鋸山、小鋸山からスイセンの里へ

2024年01月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 19.1km
• 登り: 713m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:21

距離 19.1km 登り 713m 下り 711m

9:08 金谷港
9:12 浜金谷駅
9:20 9:21 関東ふれあいの道・車力道分岐 下部
9:27 観月台
9:45 9:48 日本寺山頂展望台
9:49 9:53 石切り場跡
10:01 10:02 切通し跡
10:03 関東ふれあいの道・車力道分岐 上部
10:11 10:14 東京湾を望む展望台
10:25 10:32 鋸山
10:39 鋸山東の肩
10:52 鋸山林道口
11:24 11:34 小鋸山
11:41 11:42 白狐峠
12:05 桜橋バス停
12:29 12:39 道の駅保田小学校
13:34 13:35 江月山頂
14:29 安房勝山駅
14:29 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：東京湾フェリー金谷港から
帰り：JR内房線安房勝山駅へ

コース状況／危険箇所等

金谷港から鋸山林道口までは関東ふれあいの道になっており、標識もしっかりあって安心して歩けます。
現在、林道金谷元名線の保田方面は土砂崩れのため通行止めになっています。林道から白狐峠までは、倒木があちこちにありますが、ピンクテープが多数あって迷う心配はありません。

写真

1/13 9:08

東京湾フェリー金谷港。今日はここからスタートします。

1/13 9:10

ヤシの木が南国っぽい雰囲気。

1/13 9:20

関東ふれあい道方面（中央の階段）を行きます。

1/13 9:27

観月台へ。金谷の町が見下ろせます。先ほど乗ってきたフェリーが折り返して行きました。

1/13 9:36

少し上ると石切り場跡が見えてきました。

1/13 9:39

樋道跡へ。樋のような細い道の下に竹を敷き、石を滑らせて山腹へ下したのだそうです。

1/13 9:44

下から地獄のぞきが見えます。おぉ怖…。

1/13 9:48

石切り場跡に到着。金谷の砕石は江戸時代から始まった…とあります。「安全第一」の文字が見えます。

1/13 9:49

当時使った機材が残されていました。

1/13 10:00

観音堂窟へ。褶曲した地層に沿って掘る熟練者の技術が見られるそうです。

1/13 10:02

切通し跡へ。石材や石くずの搬出路だそうです。

1/13 10:11

かなり急な石階段を上がって、東京湾を望む展望台へ到着。その名の通りの絶景でした。南側（館山側）の海岸線が見えます。

1/13 10:11

対岸は三浦半島。天然ガスを運ぶ船が東京湾に入っていきます。

1/13 10:25

展望台からいったん下り、ひと歩きで鋸山山頂（329.5m）に到着。三角点があります。ここからさらに東へ。

1/13 10:46

岩の多い道が続きます。

1/13 10:52

鋸山林道口へ到着。ここから保田側は通行止めになっています。

1/13 10:54

さらに東へ。小鋸山を目指して行きます。倒木がけっこうありますが、ピンクテープが多数あって迷う心配はなさそうです。

1/13 10:57

崖上の岩場が多く注意深く行きます。ロープも多数張られています。手袋を持っていた方が歩きやすいかも。

1/13 11:12

切通しを通過。

1/13 11:17

次第に道が細くなってきました。

1/13 11:19

この崖を上るようです。右側はかなりの崖…。

1/13 11:27

ようやく小鋸山（195m）に到着。鋸山とのツーショット。

1/13 11:36

小鋸山の東側は崖なのでいったん戻るようにして下り、白狐峠へ下りていきます。峠近くのテーブルマウンテンへ上がってみました。

1/13 11:37

今下りてきたばかりの小鋸山が見えます。

1/13 11:41

白狐峠から下山にかかりました。今日はこの後、スイセンを見に行こうと思います。

1/13 12:08

桜橋バス停へ下りて、保田駅方面を目指します。白梅、山茶花、スイセンがよく咲いていました。

1/13 12:14

もう桜も咲いていて、嬉しくなってきます。

1/13 12:41

保田の道の駅にちょっと立ち寄ります。

1/13 12:29

小学校の旧校舎がお店になっています。2階で宿泊もできるそうです。

1/13 12:51

江月の水仙ロードに入ります。トンビが電柱の上で鳴いてました。

1/13 12:57

土手一面にスイセンが咲いています。

1/13 13:00

良い時期に来れたかも(^^)

1/13 12:59

紅梅ももう花を付けています

1/13 13:00

白梅も一緒に咲いていました。

1/13 13:15

菜の花もあちこちに咲いています。春ですねぇ。

1/13 13:22

路地を入って坂を上がります。

1/13 13:24

彼岸桜がここでも咲いていました。

1/13 13:25

山の麓にも一面の水仙が…。

1/13 13:27

蝋梅もしっかり咲いています。

1/13 13:28

地蔵堂に到着。晴れていればここからV字谷の向こうに富士山が見えるのですが、今日は見えませんでした。

1/13 13:39

江月山頂を経て南側に下ります。視界が開けました。こちらもスイセンがよく咲いています。

1/13 13:59

サイロの足元にアロエの花が咲いていました。

1/13 14:02

津辺野山方面。だいぶ削られてしまっています。

1/13 14:11

あらら…怪しい雲が。

1/13 14:39

かろうじて雨にはならずに、安房勝山駅に到着。今駅舎は建て直しの最中でした。今日の山行はここで終了です。

1/13 15:28

再びフェリーで帰途に着きました。鋸山がよく見えています。

1/13 15:27

海がとてもきれいでした。

撮影機器：

DC-TX2D Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

Tridge833

年初に南房総の烏場山に行った時に、スイセンが咲いていたので、江月（保田）のスイセンを見に行く事にしました。以前は毎年のように訪ねていましたが、コロナ影響でご無沙汰になってしまっていました。せっかくなので、久しぶりに鋸山から回って行くことにします。こちらはもう13年ぶりになります。
東京湾フェリーの金谷港から、まずは鋸山に向かいます。一度来ているハズなのですが、石切場の跡はやはり凄い迫力に圧倒されました。あの高さまで切れる…とは、当時の職人さんの技術を感じたりしました。
林道から白狐峠までは、崖上の岩場や隘路が多く、落ちたらタダじゃすまないような場所もあってけっこう大変な道でした。白狐峠から嵯峨山方面を回ろうかとも思ったのですが、夕方から天気が崩れるかも…との事なので旧採石場の中をショートカットして下りてきました。
江月のスイセンはちょうど見ごろを迎えていて良かったです。もう紅梅・白梅、彼岸桜も花を咲かせていて、春を先取りした気分になりました。さすがに房総。