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記録ID: 637227
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ハイキング
奥秩父

熱中症でヤバかった大菩薩嶺 上日川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜石丸峠〜上日川峠

2015年05月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
9.0km
登り
670m
下り
676m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:34
合計
4:35
8:26
8:27
19
8:46
8:49
53
9:42
9:43
9
9:52
9:56
7
10:03
10:25
6
10:31
12
10:43
10:44
6
10:50
16
11:06
15
11:21
11:22
15
11:37
42
12:50
5
12:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上日川峠には100台分程度の無料駐車場あり。そこが満車の場合は、大菩薩湖北岸の駐車場を利用できる……はず。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
ただ、石丸峠から上日川峠へ向かうルートの途中、最初の林道を横切る直前の部分が、崩落のために南西方向へ変更となっていて、手持ちの地図と違っていました。(今回のルート図で、南側に少し出っ張っているところです)
上日川峠の第3駐車場(?)に駐車してスタート。まだ8時過ぎなのに、どんどん車がやって来るという人気っぷり。改めて写真を見ると、大菩薩嶺が写っていますね。
2015年05月10日 08:22撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 8:22
上日川峠の第3駐車場(?)に駐車してスタート。まだ8時過ぎなのに、どんどん車がやって来るという人気っぷり。改めて写真を見ると、大菩薩嶺が写っていますね。
ロッジ長兵衛。近くのトイレで準備を済ませます。
2015年05月10日 08:26撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 8:26
ロッジ長兵衛。近くのトイレで準備を済ませます。
登山開始。私はすぐ左側の土の道に行きましたが、少しアップダウンがあるため、車道の方がいくらかは楽かもしれません。
2015年05月10日 08:28撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 8:28
登山開始。私はすぐ左側の土の道に行きましたが、少しアップダウンがあるため、車道の方がいくらかは楽かもしれません。
車道と平行する道をテクテクと歩いていきます。
2015年05月10日 08:35撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 8:35
車道と平行する道をテクテクと歩いていきます。
福ちゃん荘。なんか人が多かったです。
ここの分岐でルートを確認し、左へ。
2015年05月10日 08:48撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 8:48
福ちゃん荘。なんか人が多かったです。
ここの分岐でルートを確認し、左へ。
唐松尾根を登っていきます。最初は広い道ですね。
2015年05月10日 08:50撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 8:50
唐松尾根を登っていきます。最初は広い道ですね。
岩が出てきました。
2015年05月10日 08:55撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 8:55
岩が出てきました。
振り返ると枝越しに富士山。
2015年05月10日 09:00撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 9:00
振り返ると枝越しに富士山。
トラップとしか思えない木の根。ノコギリを持ってきて切りたくなりますね。
2015年05月10日 09:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 9:11
トラップとしか思えない木の根。ノコギリを持ってきて切りたくなりますね。
ガレた急坂。なんかやたらと息が上がると感じながら登っていましたが、よく考えると標高が2,000mなので、空気がそれなりに薄いんですよね。納得です。
2015年05月10日 09:25撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 9:25
ガレた急坂。なんかやたらと息が上がると感じながら登っていましたが、よく考えると標高が2,000mなので、空気がそれなりに薄いんですよね。納得です。
雷岩に到着! 風が強くて寒い!
2015年05月10日 09:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 9:41
雷岩に到着! 風が強くて寒い!
富士山がきれいです。
2015年05月10日 09:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
5/10 9:41
富士山がきれいです。
アルプス(多分)も見えますよ。
2015年05月10日 09:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 9:41
アルプス(多分)も見えますよ。
ひとまず風景はそこそに、大菩薩嶺の山頂を目指します。
その道中に、東京都水道局の文字が。水源の関係なのでしょうね。
2015年05月10日 09:49撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 9:49
ひとまず風景はそこそに、大菩薩嶺の山頂を目指します。
その道中に、東京都水道局の文字が。水源の関係なのでしょうね。
あっさりと大菩薩嶺に到着。初の百名山なのですが、じ、地味すぎる……。
2015年05月10日 09:50撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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5/10 9:50
あっさりと大菩薩嶺に到着。初の百名山なのですが、じ、地味すぎる……。
雷岩に戻り、食事をしつつ富士山を撮影します。
2015年05月10日 10:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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5/10 10:03
雷岩に戻り、食事をしつつ富士山を撮影します。
ここからは大菩薩峠方面に向かいます。稜線歩きだ!
2015年05月10日 10:26撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 10:26
ここからは大菩薩峠方面に向かいます。稜線歩きだ!
ちょっと下って振り返ると、こんな感じ。
2015年05月10日 10:30撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 10:30
ちょっと下って振り返ると、こんな感じ。
降りてきた岩を見上げる。えー、登るの結構厳しいですよね、これ。
2015年05月10日 10:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 10:39
降りてきた岩を見上げる。えー、登るの結構厳しいですよね、これ。
賽の河原。岩が少なく、名前負けしている気がしないでもないですが。
2015年05月10日 10:44撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 10:44
賽の河原。岩が少なく、名前負けしている気がしないでもないですが。
親不知ノ頭から。
2015年05月10日 10:49撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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5/10 10:49
親不知ノ頭から。
振り返った全体像。良いですね。
2015年05月10日 10:50撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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5/10 10:50
振り返った全体像。良いですね。
大菩薩峠と介山荘を見下ろす。人、すごく多いですけど、みんなどこから来てるんでしょう。
2015年05月10日 10:52撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 10:52
大菩薩峠と介山荘を見下ろす。人、すごく多いですけど、みんなどこから来てるんでしょう。
大菩薩峠。しかし、秩父多摩甲斐国立公園という名前は欲張りすぎる気もします。
2015年05月10日 11:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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5/10 11:01
大菩薩峠。しかし、秩父多摩甲斐国立公園という名前は欲張りすぎる気もします。
ここから、直接上日川峠に下山する一般的なルートではなく、石丸峠を経由するルートへ向かいます。
いきなり人が少なくなり、静謐な感じに。
2015年05月10日 11:08撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 11:08
ここから、直接上日川峠に下山する一般的なルートではなく、石丸峠を経由するルートへ向かいます。
いきなり人が少なくなり、静謐な感じに。
なかなか歩きがいのある、雰囲気の良い道ですよ。ただ、踏み跡がそこまで明瞭ではないので、テープがかなり頼りになります。
2015年05月10日 11:16撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 11:16
なかなか歩きがいのある、雰囲気の良い道ですよ。ただ、踏み跡がそこまで明瞭ではないので、テープがかなり頼りになります。
途中にある熊沢山……なんですけど、カメラの設定をミスって白飛びしまくり。
2015年05月10日 11:21撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 11:21
途中にある熊沢山……なんですけど、カメラの設定をミスって白飛びしまくり。
そして石丸峠に到着! ええっ、超絶景なんですけど! こんなのは予想していなかったのでビックリです。
2015年05月10日 11:29撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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5/10 11:29
そして石丸峠に到着! ええっ、超絶景なんですけど! こんなのは予想していなかったのでビックリです。
奥多摩の山々と笹の間の道。ファンタジーRPGに出てきそうな風景です。まさに峠。
2015年05月10日 11:33撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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5/10 11:33
奥多摩の山々と笹の間の道。ファンタジーRPGに出てきそうな風景です。まさに峠。
さて、ここから下山していきます。なんでもないところで足を踏み出しそうになったりして、振り返るとこの時点から熱中症の症状が出ていたんですね……。
2015年05月10日 11:52撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 11:52
さて、ここから下山していきます。なんでもないところで足を踏み出しそうになったりして、振り返るとこの時点から熱中症の症状が出ていたんですね……。
途中、地図とは道が違うなー、と思いながら下って行くと、案の定、道を変更したとの案内が。地図を見た感じ、すごい急坂だったので、崩れるのも当然か。
2015年05月10日 12:04撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 12:04
途中、地図とは道が違うなー、と思いながら下って行くと、案の定、道を変更したとの案内が。地図を見た感じ、すごい急坂だったので、崩れるのも当然か。
ちなみにそのすぐ横では派手な崩落を起こしていました。
2015年05月10日 12:04撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 12:04
ちなみにそのすぐ横では派手な崩落を起こしていました。
坂を下り……。
2015年05月10日 12:16撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 12:16
坂を下り……。
道を渡り……。
2015年05月10日 12:18撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 12:18
道を渡り……。
沢を渡ります。
2015年05月10日 12:23撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 12:23
沢を渡ります。
通り過ぎながら、「塩山……山梨……市県……? 市県って何!?」とツッコミを入れてしまった案内板。微妙な行間と字間、よくあります。
2015年05月10日 12:36撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 12:36
通り過ぎながら、「塩山……山梨……市県……? 市県って何!?」とツッコミを入れてしまった案内板。微妙な行間と字間、よくあります。
最後、緩やかな坂がメチャクチャきつかったです。もう完全に熱中症でした。無事に帰れて良かった……。
2015年05月10日 12:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5/10 12:41
最後、緩やかな坂がメチャクチャきつかったです。もう完全に熱中症でした。無事に帰れて良かった……。
撮影機器:

感想

初の百名山として大菩薩嶺に登ってきました。

前日の夕方に出発し、道の駅甲斐大和で車中泊。真夜中に車の盗難防止警報を何分も鳴らし続けるアホがいて起こされたものの、結局8時間爆睡し、予定より遅くなりつつ上日川峠へ向かいました。

朝の8時なのに駐車場は結構な割合で埋まっていて、人気っぷりをうかがい知れます。

登り始めると、登山口と山頂の標高差は500mもなく、大した行程ではないはずなのですが、やたらと息が上がって不思議に思っていたのですが、そりゃ標高が2,000mあるんですから、空気も薄いってもんですよね。納得。

雷岩、大菩薩嶺、大菩薩峠、石丸峠と歩きましたが、特に石丸峠の風景はまさに峠という感じで良かったです。せっかく大菩薩峠に来たなら、一見の価値はあると思いますね。

下山中、かなりのダルさと注意力の低下を感じていて、特に最後の緩やかな登りに苦戦するレベルで、「ああ、これが低酸素症か……」とかアホなことを思っていましたが、今考えると完全に熱中症でした。思考力の低下も熱中症の1症状ですし。行動を振り返ると、明らかに塩分が足りていませんでしたね。塩飴も持っていたのですが、油断して口にしなかったので、反省。

あと反省といえば、車に戻ったら、鍵をかけ忘れていたことに気付いたこと。幸い何も盗られていませんでしたが、超危ないし。我ながら、もうホント、どうしようもないですな。

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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