手観音様。
むかしはこのあたりまで生活の基盤があったのでしょうね。
2024年01月13日 10:29撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 10:29
縦走路に千手観音様。
むかしはこのあたりまで生活の基盤があったのでしょうね。
すっきりした尾根道。
2024年01月13日 10:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 10:35
すっきりした尾根道。
ここから登る。
2024年01月13日 10:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 10:39
ここから登る。
三座目「星岳」
非常に歩きやすい道でした。
2024年01月13日 10:42撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 10:42
三座目「星岳」
非常に歩きやすい道でした。
縦走路復帰。立派な峠道。
2024年01月13日 10:56撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 10:56
縦走路復帰。立派な峠道。
少し歩いたら、地図にない立派な林道に当たった。
2024年01月13日 11:00撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:00
少し歩いたら、地図にない立派な林道に当たった。
このあたりから登ってみるけど、ちょっと方角が違う?
適宜調整しながら登っていく。
2024年01月13日 11:04撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:04
このあたりから登ってみるけど、ちょっと方角が違う?
適宜調整しながら登っていく。
つづら折れから平石三角点への尾根にとりつく。
2024年01月13日 11:17撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:17
つづら折れから平石三角点への尾根にとりつく。
遠くに見えるのは黒岩山と雨乞岳。
今日は行けませんね。
2024年01月13日 11:20撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:20
遠くに見えるのは黒岩山と雨乞岳。
今日は行けませんね。
寄り道の「平石」四等三角点
2024年01月13日 11:24撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:24
寄り道の「平石」四等三角点
尾根上は岩多めです。
危険と言うほどではない。
2024年01月13日 11:25撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:25
尾根上は岩多めです。
危険と言うほどではない。
なんとかここまで上がってきた。
情報ない道は緊張しますね。
2024年01月13日 11:33撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:33
なんとかここまで上がってきた。
情報ない道は緊張しますね。
城ヶ岳南登山口から城ヶ岳へ。
小さな看板があります。
2024年01月13日 11:33撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:33
城ヶ岳南登山口から城ヶ岳へ。
小さな看板があります。
よく見ると木段も。
昔はよく歩かれた道だったのでしょうね。
2024年01月13日 11:37撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:37
よく見ると木段も。
昔はよく歩かれた道だったのでしょうね。
途中で登山道は荒廃。
このあたりから自力で道を探さなければなりません。
2024年01月13日 11:40撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:40
途中で登山道は荒廃。
このあたりから自力で道を探さなければなりません。
急登を登る。
2024年01月13日 11:48撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:48
急登を登る。
陰陽岩。
2024年01月13日 11:53撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:53
陰陽岩。
四座目「マエ岳」
展望よし。お気に入りの山頂になりそうです。
2024年01月13日 11:56撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:56
四座目「マエ岳」
展望よし。お気に入りの山頂になりそうです。
縦走路の看板は現存。
2024年01月13日 11:59撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 11:59
縦走路の看板は現存。
峠まで降りて登り返す。
2024年01月13日 12:03撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 12:03
峠まで降りて登り返す。
植生が変わってきました。
2024年01月13日 12:06撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 12:06
植生が変わってきました。
道もしっかりしているし、登りやすい。
もう少し整備すれば人気が出そう。
2024年01月13日 12:08撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 12:08
道もしっかりしているし、登りやすい。
もう少し整備すれば人気が出そう。
開けてきた。
2024年01月13日 12:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 12:11
開けてきた。
山頂手前は大展望。
正面には高尾山。奥には野稲岳や福万山
2024年01月13日 12:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 12:11
山頂手前は大展望。
正面には高尾山。奥には野稲岳や福万山
五座目「城ヶ岳」
二回目の登頂。
2024年01月13日 12:12撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 12:12
五座目「城ヶ岳」
二回目の登頂。
下っていく。
このあたりも整備されて歩きやすくなりましたね。
5年前は藪漕ぎだった。
2024年01月13日 12:17撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 12:17
下っていく。
このあたりも整備されて歩きやすくなりましたね。
5年前は藪漕ぎだった。
峠到着。
最後の登り返しへ。
2024年01月13日 12:21撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/13 12:21
峠到着。
最後の登り返しへ。
ここが結構疲れる直登。
2024年01月13日 12:28撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 12:28
ここが結構疲れる直登。
P.1114m
名前がほしいピークですね。
2024年01月13日 12:33撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 12:33
P.1114m
名前がほしいピークですね。
ここも結経急な坂。
掘り下げられた道は歩きにくいので脇を歩かせていただいた。
2024年01月13日 12:40撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 12:40
ここも結経急な坂。
掘り下げられた道は歩きにくいので脇を歩かせていただいた。
アップダウンはそれなりにあります。
2024年01月13日 12:52撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 12:52
アップダウンはそれなりにあります。
なんとか最後の峠到着。
平石集落方向へ下っていく。
2024年01月13日 13:00撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 13:00
なんとか最後の峠到着。
平石集落方向へ下っていく。
ここも道ははっきりしている。
2024年01月13日 13:04撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 13:04
ここも道ははっきりしている。
途中で林道は崩壊。
2024年01月13日 13:06撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 13:06
途中で林道は崩壊。
崩れている部分もあったけど、十分まだ歩ける道でした。
2024年01月13日 13:16撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 13:16
崩れている部分もあったけど、十分まだ歩ける道でした。
だんだん日が暮れていく。
2024年01月13日 13:27撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 13:27
だんだん日が暮れていく。
ここから先は情報あり。
とりあえず安心です。
2024年01月13日 13:34撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 13:34
ここから先は情報あり。
とりあえず安心です。
立派なお地蔵様がいらっしゃいました。かなり丁重に管理されています。後ろには祠あり。由縁はわかりませんでした。
2024年01月13日 13:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 13:36
立派なお地蔵様がいらっしゃいました。かなり丁重に管理されています。後ろには祠あり。由縁はわかりませんでした。
こっちから見る星岳は台形でした。
2024年01月13日 13:44撮影 by  ILCE-9, SONY
5
1/13 13:44
こっちから見る星岳は台形でした。
ここを左折。
2024年01月13日 13:47撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 13:47
ここを左折。
立派な廃墟。ペンション跡でしょうか?
2024年01月13日 13:52撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 13:52
立派な廃墟。ペンション跡でしょうか?
ここからも景色がよい。遠くには年の山「大龍山」と「剣龍山」。
2024年01月13日 13:54撮影 by  ILCE-9, SONY
5
1/13 13:54
ここからも景色がよい。遠くには年の山「大龍山」と「剣龍山」。
ちょっと笹藪が・・・。
道の舗装は生きているのでそこまでひどくはないですが。
2024年01月13日 13:57撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 13:57
ちょっと笹藪が・・・。
道の舗装は生きているのでそこまでひどくはないですが。
これは・・・鳥居の残骸でしょうか。
2024年01月13日 14:03撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 14:03
これは・・・鳥居の残骸でしょうか。
誘われるように登ると立派な社。
「弓袋女大権現神社」
2024年01月13日 14:04撮影 by  ILCE-9, SONY
5
1/13 14:04
誘われるように登ると立派な社。
「弓袋女大権現神社」
かなり巨大なタブノキのご神木。
2024年01月13日 14:06撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 14:06
かなり巨大なタブノキのご神木。
ここにも石像。やっぱり昔は湯布院への峠道だったのでしょう。
2024年01月13日 14:13撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 14:13
ここにも石像。やっぱり昔は湯布院への峠道だったのでしょう。
梨農園がつづく。
登山していると無性に梨を食べたくなることがあるのわたしだけでしょうか。
2024年01月13日 14:15撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/13 14:15
梨農園がつづく。
登山していると無性に梨を食べたくなることがあるのわたしだけでしょうか。
ここにも祠と立派な木。
2024年01月13日 14:17撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 14:17
ここにも祠と立派な木。
また近いうちに蓮華嶺を探しに行こう。
2024年01月13日 14:24撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/13 14:24
また近いうちに蓮華嶺を探しに行こう。
雲取神社へ寄り道。
2024年01月13日 14:32撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 14:32
雲取神社へ寄り道。
立派な神社でした。
2024年01月13日 14:37撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 14:37
立派な神社でした。
了念寺。
2024年01月13日 15:03撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 15:03
了念寺。
なにこれ?と思ってよく見てみたらパパイヤじゃないでしょうか。
まだ実がかなり残っているのにもったいない。
2024年01月13日 15:06撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/13 15:06
なにこれ?と思ってよく見てみたらパパイヤじゃないでしょうか。
まだ実がかなり残っているのにもったいない。
途中で謎の飲み物発見。
うーん確かに芋だ。
2024年01月13日 15:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/13 15:11
途中で謎の飲み物発見。
うーん確かに芋だ。
庄内駅。
3年ぶりの宿題完了です。
2024年01月13日 15:14撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/13 15:14
庄内駅。
3年ぶりの宿題完了です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引(設営用) ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート ツェルト ペグ8本

感想

頸峯
此峯下有水田本名宅田。此田苗子鹿恒喫之。田主作柵伺待つ。鹿到来学己頸容柵間・・・

柚富の峯の西南にあり。この峯の下に水田あり、本の名を宅田という。此の田の苗子を、鹿、恒に喫いき。田の主、柵を造りて伺い待つに、鹿、到来して己の頸を挙げて、柵の間に容り、即ち苗子を喫う。・・・

 頸の峯は豊後国風土記に登場する山で由布岳の西南にあるという情報と、頸田もしくは宅田という集落が近くにあったという情報以外なく、今でも所在地には諸説があるのだとか。先日、昭和30年発行の「豊後風土記を研究」を読んでいたら、面白い記述があった。

「何れの山を指すかは未だ不明とされてゐるが、由布さんの西南方にある城ヶ岳のことであらうと思はれる。城ヶ岳の山麓には今も頸田と言ふ小部落がある。城ヶ岳から由布山に及ぶ山岳地帯に鹿が多かつたことは、今もこの山系の東端宇佐群方面には、鹿が多いことによつて察せられる。又在柚富峯西南といふ文意から推しても、城ヶ岳を以て頸峯に當てることは不當ではない。」

 頸田という集落は現存していないため、場所がわからなかったのですが、この記述から頸ヶ峯=城ヶ岳とみて問題はなさそう。ということで、今回は城ヶ岳の南面から浮いていた規制火山群を含めて5座縦走してきた。

 特に歩きにくい領域は尾子岳の山頂付近と城ヶ岳南登山道の一部だったけど、全体的に状態はよく、比較的快適に歩ける部分も多かった。でもテープはほぼないし、単純な山型のため、下りで使うと変な尾根に迷い込む可能性はあります。でもこれで、大分1077山の庄内付近の山はすべて登り切ったことになる。
 まだまだ数年以上熟成されている企画があるので早いうちに消化しておきたいな。

大分県主要山岳丘陵一覧 (625/1077)
No.153 城ヶ岳(雨乞・城)
No.154 マエ岳(雨乞・城)
No.155 星岳(雨乞・城)
No.156 王子岳(雨乞・城)
No.158 尾子岳(雨乞・城)

体力   ★★★☆☆
傾斜   ★★★☆☆
不明瞭度 ★★★☆☆
危険度  ★★☆☆☆
薮指数  ★★★☆☆
岩指数  ★☆☆☆☆
天気   A

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